【19卒】マネックスグループの夏インターン体験記（文系/総合職）No.2104（立命館大学/男性）（2018/4/4公開）

オンライン証券は金融事業の中でも、普段知ることができないうえ、システムを提供するのがメインの会社なので、直接社員のかたの姿をみることはほとんどない。だからこそ、直接社員のかたとお話して、具体的な業務を知る中で、自分のなかでイメージしていたものと実際の業務に乖離があったのでそこを埋められたのはよかった。

新規事業立案のインターンシップであったが、これは様々なインターンシップに参加することがもっともいいのではないかと思う。慣れが大きい。

単純に自分が仕事にしたいという気持ちになれなかった。もともと株式投資をしていて、証券業に興味があったものの、業務内容を知っていくうちに、金融が好きなことと、それを仕事にすることというのは必ずしも一致しないのだろうという結論が自分のなかではっきりしたため。

早い段階でのインターンシップであり、優秀な人ばかりであったものの、今回のインターンシップは短期のものであり、これとは別に、社長直下で働くという長期のプログラムもあるとのことだったので、内定に直結するようなものは長期のものだと思うから。ただ、長期のものへの誘いのメールはきていた。

勤務場所もよく給料も悪くないと思うが、業務内容をみたときにここで実力を発揮できるひとは、相当な経済に精通した人間かシステムエンジニアだと感じたため。自分にとっては、ここで働くことでどういった力、例えば、語学力や海外での経験などを得られるのかも疑問であったし、キャリアイメージが描けなかった。

今回のインターンシップは短期のものであり、これとは別に、社長直下で働くという長期のプログラムもあるとのことだったので、有利に働く可能性があるのは長期のものだと思うから。

参加後もインターン生に向けたメールが送られてきたりとフォローはある。ただ、それが選考に直接影響するのかはわからない。

夏に参加したこともあり、あまり絞り切れていなかったが、金融業界を幅広くみていた。インターンシップに参加していた周りの学生もほとんどが金融業界志望の人ばかりで、なかにはマスコミ志望などもいたが、基本的に証券に興味のある人が多かった。金融のほかでは、メーカーの財務を考えていた時期もあり、インターンシップに幅広く参加していた。

実際にインターンシップに参加したのはこの企業が初めてだったので、緊張して望んだが、オフィスや規模にまず驚かされ、賞金や日当もでるなど、改めて金融業界（とくに証券業）の大きさを知った。私は、ここで強い興味を惹かれたわけではなかったが、新規事業立案の策定などは大変勉強になった。そして、もっとインターンシップに参加しようと思えたきっかけであった。