22卒 本選考ES
技術職
22卒 | 九州工業大学大学院 | 男性
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Q.
研究内容
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A.
私は太陽光発電大量導入時に生じる課題解決を目的に研究を行っています。太陽光発電は、固定価格買取制度などによって近年導入が進んでいる発電方式であり、その特徴は気象によって発電電力が時々刻々と変動するところにあります。その変動電力が電力系統に流入すると、系統周波数に悪影響を及ぼすことで安定した電力供給が難しくなることが懸念されています。その対策として近年環境面の観点から導入が進んでいるエネファームと蓄電池に着目し、その機器特性を活かした系統周波数の提案・検討を行っています。この研究により私の目標である低炭素社会の実現に貢献し、持続可能な社会を創る一つの手段になり得ると考えています。 続きを読む
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Q.
その中で工夫したこと
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A.
私は研究成果を国内・国際学会で発表することに力を入れました。特に国際学会では外国人かつ専門外の聴講者が多いため、発表の仕方や資料の作成に工夫を施す必要がありました。まず、私は研究室の留学生の前で実際に発表を行うことで自身の発表の欠点を見つけ出すことから始め、その中で指摘された「イントネーションが悪い」「どこを説明しているかわからない」ことに対して改善を行いました。前者に対しては反復練習を行うこと、後者に対してはアニメーションと字幕を併用して誰が見ても分かりやすくすることを行いました。その結果、発表した学会では「分かりやすかった」との言葉をいただくことができました。 続きを読む
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Q.
学生時代力を入れたこと
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A.
海外研修の参加に力を入れました。学部時代にはドイツ研修に、修士時代にはモンゴルの学生とのプロジェクトに参加し、英語力の向上に努めました。ドイツ研修ではリーダーとして現地の教授や案内人との連絡係を担い、積極的に彼らと会話するだけでなく、直面する困難な課題に対して周りを巻き込み解決に尽力しました。例えば、最終日に起きた宿泊代を予定の2倍請求される事態に対しては班員の英語力や性格を踏まえて適切な役割を各々に振り分け、私はその中で現地の教授との交渉を行いました。その結果、現地の教授に現金を一旦貸してもらい、帰国後に国際送金で返金するという解決策を見出すことができました。 続きを読む
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Q.
志望動機
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A.
私の夢は「これまで世の中になかった製品を作り、それによって世界の人々を喜ばせる」ことです。私は研究を通して新たな技術を開発する楽しさ、アルバイトを通して人を喜ばせる幸せを感じました。卒業後はこの両方を達成できる企業に入社したいと考えており、「人と社会と地球にために」を企業理念のもと世の中に必要不可欠な基礎素材を長年供給し続けてきた貴社であれば、この想いを実現させることができると考えています。また、最良の製品を作るためには優れた製造設備や工程が必要であり、それを実現するには、幅広い視点を持って挑戦し続けることが必要です。入社後は、研究を通して培った思考力と粘り強く挑戦する姿勢を活かして、さらに多くの方から意見を伺い幅広い知識を吸収したいです。そして、革新的な製造設備や工程を考え出すことで、最良の製品作りに貢献し、世界の人々を喜ばせることのできる技術者に成長したいと思い志望いたしました。 続きを読む
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Q.
挫折経験
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A.
空手の練習中に肋骨を骨折し、目標としていた黒帯の取得を諦めかけた経験です。中学時代に部活と並行して空手を習っていたことによる練習時間の減少と練習中に肋骨を骨折したことによるモチベーションの低下が原因でした。しかし、「一度決めた目標は達成するまで諦めない」の思いから、骨折中も先生や先輩方の動きを分析したり、動画を見たりするなど、限られた練習時間の中で様々な工夫を施しました。その結果、時間はかかったものの、目標としていた黒帯取得を達成することができました。この経験から困難な課題に打ち勝つ努力と負けない姿勢を身につけることができたと考えています。 続きを読む