18卒 本選考ES
技術職
18卒 | 東北大学大学院 | 男性
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Q.
アピールしたい研究
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A.
テーマ: 非化学量論組成ホイスラー合金を用いた強磁性トンネル接合の作製および評価 概要: 強磁性トンネル接合(MTJ)は2つの強磁性体で絶縁体をサンドイッチした構造となっており、そこに電流を流すと2つの強磁性体の磁化の向きにより抵抗が変わるトンネル磁気抵抗効果(TMR)が発現します。MTJの応用にはより高いTMR比が求められ、強磁性体のフェルミ準位においての電子のスピン分極率に依存します。これは電子が絶縁体をトンネルする際に移動先においてのスピン状態の一致が必要であり、よりスピン分極した材料の方がスピン状態が平行・反平行での差がTMR比として出やすくなります。よってフェルミ準位において完全スピン分極したハーフメタル性を有するホイスラー合金のMTJへの応用が期待されています。しかし、薄膜で作製されたホイスラー合金は欠陥により期待された効果を実現できていません。その欠陥を解消するために、成膜時に非化学量論組成のホイスラー合金を用いることでハーフメタル性を保つ試みを行いました。組成を変えて実験を行ったところ、定量的にTMRの改善は確認できましたが、実用にはまだ至らず、更なる欠陥の解消が求められます。 続きを読む
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Q.
上記以外でアピールできるこれまで発表した論文・学会発表、受賞など
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A.
学部1年生ではJAXA主催の学生無重力実験コンテストに参加し、また2年生では「低ガス流量下でのMPD推進機の性能評価」、3年生では「プラズマ直接照射による標的細胞内への高分子導入」の研究をそれぞれ行いどちらも文部科学省主催のサイエンス・インカレにおいて発表しました。また、3年生の研究成果は教授により査読付き論文にまとめられました(Improvement of cell membrane permeability using a cell-solution electrode for generating atmospheric-pressure plasma)。現在の所属研究室においての研究は応用物理学会にてポスター・口頭にて発表しています。 続きを読む
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Q.
学業以外の成果(スポーツ、ボランティア等)
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A.
山梨県中学校総合体育大会硬式テニスダブルス1位、中高生学習支援ボランティア活動に対した仙台市教育委員会よりの感謝状、メンタリングした高校生の研究が国際大会「Global Link」にて日本勢初の1位、自主制作映画部の部長としてケーブルテレビJ:COMとの3か月の放送契約の締結 続きを読む
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Q.
外国語の資格、経験など
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A.
中国官話・上海語ネイティブ、TOEIC:845 続きを読む
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Q.
健康状態、既往症
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A.
健康です。 続きを読む
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Q.
SanDiskを志望する理由(具体的に)
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A.
世界トップ技術の貴社の研究開発に携わりたいからです。貴社の高品質な製品にはいつも驚いていました。就職活動の折に開発製造拠点が日本だと知り、貴社への興味が俄然強まりました。私は大学1年次から興味のある分野の研究室で研究を行っており、研究、未知の探求こそ天職と考えています。貴社の一員になり、自身が生み出した新しい技術を世界に発信したいです。自身の探求欲求によって、自身が成長し良い製品を生み、世の中に貢献できると考えています。 続きを読む
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Q.
SanDiskで何をしたいか(具体的に)
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A.
貴社で新しい製品を開発したいです。特に、Post NAND型フラッシュメモリの開発をしたいと考えています。現状の製品の明らかになっていない改善点を見つけ、改善した画期的な製品を世に送り出すのが理想です。優秀な研究員の皆さんが積み上げてきた結果である製品を、新しい角度から分析し、今以上に世に認められるものとしたいと考えています。製造プロセスの改善などの業務も大変重要だと思いますが、私自身の嗜好は、新製品の開発にあると存じます。 続きを読む
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Q.
質問したいこと
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A.
貴社は内定者に入社までに、残りの学生生活でやって欲しいようなことはありますか。 続きを読む