- Q. 志望動機
- A.
出光興産株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒出光興産株式会社のレポート
公開日:2021年5月20日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 技術職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
2次面接まではオンラインで行い、最終面接のみ対面で行われました。
企業研究
どうして石油業界に興味をもっているのか、石油業界の中でもなぜ出光興産なのかを明確に話すことが重用です。面接の中では、志望度の高さ、なぜ出光興産なのかについて頻繁に聞かれます。そのため、石油業界の中でも上位のENEOSやコスモ石油との違いを明確にし、面接で簡潔に伝えられるように準備しておくことが重用だと感じました。また、事業別採用であるため、なぜその事業に興味を持ったのか、そして事業の中でどのようなことにチャレンジしたいかといったキャリアプラン、また自身が学んできた経験や知識をどのようにして活かすかを考えておく必要があると感じました。出光興産は夏・冬を通して数多くのインターンシップを開催していますので、これらに参加して業務内容を明確にイメージできるようにしておくことで面接においても話すことができると思います。
志望動機
私が出光興産を志望する理由は、培ってきた化学の知識を活かして、素材やエネルギーといった分野に携わり、産業の基盤を支えることで人々の豊かな暮らしに貢献したいと考えたからです。このような考えに至った経緯は研究活動が大きく影響しています。私は「後世に残る革新的な発見」を目標に掲げ研究に取り組み、最終的に研究室で長年研究されてきた物質を改良し様々な研究の発展に貢献できたことに非常にやりがいを感じました。この経験から、産業を支える素材やエネルギーの観点から革新を目指し、根幹から産業を底上げすることで人々の豊かな暮らしに貢献したいと考えるようになりました。出光興産は石油の卸売りだけではなく、EVや水素といった次世代のエネルギー事業にいち早く取り組み、また全固体電池や超軽量太陽電池など、多様な事業に果敢に取り組んでいます。さらに、石油を自社で精製していることから、化学メーカーと比較しても安定した素材の供給が可能であると考えています。このような強みを持つ出光興産でこそ産業の発展に貢献できると考え、志望いたしました。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年03月 上旬
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
弊社を志望いただきありがとうございます。志望理由についてご記入ください。/学生時代に最も注力した取り組みについて、背景やきっかけ、どのような行動を取ったのかについて教えてください。/入社して携わりたい業務について教えてください。
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
Webで入力
ESを書くときに注意したこと
学生時代に力を入れたことと志望動機という基本的な内容のES内容であったので、志望動機の中に自己PRの内容も含めてアピールすることを心掛けました。
ES対策で行ったこと
就活会議など複数のサイトに登録し、受けたい企業のエントリーシートを参考にして改善を行った。また、複数の人に添削を依頼した。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
就活会議・ONE CARRER
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2021年03月 上旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
性格診断であるので、ありのままの性格で回答した。
WEBテストの内容・科目
GROW
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
性格について、気質診断・自己評価・他者評価の3項目を行った。制限時間は定められておらず、1時間程度で終了した。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年03月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- 技術系社員3名/人事1名
- 逆質問
- なし
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
10分前に接続、選考終了後退出
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
技術面接であったので、如何に研究内容を分かりやすく伝えられるかであったり、論理立てた返答ができるかを注意しました。
面接の雰囲気
終始穏やかな雰囲気で行われたため、緊張せずに受け答えをすることができた。事前に準備した研究についてのスライドから質問が行われた。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
就活会議
1次面接で聞かれた質問と回答
自身の研究活動で身に着けた能力をどのように企業で活かすことができますか。
A.私は研究活動を通して身に着けた、課題解決能力を御社で活かすことができると考えています。私は研究活動において、過去の論文から自ら課題を探し、その課題に対して自身の研究で得られた知見を用いて粘り強く様々な検討を続けることで、過去に困難とされてきた多くの問題を解決することができました。この経験で培った課題解決能力を御社の研究開発でも活かして、社会が求めるニーズを自ら探し出し、それを可能にする革新的な技術を生み出したいと考えています。
