- Q. 志望動機
- A.
三井住友信託銀行株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2023卒三井住友信託銀行株式会社のレポート
公開日:2022年4月23日
選考概要
- 年度
-
- 2023年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種名
-
- Gコース(全国転勤型)
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施した
- リクルーター
- あり
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は最終面接を除きオンラインで行われた。
企業研究
信託銀行の業務は学生にとって馴染みが薄く理解が難しいため、説明会やインターンシップ、座談会、リクルーター面談などを積極的に活用して理解を深めていく必要がある。また、信託銀行を志望する上で、特に興味がある業務を一つ以上見つけておくと、「〇〇がやりたいから信託銀行を志望している」と面接で言うこともでき、志望動機の足しになる。そしてこの業務が信託銀行しかやっていない業務(受託財産や証券代行業務など)だと、面接官も「信託銀行を強く志望しているんだな」と理解してもらいやすい。また、面接ではこうした業務理解に加えて、パーソナル系の質問も多くある。幼少期から大学生活まで幅広く振り返り、面接でどんな質問が来ても対応できるよう努めておくのが良い。
志望動機
企業の経営を様々な角度から支えたいという想いで貴社を志望しております。私は〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇をする父の影響により、企業の経営を支える仕事に興味を持っています。また、アルバイトにて学習相談に対応してきた経験から、顧客の課題に対しオーダーメイドの提案を行う仕事をしたいと考えています。そのため、不動産・資産金融など様々な角度から企業の課題を捉え、オーダーメイドの提案ができる信託銀行に惹かれています。その中でも、貴社は社内に様々な機能を有し、多様な課題を抱える企業に対して迅速に提案できると考え、特に強く志望しております。そのため、企業の様々な課題をワンストップで対応する法人TS事業を希望しております。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2022年03月 中旬
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
これまで最も力を入れた活動について教えてください。(大学時代に限定しない)400文字
三井住友信託銀行を志望する理由を入力してください。(希望業務・実現したいこと等)300文字
ESの提出方法
マイページ上
ESの形式
web
ESを書くときに注意したこと
ガクチカでは企業・業界への適性を示し、志望理由では自分の軸との一致をアピールした。
ES対策で行ったこと
面接で話しやすいテーマを選んで書くようにした。また、インターンシップや説明会を通じて感じた、信託銀行で求められている能力を示せるように工夫した。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
特になし
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2022年03月 中旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
問題集を購入し、苦手な分野だけ繰り返し解くようにした。
WEBテストの内容・科目
不明
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
不明
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接官の肩書
- 若手が中心(自分が希望した部署の社員が紹介される)
- 面談時間
- 60分
- 面談タイプ
- オンライン面接
- 実施時期
- 2022年03月 下旬
- 実施場所
- オンライン
リクルーターからの連絡が来た時期・経緯
ESとwebテストが通過すると電話がかかってきて、リクルーター面談が設定される。
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン
面接の雰囲気
選考要素があるとは聞いていたものの、穏やかでざっくばらんに質問することができた。しかし、リクルーター面談最終回は人事への橋渡し的な役割であり、面接に近い雰囲気であった。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
業務理解を深めるための準備であるため特段評価はつけていないのではないか。しかし、業務理解の深さや学生の雰囲気などはみられていた可能性もある。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接 通過
- 実施時期
- 2022年04月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 若手
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
基本的な部分:論理的に話す力、企業に対する志望度の高さ
信託銀行特有のポイント:誠実さや相手の立場を考える力、業務理解の深さ
面接の雰囲気
あらかじめ質問が用意されており、淡々と進めているような印象を受けた。幼少期から大学生活に至るまで浅く広く質問があったが、プロフィール程度の内容で深掘りはなかった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
志望している業界とその軸
「企業の成長を支える仕事がしたい」という軸と「顧客に対しオーダーメイドのソリューションを提供する仕事がしたい(無形商材)」という軸がある。また、インターンシップ等に参加し、長期的なリレーションを築いているからこそ見えてくる課題があることやコンサルティングだけでなく実行支援(銀行であれば融資、信託であれば運用するなど)まで行うことができると言う観点から銀行や信託銀行を特に強く志望している。そして、信託銀行は銀行と比較して幅広い業務を扱っており企業の成長を様々な角度から分析し解決していく人になりたいとおい思いを実現できる環境だと思っている。また、証券代行業務に強く興味を持っていることも信託銀行を志望している大きな理由の一つである。
入社後にやってみたい業務
証券代行業務
