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住友重機械工業株式会社 報酬UP

【顧客視点の技術開発、独自の挑戦】【18卒】住友重機械工業の技術職の本選考体験記 No.3044(筑波大学大学院/男性)(2017/12/7公開)

住友重機械工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒住友重機械工業株式会社のレポート

公開日:2017年12月7日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 技術職

投稿者

選考フロー

企業研究

事業部別採用であるため、事業部の分類をしっかり行い、選考に進む前に自分が志望する事業部を決める必要がある。
IRや中期経営計画を見て自分の志望する事業部の業績を他事業部と比較した。
インターンシップでは会社説明を聞けるだけでなく、人事の方に顔を覚えてもらえることがある。
人事の方と学生の距離が近いため、人事の方と接触できる機会には積極的に参加してコミュニケーションをとると良いと思う。
会社の事業内容が非常に幅広いため、自分が志望する事業部を深く研究するのはもちろん、会社全体でどのような事業を行っているかや、会社全体の中での自分の事業部の規模感、他の事業部とどのようなかかわりがあるのかを知っておくとよい。

志望動機

私は御社の顧客視点のモノづくりに興味を持ちました。顧客の要望を的確にくみ取り、それを満たすための技術開発を行う中で独自の技術を培っていく貴社の精神に惹かれました。特に、メカトロニクス事業部のレーザーアニール装置を志望します。少数精鋭のチームで、若手から責任ある仕事を任せていただけると伺いました。数人で1つの装置を担当し、仕様検討からトラブル対応まで幅広いフェーズに携わることで技術者として成長できると確信しています。アニール対象の半導体はあらゆる技術の根底で重要な役割を担っており、私が大学で研究してきた得意分野です。レーザーアニール装置の開発でモノづくりを根幹から支えたいという思いで貴社を志望します。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

自己PRをお書きください。※学生時代、特に力を入れて取り組んだことでも構いません。
応募理由

ES対策で行ったこと

質問自体は少ないため、志望動機さえ固まっていればあまり苦労はしないと思う。
面接で話をしやすいように志望動機を考えた。

WEBテスト 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

SPI対策本で苦手分野を繰り返し練習した。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語

1次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官4
面接時間
30分
面接官の肩書
部長クラス
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

笑顔ではきはきと話すこと。
年上の人に対しても物おじせずに目を見て話をしたこと。
研究に関して的確な応対ができたこと。

面接の雰囲気

非常にフランクな雰囲気
事業部の部長クラスの方々との面接だったが、こちらが話しやすいように質問等を工夫してくれた

1次面接で聞かれた質問と回答

なぜこの事業部を志望しましたか

一番の理由は仕事のスタイルです。オーダーメイドに近い製品の仕様検討から引き渡し、サポートまで製品に一貫して長く関わることができる点にやりがいと面白さがあると感じています。大学では半導体の研究を行ってきましたが、会社に入ってからは半導体以外の新たな武器も身に付けたいと考えています。レーザーアニール装置では、半導体の知識を生かしながらメカ設計という新たな力を身に付けられるため、自分の目標とマッチしていると感じています。また、お客様など人と関わりながら仕事をできる点も魅力に感じています。コミュニケーションをとりながら求められていることを正確にくみ取ってお客様に喜んでもらえる装置を作りたいと思っています。

TOEICのスコアが良いが、英語はどうやって勉強したか

一番は研究室の留学生とのコミュニケーションです。私の研究室では3人の留学生がいて、その人たちと日常的に英語でコミュニケーションをとっています。それ以外には、研究で英語論文を読む機会が多く、そこで読解能力を身につけられたと感じています。研究報告では英語発表を聞き、その発表に対して英語で質問を行っています。日々の研究報告を通して、リスニング力とコミュニケーション力が身についたと思います。また、国際学会に参加したことがあり、口頭発表も経験しています。さらに、最近では洋楽を聞いたり、洋画を見たりすることでよりネイティブな英語に触れるようにしています。これからもさらに英語能力を向上されて、ネイティブと難なく意思疎通できるようになりたいと思っています。

最終面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生2 面接官2
面接時間
50分
面接官の肩書
人事部長
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