Q. 知識面から何か活かせることはありますか。
A. 私は専門として分析化学を学んできたため、御社の研究開発では特に評価・分析といった点から貢献することができると考えています。
苦手な人はどのような人で、その人と関わらなければならないときはどのように対応しますか。
まず私が苦手な人は、自分で考えることを放棄し、すぐに他の人に質問してしまうような人です。もちろん他の人と議論をすることは重要ですが、何の考えも持たずに他の人に答えを求めてしまってはそもそも議論にならず、画期的な考えが生まれることはほとんどないと考えているからです。実際に私の研究室でもそのような後輩がいるため、その後輩を指導する立場になったときには、まず資料や論文を自分自身で探して考察するように指示して、その後輩が自分なりの考えを持った状態ではじめて議論するように心掛けています。このように、自身が苦手な人と関わる必要がある時にも、相手と自分が納得できる形でコミュニケーションをとるように心掛けています。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2021年03月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事2名
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
10分前に接続、選考終了後退出
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
どのように考えて行動する人であるのか、といった人柄を診ている面接であると感じました。企業の雰囲気に則した人物であることをアピールすることが重用であると感じました。
面接の雰囲気
「出身地のPRをしてほしい」といった内容のアイスブレイクから始まったため、緊張をほぐすことができた。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
就活会議
2次面接で聞かれた質問と回答
大学と企業の研究の違いはどのようなことだと考えていますか。
大学と企業の研究の違いは二つあると考えています。一つは目標達成までの納期の長さです。大学では、卒業論文や修士論文を書くことが目的ですので、年単位で結果を出すことが求められていました。しかし、企業ではお客様から依頼を受けるため、相手の依頼に合わせた短期間の納期で結果を出す必要があります。このスピード感が違いとして挙げられると考えています。二つ目に、研究の目的の違いがあると考えています。大学では、現象としての面白さや学問を深めるといった目的で研究が行われています。しかし企業では、企業の利益を求めること、そのために社会に大きく貢献できるような結果・製品を生み出すことが目的となっています。そのため企業では、トップダウン式の研究に重きを置いて進めるべきだと考えています。
他の人からどのような性格だと言われますか。
私はよくムードメーカーとなる明るい性格の人であると言われます。私の研究室の同期はどちらかというとおとなしい性格の人が多く,あまり先輩や後輩と積極的にコミュニケーションを取ろうとはしていませんでした.私はみんなが気軽にコミュニケーションをとることができる、活気あふれる研究室で過ごしたいと考えていました。そこで、「毎日研究室内のすべての人に話しかける」という目標を立て,率先して先輩後輩問わず話しかけることを心掛け,周囲を巻き込む形で多くの人とコミュニケーションを図りました.その結果として,研究室内での質問や何気ない会話が増え,「〇〇君がいてくれたおかげで研究室に活気ができた」といってもらえました.
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年04月 上旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 東京本社
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事部長/研究室長
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
面接開始時間の30分前に到着、人事の方と面談後に面接開始。
面接終了後に控室に待機していると人事の方が来てその場で内定がでました。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
本当に第一志望であるのかを重視してみていたように感じました。企業について調べてイルカ、なぜ志望しているのかといった内容が面接時間の大部分を占めていました。
面接の雰囲気
面接を通して終始笑いが起きるような雰囲気で、非常にリラックスした状態で面接を進めることができました。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
就活会議
最終面接で聞かれた質問と回答
チームで何か成し遂げた経験はありますか。
学科内の研究室対抗で行われる駅伝大会で、研究室一丸となって入賞を目指したことです.足の速い人で作るAチームとそれ以外の人で作るBチームがあるのですが,私はこのチーム編成および練習担当をしておりました.Aチームはやる気があり,練習にもよく参加してくれたのですが,Bチームの練習参加率が悪く,全体として士気が下がっていることを課題に感じました.そこで、走ることが苦手な人でも参加できるように練習メニューに工夫を加えたり,出席しない人に一人一人何が問題となっているのかを伺い説得しました.結果として,ほぼ全員が練習に意欲的に取り組むようになり,Aチーム3位入賞,Bチーム4位入賞という結果を残すことができました.
