まず1点目のなぜ管理部門を志望するのかという点については、自身の軸として、「縁の下から、自らのサポートをより多くの他者への活力として還元していく」、そういった人間になっていきたい想いがあるためです。
この軸は、大学時代の経験から考えました。
所属するサークルの会計責任者として資金面から運営の活性化に貢献したり、集団塾の講師のアルバイトにおいて、サポーターとして多くの生徒の成長を後押しすることができた、そういった2つの経験に共通していたのは、「縁の下から、自らのサポートによって、組織を含めた他者をより良い方向に導いていく」ことで、それが自身の喜びに繋がっていました。
管理部門の仕事も同じだと考えていて、組織全体を支える立場から、一人一人の社員に対して活力を与えていくことができて、尚且つその積み重ねによって、喜びを実感できると考えています。
私としては、そういった環境に身を置いて、自身の軸を実現していきたいと考えて、管理部門を第一に志望しています。
で、2点目のその中でもなぜ御社なのかという点については、幅広いキャリアを形成していくことのできる御社独自のフィールドの広さに魅力を感じたためです。
管理部門の採用がある企業でも、主には法務、経理、人事といった2~3の部門の募集しかないのが一般的だと思うのですが、御社は、主要な部門のみならず、調達や経営戦略、更にはデジタル推進本部などといった多岐にわたるキャリアフィールドが存在していますので、一個人として挑戦していけるキャリアの幅が物凄く広い、そういった特長があると認識しております。
私自身、小中高と異なるスポーツにチャレンジしてきて、それぞれから違った能力や学びを得て、人として大きく成長することができた経験がありましたので、ビジネスシーンにおいても、個人として様々な物事に関わることを通じて、人としての引き出しや幅を広げていきたい想いがあります。
そういった想いと合致する体制を有している御社は、自身にとって最適な環境にあると考えました。
名実ともに「世界一のモノづくり」を目指している御社の方向性と自身の軸が合致していると考えたためです。
正直同業他社と比較して、御社の製品や技術力のどこに強みがあるのか、違いがあるのかは、理解できませんでした。
ただ、技能五輪に社員の方々を派遣するなど、若手技能者の人材育成や技能の伝承に重きを置いて、常に世界一に向けて挑戦し続けている部分は、他社との明確な違いであると認識しております。
そういった方向性を以てして、今後も必ず国内外のモノづくりを支えていくとともに、牽引していく役割を担っていく御社を通じてであれば、自身の軸を実現していくことができると考えたことが、志望の決め手になります。
続きを読む