22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
あなたが専攻やゼミ、研究室で取り組んだ内容を教えてください。
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A.
専攻ならびにゼミは平和学研究です。同研究は貧困・人権侵害などの主体構造のはっきりしない、社会構造そのものによって引き起こされる、「構造的暴力」を大きなテーマとした研究です。ゼミの形式は2年から4年まで学年問わず同じゼミに参加し、毎回学生が「平和学」の範疇で関心を抱く問題を自由に設定し発表を行い、議論を行うという形式です。私自身は都市スラム、安全保障などについて発表し、議論しました。また、自分の専攻の理解を深めるため、ゼミ外で主体的に4か月間テロリズムに関する共同論文の執筆活動に参加しました。 続きを読む
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Q.
あなたが普段大切にしているコト(価値観や考え方を含む)とその理由を教えてください。
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A.
【物事に対する先入観をできる限りなくす】という考えを大切にしています。この考えを大切にするようになったのは、共同論文の執筆活動とキルギス共和国での活動経験がきっかけです。前者に関して論文執筆の課題設定段階において、執筆のチーム全体に「テロの脅威が高まっている」という先入観が邪魔をした結果、テロリズムに対する定量的なリサーチが不足し論文の課題設定を再度検討しなおすという経験をしました。また後者の経験において、インターネット上においてキルギス共和国の誘拐婚という慣習を根強く続いているという情報が拡散される一方で、実際に現地に訪れ誘拐婚の慣習が都市部では消滅していることがわかり、インターネット上の情報と現地の実際の状況には差異があることがわかりました。これらの経験から、メディア等の情報による先入観をできる限り無くしたうえで改めて検証し自身の考えを持つことを大切にしています。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまで最も成長を実感したエピソードを教えてください。どんな困難があり、どう乗り越えましたか?
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A.
キルギス共和国の大学において日本語教育に関するインターンシップに参加した経験です。具体的に現地学生を対象に日本語の定期授業を担当しました。活動当初、私自身授業の進め方のノウハウを知らず、退屈な授業をしてしまい、途中で一部の学生が授業を抜け出したりという困難がありました。その課題に対して私は「メリハリをつけた授業」「現地の学生目線の授業」という授業面での行動意識を設けその行動意識に基づき絶え間ない工夫を行い、授業外において学生と盛んにコミュニケーションをとりました。その結果、学生から徐々に信頼を集め「先生の授業はわかりやすい」というフィードバックをいただいたり、試験対策向けの補講や弁論大会の原稿作りを依頼されるようになりました。この経験によって、成長したと考えています。 続きを読む
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Q.
SNSの活用方法を教えてください。
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A.
「Whatsapp」「Instagram」「Twitter」といったSNSを日常的に活用しています。まず「Whatsapp」というSNSを異文化交流目的で活用しています。具体的に、海外に一人旅の際親交を深めた海外の現地の人々と上記のSNSを使って交流を続けています。次に、Instagramを活用し私が好きな「芋のスイーツ」を定期的に発信しています。私の好きな芋の素晴らしさをもっと社会に知ってほしいから、芋スイーツを好きな人と情報交換をするためという理由から発信活動を行っています。発信する際、できる限りその商品が最大限美味しそうに見えるように、写真のフォントを変えたり光の当て方を考えたり工夫しています。最後に、Twitterから最新トレンドや情報を吸収しようとしています。私はTwitterのトレンド機能を使用し、多くの人々が関心を抱くトピックを知ろうとしています。理由は、人気のトピックを把握することは、初対面の人との円滑なコミュニケーションをするにあたって役に立つと考えるからです。 続きを読む
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Q.
丸井グループの「求める人物像」について、ご自身が当てはまる部分と足りない部分を教えてください。また、どのような時にそう感じますか?
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A.
まず当てはまる部分に関して、「革新力」において【変化や違いを楽しむことのできる人】に当てはまると考えます。私は大学の国際学生寮で生活したり、キルギス共和国でインターンシップした際、様々な国籍、人種、文化圏の人々と交流・協働しました。また共同論文の執筆活動においては日々の議論において様々な考え方に触れ、議論をまとめるプロセスを経験しました。このような経験において、様々な背景を持つ人々から私自身が新たな視点を獲得でき視野を広げることができたと感じるため、上記の人物像に当てはまると思います。一方で、「共感する力」の【相手の立場に立ち、想いを共有し理解できる人】という面で足りないと感じます。理由として、バーでの就業経験やキルギスで現地学生の指導した経験において、お客様や学生の求めているコトに対応できなかったことがあり、まだ本質的に相手の立場に立ったサービス提供ができていないなと感じるからです。 続きを読む
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Q.
丸井グループが考える2050年の世界に向け(共創経営レポートP94.95参照)、あなたは仕事を通じてどのように関わっていきたいですか?
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A.
私はフィンテック事業を通じて教育格差是正に関わりたいです。理由は2つあります。1つはキルギス共和国でのインターンシップに参加した際、実際に金銭的な格差による教育格差を実感したからです。私が赴任した国立大学には国から十分な金銭的な援助が提供されず施設設備の老朽化や教材の不足が見られる一方、潤沢な資金を持つ私立大学は最新設備が備えた施設を備え、優秀な人材が多く入学していました。この経験から、教育において資金面が重要であると実感し、貴社に入社後フィンテック事業からの教育格差の是正に携わりたいです。2つ目に2050年の世界の考えるうえでより教育分野への投資が重要だと考えるからです。2050年の社会はAI等のあらゆるテクノロジーがより進展する社会肉体労働はより減少し知的労働が増加し、「常に思考し創造する」ことが人間に求められると考えます。だからこそ、創造的思考を持つ人材を生み出す教育制度の改革が必要と考えます。 続きを読む