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横浜ゴム株式会社 報酬UP

【20卒】横浜ゴムの技術職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.7834(九州大学大学院/男性)(2019/7/26公開)

横浜ゴム株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2020卒横浜ゴム株式会社のレポート

公開日:2019年7月26日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 九州大学大学院
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

タイヤ業界の中でも、なぜ横浜ゴムを志望したのかを自分のバックグラウンドを織り交ぜながら具体的に話す事が重要だと感じた。面接の中でも、同業他社がある中でなぜ横浜ゴムを志望したのかを聞かれた際に、しっかりと具体的に話せた方が評価が高いと感じた為。対策としては、学内や学外の企業説明会において、同業他社と比較して横浜ゴムが持つ強みや今後の事業展開など、積極的に多くの質問をしたり、OB訪問やインターンシップに参加する事を強くおすすめする。エントリーシートや面接対策等は、就活サイト (就活会議、ONE CAREER等)を参考にして、自分の書いたエントリーシートと比較して修正をしたり、面接の質問の傾向などを調べて対策を行った。

志望動機

私には働く上で、3つの思いがあります。一つ目は、私は自分が携わって作った技術・製品を通じて、多くの人々や社会を豊かにする新たな価値を提供したいという思い。二つ目は、私が大学時代に培ってきた化学の知見や技術を直接生かしたい思い。三つ目は、グローバルな視点を持って働きたいという思い。貴社はタイヤ事業で培った技術力を多くの異なる事業に応用しており、多方面から世界中の人々の未来の生活を支えられると考え、私の思いを叶える素晴らしい環境が貴社にはあると考え志望しました。貴社の社員として、技術力を基礎としながらも、様々な人々と関わり、社会のニーズに応えた新たな価値の創造を通じて豊かな生活を実現していきたいです。

エントリーシート 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

横浜ゴムへの志望動機を教えてください。(200字以内)/横浜ゴムで作ってみたい製品は何ですか?タイヤ・MB(マルチプルビジネス)など何でも結構です。(400字以内)/自己PRをご自由にご記入ください。その内容に沿ったご自身が写っている写真を添付してください。(400字以内)

ES対策で行ったこと

就活サイトに登録されているエントリーシートや横浜ゴムを受けた先輩のエントリーシートを参考にして、自分が書いたエントリーシートと見比べて、修正していった。

WEBテスト 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

WEBテスト対策で行ったこと

企業説明会の際に貰ったWebテストの参考書を一通り解いた。

WEBテストの内容・科目

玉手箱 (言語、非言語、性格診断)

1次面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
若手の人事
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一次面接では、会社の志望度よりも学生の人柄を見られているような気がした。したがって、ありのままの自分を出せるように意識した。

面接の雰囲気

終始和やかな雰囲気で面接は行われた。面接官の方も優しく、私が緊張しないように最初は雑談から始まるなど工夫していた。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に力を入れた事

私は大学時代に○○部に力を入れて活動していました。副部長だった私は、「勝つ」意識づくりのための練習メニューを考案し、実行することにしました。しかし、部員の中にも「楽しむ」ことを重視する部員もおり全体に私の意見が反映されていないようで、練習にメリハリがありませんでした。そこで私は、部員一人一人の気持ちを尊重した上で「勝つ」ことの楽しさを味わってもらいたいと考え、簡単な実践練習を取り入れ、練習後にはミーティングを行い部員同士が意見を共有できる環境づくりに努めました。その結果、部内全体に一体感が生まれ、部内に「勝つ」意識を共有することができました。部員全員の日々の努力が実を結び、大会においては上位成績を残すことができました。

海外でも活躍できる場はあるのか (質問)

まず初めに海外に行くチャンスは配属先によって異なるとの回答を頂いた。生産技術職においては、海外の工場のメンテナンス、技術指導や海外での新たな工場立ち上げ等、多くの海外に行けるチャンスがあることが見受けられた。一方研究開発職は、研究所が基本国内のみという事もあり、海外に行く事は基本ないとの事。しかしながら海外での学会発表や社会人ドクターとして海外の大学に入学するなど積極的に機会をつくれば海外に行くチャンスはあるとの回答を頂いた。選考を通じてもグローバル色の強い企業である事を感じ、また他の学生もグローバル思考であった事からも、グローバルな場所で働きたいと考える人にはとても環境の整った場が十分に用意されている事を感じた。

WEBテスト 通過

実施時期
2019年04月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

WEBテスト対策で行ったこと

性格診断しかなかった為、特に対策はしなかった。

WEBテストの内容・科目

性格診断

2次面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
10 - 20年目の人事/ 技術系の社員
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

横浜ゴムへの志望度の高さを熱意を持って伝える事。全ての質問に関して、順序よく論理に従って答える事。これらの事が評価されたと思う。

面接の雰囲気

本面接は、技術面接であった。一次面接と比較すると少し堅い雰囲気が感じられた。それでも面接途中に笑いが起こるなど和やかであったと感じた。

2次面接で聞かれた質問と回答

研究概要の説明をお願いします。

化石燃料には一定の濃度の硫黄化合物が含まれており、軽油やガソリンなどの石油製品から硫黄分を低減、除去することは石油精製上、非常に重要となります。日本、欧米諸国においては高温高圧下での水素化脱硫によって、硫黄濃度を十分に低減した燃料を提供できています。脱硫が不十分な燃料が流通している国や地域も多く、設備の整っていない地域でも使える常温常圧かつ低コストで行なえる新規の深度脱硫法の開発が望まれています。そこで私は硫黄化合物が金や銀といった貴金属との相性の良さに着目し、一度貴金属表面上に硫黄化合物を吸着させ、光エネルギーを用いることで、反応により生じる燃料中の硫黄化合物分解反応と生成物の検討を中心に研究を行っています。

横浜ゴムで作ってみたい製品は何ですか?

