【挑戦と連携、成長への情熱】【23卒】杏林製薬の研究職の本選考体験記 No.36168（非公開/女性）（2022/7/27公開）

研究テーマ/今までの自分を振り返って自分らしさを発揮できたエピソード/今後どのような社会人になりたいか

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

研究概要の字数が多いため、一文を短くして簡潔にまとめました。また、最も分かりやすい流れで書くように心がけました。

就活会議やワンキャリの過去のESを参考にしました。研究概要が長かったため、分かりやすくなるよう数人に添削してもらいました。

就活会議・ワンキャリ

WEBテストの参考書を繰り返し解きパターンを暗記した。

言語・非言語・性格

各20分程度

SPI対策本

接続後開始

自分の経験や、他人とは少し異なる自分の強みやそれを裏付ける特徴的なエピソードなど、とにかく自分にしか話せないことを伝えて印象に残るようにした。また、一次面接から研究課長が2名いらっしゃるので研究についての深堀にも耐えられるように自身の研究についての理解を深めておいた。

初めから和やかな雰囲気だった。面接の間も、にこやかな表情で話を聞いてくださったため、とても話しやすかった。

なし

ワンキャリ・就活会議

就職活動は誰に相談しているか

友人・社会人・親に相談しています。仲の良い友人とは、面接練習をしたり些細な相談に乗ってもらったりして、互いに支えあって就職活動を進めています。また、私は周囲に薬学系への就職を目指している人が多くないため、積極的に製薬企業に勤めている社会人の方と繋がり、お話を聞く機会を自ら掴んでいます。親ともよく話す方であるので、親にも相談することはありますが、最終的には自責で決断するということを大切にしています。(自責で考えるということはとても大切なことだが、他にこれまでの人生でこういう決断をしたというエピソードはあるか？)大学受験の時に、ボーダーラインギリギリの成績で、後期の受験校の決断があります。安全圏の大学にするか、悔いなく第一志望を貫くかで迷いましたが、逆境こそ燃える自身の性格を踏まえて、後期も第一志望に出願しました。自分を追い込むことで勉強にもさらに気合が入り、無事に前期での合格を果たしました。

ものづくりがしたいと考えるようになったきっかけ

新しいものを産みだす、0から1を作る仕事がしたいと考えたためです。そのきっかけは、作っているものは薬とは違う分野ですが、ものづくりに携わる父の影響です。幼少期に、父が作った〇〇が実際に使われているイベントに父に連れられて行ったことがあります。そこで、父が手がけた製品が多くの人々の笑顔につながっている現場を見て、父が非常に嬉しそうにしていた様子が印象的でした。その姿を見て、自分も多くの人の笑顔につながるようなものづくりがしたいと考えるようになりました。(なぜ研究職、ものづくりがしたいのか、ということを、できるだけ自分にしか話せないような内容で印象的に伝えられるように工夫した。これを話して、面接官には非常に良くわかった、と言ってもらえた。)

接続後開始

研究以外のエピソードでも、地道な積み重ねができるということをアピールすることで研究者として素質があると評価してもらえた。

人事の方が非常に明るく穏やかな方で和んだ。研究の方は特別明るいという感じではないが、しっかりと話を聞いてくださる。

なし

就活会議、ワンキャリア

(研究内容について)今後の展望

今後は実際にスクリーニングを進めていき、〇〇細胞の〇〇を抑制するような因子を見つけます。スクリーニングの効率を高めるために、〇〇に取り組む予定です。その過程では、〇〇という課題が予想されますが、それに対して現在では〇〇を行うことで解決できるのではないかと考えています。候補因子が見つかれば、それがどのようなメカニズムで〇〇を抑制しているのか、作用機序の解明にも取り組みたいなと考えています。作用機序を解明することで、それが未だ明確な原因がわかっていない〇〇〇〇の発症機序の解明にも繋げることができるのではないかと考えているからです。現段階では日常生活の中で定期的に摂取して、予防につなげることを想定していますが、スクリーニングで効果のあった候補因子の構造を解析することで、逆に創薬にも応用できるのではないかと考えています。

これまでに最も長く続けてきたこと、なぜ続けられたのか

今までで最も長く続けてきたことは、4歳から現在まで18年間続けているピアノです。ここまで続けてきた理由は２点あります。 １点目は、やはり純粋にピアノが好きという気持ちです。
どれだけ難しい曲であっても、日々の地道な努力の積み重ねによって、難しい曲を弾けるようになった時の達成感にやりがいを感じます。 2点目は、負けず嫌いな性格だと考えています。自分に対しても他人に対しても負けず嫌いであり、常にもっと上手くなりたいと考えているためです。確かに、学業や運動部との両立でしんどいと感じる時もありました。しかし、そのような時こそ、自分に負けないという強い気持ちを持って困難を乗り越えてきました。幼少期から、毎日の練習を積み重ねて曲を完成させてきたという、小さな成功体験の積み重ねが自身に繋がり、逆境に屈しない強さを支えていると考えています。

到着→控室で待つ→順に呼ばれる

最終面接であるので、志望度の高さをアピールすることが重要だと思います。選考状況と、内定を出したら就活をやめるか、ということをかなりしつこく聞かれました。その際に圧力に怯むことなく答えることが重要です。また、にこやかに人当たり良く、というよりは自分がどんなことができるのか、採用するメリットはどんなことなのか、ということを論理的に話す必要があります。

終始厳かな雰囲気だった。頷いてくれる方もいたが、顔は皆無表情であまり目を合わせてくれない役員もいた。

なし

ワンキャリ、就活会議

チームの中での役割について

まずは自分が行動することでメンバーをモチベートする、焚きつけ役だと考えます。ただ、その際に私が意識していることとしまして、その姿勢を押し付けるのではなく、一人一人に寄り添う姿勢があります。これは、モチベーションは人それぞれであるとも考えており、それを受け入れすり合わせていくことも大切だと考えるためです。(モチベーションが低い人がチームにいた時はどうするか)まずはその人と日常的な会話を通して信頼関係を構築します。そうすることで、自分のモチベーションを伝播しやすくなると考えるからです。また、会話の中でモチベーション低下の原因を探ります。そしてその原因に対してどのようなアプローチをすれば、その人が自らモチベーションを上げることに繋げられるかと考えます。

入社後活かせる自身の強み

２点あります。不屈の精神で努力を続ける粘り強さと、チームのために貢献する姿勢です。
ファースト・イン・クラスの新薬の創出のための研究では、失敗の方が多いと考えます。しかし、その失敗をネガティブに捉えるのではなく、失敗からも得るものを見出し、一歩一歩進める姿勢で取り組みます。また、これまでバスケットボールやアルバイトで培ってきた、チームとして成果を最大化するために自分が何をすべきかを考えて行動に移す姿勢を発揮し、チーム杏林の一員として貢献したいと考えています。(チームの一員として貢献したエピソード)〇〇部で、最後の大会前に靭帯断裂という大怪我を経験しました。復帰を諦めず高校でも〇〇部に入部しましたが、一年間はプレイできませんでした。しかし、毎日練習に参加し、チームのためにできることは何かを考え、マネージャー業やコート外からのアドバイスなど、選手のサポートをしました。自分が困難な状況にあっても、チームの成果の最大化のため、行動する姿勢を身につけた経験です。