18卒 インターンES
エンジニアリング職
18卒 | 東京理科大学大学院 | 男性
-
Q.
あなたが学生生活の中で最もがんばったことを教えてください(500字以内)
-
A.
私は鳥人間サークルでの活動において製作主任を二年間務めました。サークルでは毎年開催される鳥人間コンテストで滑空機の飛行距離を伸ばす事を目標に,機体の設計から製作まで行いました。私は滑空機の要である翼の製図および製作の主任を担いました。その中で特に注力した事は,設計案通りの性能を持つ翼を製作する事でした。各翼はリブという翼の断面形状をしたパーツが複数個連なり形成されます。揚力に耐えうる強度を保持しつつも,機体を軽量化する必要があります。そこで私は,そのリブの構造,材料そして間隔を変更する事で軽量化を実現しました。さらに,強度の低い各翼の接合部において,フタサットと呼ばれる緩衝構造を導入する事で,接合部を強化しました。その結果,設計案通りの翼を製作する事が出来,本番では14年間続くサークルの歴代最高の218mという記録を達成しました。このようにサークルを通じて,物事を多面的に考える力を身に付ける事が出来ました。生産技術職において設備投資をする際,作業工程に要する時間またはコストを削減できているか,品質を保てているか等,様々な事を考慮する必要があると思います。そこで,この力を活かせると思います。 続きを読む
-
Q.
あなたがこれまでの人生の中で周りを巻き込み,リーダーシップを発揮した経験を教えてください(500字以内)
-
A.
私は,所属する研究室の雰囲気作りでリーダーシップを発揮しました。研究室の指導は学科内でも厳しい事で有名です。特に学部四年生の卒業研究に対してはそれが顕著に表れていました。卒業研究の仕上げに入る10月頃には,データを取り終え,結果を纏める必要がありました。その中で,友人が研究結果を出す事が出来ず,そのストレスから研究室を一か月間休んでしまいました。私は友人の事が心配であったと同時に,今までの努力を無駄にして欲しくないという思いがありました。そこで私は,同学年のメンバーをはじめ,修士課程の先輩にも声を掛け,何度も話し合いの場を設けました。そして根気よく連絡を取り,友人の家に行き説得し続けました。その結果,友人は研究室に復帰し,全員揃って卒業する事が出来ました。現在では,その努力を教授に認められ修士課程の二年間,研究室の取り纏め役であるゼミ長を任されています。この経験を通じて,周りの人を巻き込み行動を起こす事の大切さを学びました。職場においても,複数人でプロジェクトに取り組む際,時には全体を巻き込み行動を起こす事が必要になると思います。そのような場面で,この経験を活かす事が出来ると思います。 続きを読む