【論理的に伝える自信】【22卒】ライオンの技術職の内定者のアドバイス詳細 体験記No.17700（京都大学大学院/女性）（2021/8/19公開）

学校からの推薦状の提出を求められ、他の業界にも興味があったため就職活動を続けたいと思い、辞退しました。

辞退したため不明

内定をいただいた後、推薦状の提出を求められました。他にも選考が控えている企業があったため、その旨を伝えて提出を待ってもらえるか伺ったところ、１か月ほど提出を待っていただけました。結果１か月後に辞退することにしましたが、「きちんと納得したうえで、入社するかどうか決意してもらいたい」と言ってくださっていたため、学生側の気持ちを考えてくれていることが伝わってきました。

面接では事前に準備することができないような質問がくる場合も多いですが、冷静に自分なりの考えやアイデアを整理して堂々と話すことが重要だと感じました。真面目な雰囲気の面接官が多く、面接中は緊張感がありますが、自信を持って分かりやすく相手に伝えることを意識できれば問題ないと思います。また、キャリアプランや入社後にやりたいことを聞かれることが多いので、どの部署が具体的にどんな仕事をしているのか、事前にWebサイトやOB訪問などを通して可能な限り情報収集しておくと良いと思いました。

自分の考えを論理的に分かりやすく説明できる人、チーム内で積極的に意見を発信しまとめることができる人が求められていると感じました。また、ライオンの製品と他社製品との違いや、現在どのような事業や研究開発に注力しているのかをしっかり把握し、インターンシップでのグループワークや志望動機などに還元できると、良い評価がもらえるという印象がありました。

インターンシップで良い成果や評価を残せると、一部の学生はそのまま最終面接に案内してもらえてかなり早い時期に内定が出るため、可能な限りインターンシップには挑戦すると良いと思います。また、技術職の場合、内定後に推薦状の提出を求められます。本当に自分がこの会社に入社したいのか、内定をもらった場合就職活動を終える覚悟があるのかをしっかり考えておく必要があります。

内定後、推薦状の提出を待っていただいている間にも定期的に人事から連絡をいただき、悩みなどがあればいつでも相談に乗ると言っていただきました。また、辞退したため参加できませんでしたが、研究所案内や仕事場紹介などのイベントも設けてくれました。