【資産運用の魅力を体感】【21卒】三井住友信託銀行の夏インターン体験記（文系/総合職）No.9276（横浜国立大学/男性）（2020/6/25公開）

大学のゼミの選考がファイナンスであるということもあり、資産運用業務用に関わる職を志望しており、その中でアセットマネジメント会社に加えて、ファンドマネージャーが存在している信託銀行も見ておき、それぞれの比較検討をしたいと考えたため。

事前に選考内容等を各就活情報サイトで調べておき、どのような内容の選考がなされるのかや、注意する点などを確認しておいた。

日毎に信託銀行の各部署の業務の簡易体験ワークを行っていく

1日目にやったこと

1日目は支店の営業業務を主に学び、その後支店の窓口で行うような、個人顧客向けの資産管理の提案業務を行う。1日目は一個上の内定者も各班に3名ほど入り、ワークの個人顧客役として参加している。

2日目にやったこと

2日目は主に不動産の業務と受託財産業務についての座学とワークを行った。不動産業務に関しては、与えられた区画にどのような施設を入れていき、期待収益率を最大化できるのかを考える。受託財産は簡易的なファンドを構成して、バックテストでのリターンを競う感じだった。

3日目にやったこと

3日目は法人営業の座学とワークそして最後に社員への質問会という流れであった。法人営業のワークは比較的他の部署に比べて長めであり、メインのワークのような印象を受けた。内容は当られた企業の現状を分析し、信託銀行が提案できる改善策を考える内容であった。

各担当部署の社員または人事

なし

基本的に社員は1人しかいないため、特にこれといったフィードバックが得られるわけではなかった。しかし、最終日に提出した振り返りシートが後日、コメントがついた状態で郵送されて戻ってくる。

他のインターンシップに比べて、座学の時間が異様に長いため、午前中は特に眠気との戦いとなることがしばしばあった為、それがかなりキツかった記憶がある。ワークの内容はそこまで重いものではなく、時間も短いものをポンポンと複数やっていくような感じなので、ワーク自体は特に大変なことはなかった。

信託銀行は学生からすると馴染みのない存在であり、業務内容もさっぱり分からないことが多いため、インターンシップ を通して、網羅的に業務内容を広く浅くさらう事ができ、業務理解をしっかりと行うことができたのは良かったと感じた。実際に簡易的ではあるがワークを行うことでその業務の面白さ等を感じることもできたのも、良かったと感じた。

信託銀行に関してあまり知識がないような状態で参加したため、もう少しネット等で得られる知識ぐらいは入れた状態で参加した方がより効果的だったと感じた。

業務内容の理解はできるが、広く浅くであるため、働くことがイメージできるまでの深い情報は得られないように感じたため。社員も最後の質問会以外は、ほぼ各部署ごとに1人ぐらいしかいなかったため、社員の方の雰囲気や職場の雰囲気等も分からないため、これだけで働くことのイメージは得られなかった。

一応周囲の学生よりも金融知識はあり、チームのワークも率先して引っ張って行けており、発表後に良いコメントも頂けたため、ある程度印象付けることができたのではないかと感じたため、そう感じた。しかし、夏の時点では参加者が多いため、今後のプレミアムインターンシップ等でのアピールが肝心だとも感じた。

今まで信託銀行を利用する機会もなく、一般的な商業銀行との違いもあまりわかっていない状態であったが、参加したことで業務内容を知ることができ、自分のやりたい内容は商業銀行よりも信託銀行であることを知ることができ、志望度が上がった。また、ここが独立系の信託であることも知り、規模の面からも志望度が上がった。

この後の追加的なイベントが定期的に行なわれていき理解を深められるとともに、プレミアムインターンや2月からの本選考前の社員との面談が毎週のように行われ、早期に本選考も始めてもらえるため、非常に有利であると感じた。

主に資産運用業界に興味があった為、主要なアセットマネジメントであったり、信託銀行の資産運用部等を志望していた。そして、それに関連する業界という点で、商業銀行であったり、証券会社であったりを志望していた。その中でも、企業の規模であったり、安定性や待遇面を重視していた為。大手に絞ってメガバンク系を主に志望していた。

このインターンシップに参加後も、特に心境に大きな変化はなく依然としてアセットマネジメントを主軸に志望していった。この企業も大手の一角である為、選択肢の１つに含めた上で、今まで見てきた他のアセットマネジメントをそれぞれ比較検討しながら、自分の中で順位づけを行っていった。また、これを通して、やはり資産運用業務が良いと感じ、信託銀行の部門別採用の志望が上がった。