
23卒 本選考ES
コーポレートスタッフ職
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Q.
学生時代に力を入れたことはなんですか?
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A.
講師の入社後半年の離職率を0%にしたことだ。アルバイト先の塾には、新しく入った講師が2〜3カ月で辞めてしまうという課題があった。そこで私は、働き続けられる校舎にしたいという思いから、離職の原因を追究すべく、ヒアリングを行い、多くの新人講師が「教える自信を持てない」と感じていることに気づいた。私は、この自信のなさが離職に繋がると感じ、十分な研修で自信をつける必要があると考えた。そこで、研修の質と量の向上を図るために、①先輩講師が1:1でメンターになる、②研修期間を2週間から1か月に延ばすという2つの施策を行った。結果的に、研修後には「自信を持って教えられる」という声が増え、半年後の離職率は0%に改善した。 続きを読む
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Q.
学生時代に『本当に気が合わない人』や『ものの考え方が全く違う人』に対してどのように付き合っていましたか。ご自身の体験談を具体的に教えて下さい。
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A.
私は、考え方が違う人でも、「一度相手の意見を受け入れてから、目標に立ち返るように促す」ことを心がけている。塾の生徒の中に、早く参考書を終わらせて過去問を解きたいという子がいた。まだ基礎が固まらない段階で、過去問を解くのは得策ではないと説得したが、納得していない様子だった。そこで私は、早く実力をつけたいという生徒の思いに共感した上で、最終目標である合格のためには、基礎学習を徹底しておくことが近道であると伝えた。次第に生徒も基礎の大切さを理解し、目の前の参考書に真剣に取り組むようになった。今後も、考え方が違う人でも、相手の意見を尊重した上で、目標を再認識することで、方向性をすり合わせていきたい。 続きを読む
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Q.
人事職とはどのような仕事であると考えますか。現時点でのお自分の考えをお書きください。また、ご自身の強みを人事職としてどのように生かせると考えるかも教えてください。
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A.
人事は、企業の最大の財産である「ヒト」に尽くし、全社の成長を支える仕事であると思う。そのため人事には、客観的な立場から状況をよく見て、目の前の1人にとっても、そして会社全体にとっても、プラスとなる施策を行うことが求められると考える。そこで私は、貴社の人事職として、強みである「状況を見つめ、課題を発見する力」を活かしたい。私は、小さい頃から母の手伝いをすると、「人が今やっていることと同じことをしても意味がない。周りをよく見て、自分がすべきことを考えなさい」と言われてきた。そのため、常に周囲に目を配り、自分がすべきことは何かを考える癖がついている。塾の講師リーダーを務める上でも、講師1人1人を気にかけ、定期的に不安や悩みを聞き取ることで、「今足りていないことは何か、自分にできることは何か」を考え行動している。実際に、ある講師から「推薦入試の対策が不安」という声を聞き、複数の講師と協力して、推薦入試に関する情報交換会を開き、ノウハウの共有を実現したことがある。このように私は、周囲に目を配ることで、他の人が気づかなかった課題を抽出し、解決にまで繋げることができる。この強みを生かし、貴社の人事職として、客観的な視点から周囲をよく観察し、潜在的な問題を見出すことで、より働きやすい環境や制度づくりに努めていきたい。 続きを読む