入社の意思が確固たるものであることを示すことができた。
研究を知らない人でもわかりやすいように研究を説明することができた。

面接の雰囲気

人事の方が研究についても質問する。
研究のバックグラウンドがない人にも理解しやすいようにかみ砕いて研究内容を説明した。

最終面接で聞かれた質問と回答

研究で苦労したこと、失敗したことは何ですか

研究で最も苦労したのは再現性を得ることです。私の研究では真空装置を使用しています。真空装置は通常時は常に真空を保っているのですが、装置メンテナンスの際に大気に開放します。大気開放を行うことで常に真空だった装置内に空気中の水分やごみが入り、メンテナンス後には試料の特性が悪化してしまうことがあります。このメンテナンス前後で装置の状態を同じ状態に保ち、同じ試料を再現性良く作製することに苦労しました。具体的な方策としては、装置のごみを飛ばすための作業をこれまでの2倍の時間をかけて行うようにしました。これにより、ごみがしっかり飛びきって装置内が清浄に保たれるようになりました。さらに、メンテナンス後の原料レートをチェックするポイントを2点から3点に増やし、より正確な値を得ることに成功しました。

部活動で苦労したこと

大学のサークル活動でキャプテンを務めた際、チームをまとめるのに苦労しました。私たちのサークルでは中学高校から競技を続けてきた人と大学から競技を始めた人が半分ずついて、チーム内で実力にばらつきがありました。そこで、チーム全体のレベルを早く向上させるために、初心者向けの基礎練習を増やしました。すると、経験者からは練習がつまらなくなったと不満が出てきました。経験者も楽しめる練習で初心者も実力をつけられるように練習メニューを考える中で、自分が中学高校で遊びでやっていたゲームを練習に導入することにしました。これはゲーム感覚で足腰を鍛えられる練習メニューであり、試合形式でゲームが進みます。初心者の足腰を鍛え、試合勘を身につけさせる意味で非常に効果がありました。さらに、経験者からの不満もなくすことに成功しました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

気が済むまで続けてよいと言われたが、入社の意思が確定していたため、就職活動を終了した。就活を辞めるような指示は無かった。

内定に必要なことは何だと思うか

人事の方も社員の方も非常にフレンドリーで一人一人の学生を大事にしてくれている感じがあった。説明会やインターンシップで顔を覚えてくれていた。社員の方とコミュニケーションできる機会があれば積極的に参加し、良い関係を築くとよいと思う。面接は難しいことを言おうとするよりは簡単な言葉で誰でも理解できるように話すとよいと思う。自信を持ってはきはきと元気よく話すのが効果的である。専門性は必ずしも要求されるわけではなく、人柄を重視しているようにも感じた。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分の意見や研究内容をはきはきと自信を持って話せる人に内定が出ていると思う。おどおどしたり、自信のない様子で話していると内定は難しいと思う。求められる専門性と少しくらい違っていても、自分のアピールできるポイントをしっかり持っていればよいと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

最終面接は意思確認ではなく、しっかり面接をされる。人事の方でも研究について深い質問をするので、油断しない方が良い。インターン等で顔を覚えてもらえる可能性があるため、社員の方との交流には積極的に参加した方が良い。

内定後、社員や人事からのフォロー

内的式前に内定者懇親会があり、内定者同士のコミュニケーションが取れた。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 将来起業を見据えて働きたい

入社を迷った企業

株式会社日立製作所

迷った会社と比較して住友重機械工業株式会社に入社を決めた理由

私が日立製作所よりも住友重機械工業を選んだ理由は以下の6点である。
事業部別採用で勤務地が確定している。
会社として新入社員を即戦力として扱ってくれそうな雰囲気がある。
事業部ごとに拠点があるため、転勤が少ないと思われる。
福利厚生が充実している。特に、住宅手当。
担当する業務内容が明確になっており、働く様子がイメージしやすい。
自分の専門を生かして働くことができそう。

特に上2つの理由が最終的な決定理由となった。

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住友重機械工業の 会社情報

基本データ
会社名 住友重機械工業株式会社
フリガナ スミトモジュウキカイコウギョウ
設立日 1934年11月
資本金 308億7165万円
従業員数 25,303人
※連結/2024年12月31日現在
売上高 1兆815億3300万円
※連結/2024年12月期末
決算月 12月
代表者 代表取締役社長 CEO 下村 真司
本社所在地 〒141-0032 東京都品川区大崎2丁目1番1号
平均年齢 43.2歳
平均給与 958万円
電話番号 03-6737-2332
URL https://www.shi.co.jp/
NOKIZAL ID: 1131238

住友重機械工業の 選考対策

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