【深堀後の柔軟な受け入れが鍵】【23卒】三菱商事の総合職の2次面接詳細 体験記No.32055（非公開/男性）（2022/7/19公開）

接続後開始

まずはキチンと構造化して提案すること。既にコンサルのケース面接を複数回受け練習していたため、そこの部分は安心できた。それに加えて、提案の後の深堀を大切にした。素直に3分の思考時間の中で考えられなかった部分は認め、今考えれば○○だと思います。などと面接官の意見を柔軟に受け入れていく姿勢が大切である。また、その受け答えを通して、一次面接でアピールしていた人柄、性格と矛盾がない事を重視されていると感じた。

非常に和やか。ケース面接の為、開始後すぐにテーマを発表されそれについて3分で考え3分で発表する。その後の深堀は和やかではあるものの、質問の内容は鋭い

あり。アイデアの部分を非常に高く評価してくださった。また、その提案の深堀の中にも自分の強みとして挙げている「相手の立場に立って考えること」を盛り込めたことがアピールに繋がった。

問題を解く力を鍛えるケース問題ノート

睡眠に関する新規ビジネスを提案してください。

結論から申しますと、寝具メーカーから睡眠時の体温、体制、呼吸の動きを読み取り、自由自在に温度、形などが適切な状態に変化するベッドを開発し、販売します。現状、睡眠に関しての課題として挙げられる事は、睡眠により疲労回復が遅い、不十分であることだと考えました。その中で、時間を増やすか質を上げるか2つのアプローチがあると思いました。ただし、時間に関しては、増やすということをビジネスにつなげることが難しいのではないかと考え、後者の質を高める方に注目しました。そして、質を向上させるためには寝苦しくない温度や負荷のかからない体制が必要なので、そのような最適な睡眠をサポートすることができるベッドを開発すれば
大きなビジネスとなると考えました。

この提案のなかで、もう少し考えられたと思うところは何かあるか

反省点としては、自分たちがどうやって稼ぐかという見方のみでこの提案を考えてしまった事です。例えばこの事業をするにあたり、睡眠の研究をしている研究所のようなところの力も借りる必要があります。そこで、研究所がこの事業に参画することのメリットは何か、寝具メーカーがこの事業をするメリットは何かという事を、関係者目線で考えられれば良かったと思います。
ーじゃあこの事業を通して目指す君の目標は何か
睡眠の質の向上により、日本の労働者を支え、最終的には健康な社会人を世に送り出す事で日本の社会を豊かにすることです。
ー関係者の話が出たが、どうやって彼らをまとめようと思う？
相手の立場に立って考えること。自分の利益だけでなく相手の利益も考えることができる事で、相手側も協力してくれると考えている。