【19卒】日清紡ホールディングスの冬インターン体験記（理系/機電系・化学系冬インターンシップ）No.2079（東京工業大学大学院/男性）（2018/4/4公開）

実際の現場で動いている機械やできる製品を見たことで、規模の大きさやどのようなことを行なっているのかを具体的に知ることができた。また、プレゼンテーションについて講義を受けたことで、今後の就職活動における面接や研究発表でのプレゼンテーションに少し自信が持てた。

これまで自分が作ってきた発表用のスライドや原稿、面接で話した内容などについて一度見直すことで、自分が犯していたミスやそれについての対策を講義を聞いている間にイメージでき、社員により具体的な質問ができると思った。

実際の工場や研究所でできる製品や働いている社員を見たことで、この会社で働いている自分をある程度想像することができた。しかし私が志望している日清紡のブレーキ以外の事業ではどのようなことをしているかは知ることができなかったので、その部分についても知りたいと思った。

グループワークの時間が短く、社員にアピールできるような場が少なかったのでインターンシップ参加者の中ではあまり差がつかないと思った。しかし、インターンシップ参加者限定の説明会の案内やES免除があったことから、内定が出やすいのかもしれないとは感じた。

大学によって人を判断しているわけではないが、他の企業のインターンシップなどではあまり見ない大学の人がいたり、研究開発職のインターンシップにまだ研究室に所属していない学部生がいたりして、もう少し研究者としてレベルの高い人の中で仕事をしたいと感じたため。

他の事業に関するインターンシップも参加者はあまり多くなく、インターンシップ参加者限定の2月中の早期説明会の案内があったこと、インターンシップ参加者は本選考のES提出が免除されることからも、インターンシップへの参加が本選考において有利になるのではと感じた。

参加後にメールでアンケートが届き、答えた後に、参加者限定の早期説明会の案内と本選考のES提出不要の連絡が来た。

化学メーカーでの研究開発職を志望していて、その中でも世界トップシェアの製品や幅広い分野、高い技術力をもっている三菱ケミカル、旭化成、住友化学、DIC、東レなどの企業などを志望していた。またこれらの大規模な企業は安定しており、優秀な人材も多いだろうと考えていて、私もその中で研究者として仕事をしたいと考えていた。

参加前に志望していたような企業と比べると規模が少し小さい企業を見てみて、やはり世界トップシェアの製品や幅広い分野、高い技術力をもっている大きな規模の企業に優秀な人材が集まりやすいのではないかと感じた。その分選考が難しくなるとしても諦めずに大規模な企業を目指し、もし入ることができて優秀な社員の中で成長することができれば自分にとっては一番良いのではないかと思った。