学生時代に力を入れたことを教えてください。
二年間続けたボウリング場のアルバイトにおいて、イベント参加人数の向上に力を入れました。新人の頃、お客様にイベント参加を勧誘する業務で、他のスタッフよりも参加者の獲得数が少ないことが悔しく、改善を決意しました。相談を通して、私の勧誘は一方的で、お客様の関心を引く説明ができていないことが問題だと感じました。そこで勧誘方法を試行錯誤し、勧誘時のお客様の表情や質問を記録することでお客様目線を分析しました。そして、様々なお客様に応じた私なりのイベント勧誘手順を確立させました。この結果、参加者を3倍に増やし、トップクラスの業績を残すことができました。この経験から、目標に向け地道に試行錯誤し続ける力を身に着けました。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年04月 上旬
内定を承諾または辞退した決め手
石油精製という大本の事業を持ち、なおかつ素材開発にとても力を入れている企業だから。
内定後の課題・研修・交流会等
なし
内定者について
内定者の人数
文理合わせて60名程度
内定者の所属大学
不明
内定者の属性
不明
内定後の企業のスタンス
最終前の面談で、本当に第一志望なのかを問われ、第一志望であるならば内定が出たら就職活動を終えていただきたいという依頼を受けた。
内定に必要なことは何だと思うか
石油業界を志望するのであれば、業界自体の今後がどうなっていくかを自分なりに考えることが重要だと感じました。実際に面接の中で、石油業界の企業としてどのような事業に力を入れるべきかを問われることもあり、また私が気になるニュースを問われたときに石油事業に関わるニュースを伝えることで志望度の高さを伝えることができたため、重要だと感じました。また、人柄を重視している企業ですので、インターンシップや座談会で社員の人柄を見ておき、自分自身が実際に出光興産にいそうな人物・うまくやっていけそうな人物であることをアピールするべきだと感じました。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
志望度の高さを如何に伝えられるかといったことだと感じた。志望動機に説得力があり、他社と比較してなせ出光興産なのかを明確に伝えること、そして他社と比較した時の志望度を聞かれたときには迷いなく第一志望であることを伝えることが重要であると感じた。
内定したからこそ分かる選考の注意点
インターンシップに参加することが重要であると感じた。インターンシップ中の評価が選考に関わるといったことは少ないようではあるが、参加すること自体に意味があると感じた。面接の中でも、早くから出光興産を見ていて志望度が高いことをアピールできると感じた。
内定後、社員や人事からのフォロー
新入社員同士で交流できる場を企画していた。
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A.
私がモノづくりを通して社会の豊かさの向上に貢献したいからです。就職活動に軸としていることはモノづくりを通して、社会に貢献できることです。昔から工作や陶芸といった創作活動が好きだったので、将来的には、モノづくりを通して、生活の質の向上に貢献したいと考えています。また、自分が携わった製品が日常的に使われ、生活を支えている実感や責任感を得られる事も魅力的だと感じています。普段は馴染みのない油製品ですが、実際には多くの人を支える大きなモノであり、そんな製品づくりであらゆる産業をサポートしていきたいです。入社した際には、環境負荷を考慮した生分解性商品の開発に取り組みたいです。また、意見交換会や社員が業務の改善提案を行う制度もあり、自分の意見を発信しやすい職場と伺っているので、貴社に入社した際には、若くして活躍できるチャンスがあると考えています。志望動機以外の質問としては学生時代の成功体験や失敗体験、他に選考を受けている企業を聞かれました。聞かれた質問の中で印象に残った質問は「〇〇君が人生の中で一番大事にしているものはなんですか?」といった内容でした。私は友達を大事にしていると答え、大学に入学した際に、まだ友達ができず心細かった時に声をかけてくれ、いまでもその方と親友で大事にしていることや生きていく中で、決して一人だけで解決できることはなく、友人がいてこそ克服できることがあることを伝えました。この質問は人生において何が自分にとって大事なのか考えさせられるものでした。 続きを読む
- Q. 志望動機
-
A.
私の就活の軸は環境配慮型製品を作り、幅広い分野で貢献することです。その理由は2点あり、1点目は、素材メーカーは身の回りのあらゆるものに含まれる製品を作っているので、幅広い分野に携わることができると思いました。2点目としては、研究内容が環境負荷軽減であることから興味を持ち、これから環境規制が強まる中で環境配慮型製品は需要が高まると思い志望しました。 また御社は独自のオキソ化反応のコア技術から様々な分野で暮らしを支えています。環境配慮型製品を含む機能化学品は売り上げの半分を占めており環境への意識が高いと感じました。そういった御社というフィールドは私の就職活動の軸に適していると考え、志望いたしました。 続きを読む
- Q. 志望動機
-
A.
私は,広く社会に貢献したいと考えており,「人々の生活と密接に関係している」という理由からエネルギー業界に興味を持っています。説明会で,貴社は石油だけでなくメガソーラーをはじめとした新エネルギー事業にも積極的に取り組んでいると聞き,魅力を感じました。また他社に比べて少数精鋭で,ジョブローテーションによりさまざまな職種を経験できることから,若いうちから大きな仕事を任せてもらえ,自分自身を成長させることができると考え応募に至りました。 続きを読む
出光興産の 会社情報
会社名 | 出光興産株式会社 |
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フリガナ | イデミツコウサン |
設立日 | 1940年3月 |
資本金 | 1683億円 |
従業員数 | 13,991人 |
売上高 | 8兆7192億100万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 木藤俊一 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目2番1号 |
平均年齢 | 42.3歳 |
平均給与 | 980万円 |
電話番号 | 03-3213-9307 |
URL | https://www.idemitsu.com/jp/index.html?sscl=head01 |