私は建設・産業用車両、農業・林業機械用タイヤを作りたいと考えています。特殊大型車用のタイヤは経済性・耐久性・安全性だけでなく、採鉱場や農地、積雪地などさまざまな状況に適応した性能が求められます。このような特殊な性能を持ち合わせたタイヤは単純な価格競争に巻き込まれにくく、機能性も重要視され、適切な価格で販売することができるはずです。このような製品は会社の成長に大きく貢献できると同時に、世界の発展途上の国の産業を支えることができ、大変やりがいのある仕事だと思います。また、特殊な製品であることから様々な専門家と仕事ができ、いろいろな経験ができるため自分の成長への大きな糧となると思います。以上の理由から建設・産業用車両、農業・林業機械用タイヤを作りたいと考えました。

最終面接 通過

実施時期
2019年05月
形式
学生1 面接官4
面接時間
10分
面接官の肩書
役員クラス
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

面接が10分と短い中で、横浜ゴムに入りたい熱意と入社した後の具体的なキャリア像を伝える事が出来た点が良かったと思う。

面接の雰囲気

最終面接であった事から、面接官の人数も増え、以前の面接とは雰囲気が異なるかと思っていたがいつも通り和やかであった。

最終面接で聞かれた質問と回答

自己PRをお願いします。

私の強みは相手の立場に立って物事を考え、冷静に問題解決ができる点です。私のアルバイト先では外国人も働いており、彼らは日本語での会話に手こずり、仕事に支障をきたしていました。私が通訳を行えば済むことですが、彼らは日本語を学びに来たのだから通訳しては彼らが成長しないと考え、私は基本的な用語が日本語と外国語で表記された料理表や仕事上のマニュアルを作るなど、彼らが自分たちの力で困難を乗り越えられる環境づくりに励みました。これにより両者の意思疎通が円滑となり、チーム一丸となり仕事に取り組む事が出来、年間の売り場面積当たりの売り上げ第一位を受賞することができました。貴社での業務はあらゆる人と協力しながら関わる必要があると考えます。なのでこの強みを活かし相手の立場に立ちアイデアを考え、それぞれの部署が最大限の力を発揮できるような環境作りに貢献したいです。

将来どのようなキャリアを積んでいきたいですか?

私は研究者として、様々な人々と一丸となって生み出したオンリーワンな技術・製品を通じて多くの人々、社会を豊かにする新たな価値を提供したいと考えます。貴社はタイヤ事業を基盤事業とし、その素晴らしい技術を応用し多様な事業展開を行っています。また貴社は様々な専門背景を持った研究者が切磋琢磨できる素晴らしい環境が整っていると考えます。私はこれらの貴社の強みが私の思いを実現できると思います。私が貴社に入社できるならば、私の強みである相手の立場に立って物事を考え行動する実行力を活かして多くの人々と関わり、全員の最大限の力を発揮できる環境作りに努め、チーム一丸となって新たな価値の創造に向け励んでいきたいです。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内々定をいただいた後も、全ての就職活動が終わった後でも入社するかどうか答えてもらっても構わないスタンスであった。

内定に必要なことは何だと思いますか?

他社がある中で、横浜ゴムに入社したい熱意を企業研究をして横浜ゴムならではの強み等を知り、伝える事が重要だと考える。その為にもインターンシップやOB訪問など実際に社員や会社の雰囲気を味わう事でより志望動機に深みができ、より説得力が増すと思う。またどんな質問に対しても、焦らず落ち着いて順序よく論理立った返答を意識する事も大切であると思うし、そうした方が面接官も話の内容を理解しやすく、また自ずと評価も高くなると考える。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

最終面接の時に、待合室に6人くらいの学生が待機しており話してみると全員明るく自分の意見をハキハキと答える人であった。その中でも、横浜ゴムに入社したい熱意と具体的に横浜ゴムで何がしたいのかを言える人が内定を貰えているのではないか。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

最終面接が10分しかなく、意思表示程度のものと考えていたが、最終面接でも落ちる人が多数いることに注意すべきだと思う。10分の限られた時間の中で、横浜ゴムに入社したい熱意を今後のキャリアプランを具体的に示しながら伝えるといいと思った。

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横浜ゴムの 会社情報

基本データ
会社名 横浜ゴム株式会社
フリガナ ヨコハマゴム
設立日 1917年10月
資本金 389億900万円
従業員数 33,617人
売上高 9853億3300万円
決算月 12月
代表者 清宮眞二
本社所在地 〒254-0047 神奈川県平塚市追分2番1号
平均年齢 41.0歳
平均給与 641万円
電話番号 0463-63-0400
URL https://www.y-yokohama.com/
NOKIZAL ID: 1130606

横浜ゴムの 選考対策

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