「企業の成長を支える仕事がしたい」という想いで就職活動をしているが、多くの支え方がある。しかし、自分が入社する「これからの企業の成長」を支えるのは信託銀行だと感じている。バブル崩壊以前、企業は銀行からいかに評価され、お金を借りられるかという観点が重要だり、企業の成長に対して銀行が果たした役割は大きかっただろう。しかし、現在では株式市場からいかに評価され資金を調達できるかの方が企業の成長を左右するのではないだろうか。特に近年では東芝などの例もあるように、投資家からの圧力も高まっており、彼らの提案も人権や環境・コーポレートガバナンスに至るまで実に多様で世の中の流れを強く反映したものになっている。そこで、信託銀行の証券代行業務が今後果たす役割の重要性は高く、今後の企業の成長に貢献しうる業務だと感じ、証券代行業務を強く志望している。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2022年04月 上旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 東京本社
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 20年目以上
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
受付で名前と大学を伝えると、待合室に案内される。
待合室でしばらく待っていると、面接官の方が迎えにくる。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
信託銀行に対する志望度や業界への適性が見られたのではないか。また、雑談形式で進み、特段深く追求されることもなかったので、メンター面談や1次面接の段階で内々定を出すか否かある程度決まっていたのではとも感じた。
面接の雰囲気
殆ど雑談に近い形で行われた。しかし、高校時代の話や大学時代の話について、面接官が興味を持ったポイントについて質問され、談笑に近い形で会話した。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
学生時代に力を入れたことは何か
私は、〇〇〇〇〇〇〇〇等に訪れる〇〇を対象にイベントを企画するチームの〇〇を担当しており、〇〇〇〇を企画しておりました。私が携わった時期はコロナ禍であったため、開催経験のないオンラインイベントの企画に苦労しました。例年は対面開催で〇〇名程度集客していたものの、コロナ禍1回目のZoomイベントでは〇〇名の参加にとどまりました。そこで、イベント参加後アンケートや他の類似企画を参考にメンバーと議論を重ねた結果、「①Zoom上での自主開催だったため、オンラインで〇〇〇〇〇〇参加する〇〇〇〇〇〇の流れを取り込めていないこと」や「②宣伝媒体が〇〇〇〇に限られており、〇〇〇〇に十分アプローチできていないこと」が課題だとわかりました。そこで、①に対しては、大学側と交渉し、〇〇〇〇〇〇で動画コンテンツを公開させてもらうことを決めました。一方、②については、〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇などにポスター掲示を依頼し、イベントの宣伝媒体を増やしました。その結果、〇〇〇〇に公開した動画は〇〇〇〇〇〇を記録し、これまで以上に多くの〇〇〇〇にアプローチし〇〇〇〇の魅力をPRすることができました。
他社の選考状況はどうか
信託銀行の他社の内定を持っていること、商業銀行の内定も併せて持っていることを伝えた。
「最終的にどのような軸で企業を選ぶか」
証券代行業務ができると言う点で信託銀行を選ぶ。また、これまでに接した社員の方の印象なども踏まえて判断する予定。
「弊社の志望度はどれくらいか」
融資機能もあるなどソリューションの幅広さや法人TS業務への関心から御社を志望している。
→特に他社を辞退してほしいとかすぐに結論を出してほしいわけではなさそうだったため、正直な気持ちを話した。
その他の質問一覧
「大学を選んだ理由」
-「その学部を選んだ理由は何か」
「部活を選んだ理由」
-「どんな役割だったか」
「証券会社を受けない理由は何か」
「アルバイトを選んだ理由は何か」
-「どんなところが難しかったか」
-「工夫していたことは何かあるか」
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2022年04月 上旬
内定を承諾または辞退した決め手
辞退
これまでに接した社員の印象から、他社の方が雰囲気として合うのではないかと感じたから。
内定後の課題・研修・交流会等
不明
内定者について
内定者の人数
不明
内定者の所属大学
不明
内定者の属性
不明
内定後の企業のスタンス
6月1日に書類を提出すると「確定」になるらしく、どんなに遅くともそれまでには結論を出さなくてはいけない。それ以外は特段急かされたりすることもなく、迷っているなら社員の方を紹介するなどと案内された。
内定に必要なことは何だと思うか
信託銀行の業務理解は難しため、メンター面談(ESとwebテスト通過後に案内される)を積極的に活用すべきだと感じる。この場を有効活用するためにも事前にOB訪問などを繰り返し、詳しく知りたい部署や聞きたい内容を考えておくのがおすすめです。また、リクルーター面談も選考要素があると言われているため、自己分析やある程度の企業研究は済ませておいた方が良い。そして、最終面接では他社との差別化も求められるため、三菱UFJ信託銀行と三井住友信託銀行の違いなどを知るためにも三菱UFJ信託銀行のインターンシップや座談会などにも積極的に参加してみると良い。業務領域も殆ど共通しているので、業界理解も深まる。補足:統合報告書を読んだ方が良いとか色々言われているが、内定を獲得するためには必ずしも必要はない。会社のイベントに参加するだけで十分である。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自己分析の深さ(その上で会社にマッチしている)とやりたい業務の明確さ(その上でその業務で活躍できるイメージができる)だと感じる。自分自身留学や長期インターンなど特別な経験はなく、サークルとアルバイトの話をしていたが、上記2つをきちんとアピールできれば問題ない。
内定したからこそ分かる選考の注意点
インターンでの評価などは面談や面接の際も言われなかったため、インターン中は評価されていないだろう。しかし、OB訪問の回数は記録されているようで、そこは面接でも評価されたポイントの一つだった。任意だが、できるだけOB訪問をし、アピール材料の一つとすることをお勧めする。
内定後、社員や人事からのフォロー
他社と迷っていると話したら、追加で面談の機会を設けると言っていただいた。
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三井住友信託銀行の 会社情報
| 会社名 | 三井住友信託銀行株式会社 |
|---|---|
| フリガナ | ミツイスミトモシンタクギンコウ |
| 設立日 | 1925年7月 |
| 資本金 | 3420億3700万円 |
| 従業員数 | 13,947人 |
| 売上高 | 2兆7802億9900万円 |
| 決算月 | 3月 |
| 代表者 | 大山一也 |
| 本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目4番1号 |
| 平均年齢 | 42.2歳 |
| 平均給与 | 752万4000円 |
| 電話番号 | 03-3286-1111 |
| URL | https://www.smtb.jp/ |
| 採用URL | https://www.smtb.jp/recruit/new-graduate |
