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株式会社日立製作所 報酬UP

【未来を支える技術者】【18卒】日立製作所の技術職の本選考体験記 No.4391(筑波大学大学院/男性)(2018/1/22公開)

株式会社日立製作所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒株式会社日立製作所のレポート

公開日:2018年1月22日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 技術職

投稿者

選考フロー

企業研究

総合電機業界の中で、他にも大企業は多く存在するが、その中でなぜ日立製作所を志望するか。フィールドマッチングと呼ばれる事業部別採用が行われる。そのため、自分が志望する事業部に関しては事前に深く調べておく必要がある。パワエレ事業部を志望していたため、扱う製品やライバル企業についてインターネットで調べた。会社全体の概要に関しては、会社のパンフレットと説明会を通して調べた。パンフレットが非常に分かりやすくまとめられているため、会社概要はそれで十分把握できる。その分、自分が志望する事業部に関して、インターネットなどで深く研究を行った。また、パンフレットで最近の事業内容を紹介されており、その内容に関してインターネットで詳細を調べた。

志望動機

私は御社のスマートシティ事業で社会を支える技術者になりたいです。これまではエネルギー問題を太陽光発電で解決したいと思い、太陽電池材料の研究を行ってきました。しかし、大学院で受講したパワーエレクトロニクスの講義で、太陽電池を活用する上で変換効率よりも系統に接続する際の電力潮流が問題であることを知りました。街全体の電力潮流を制御し、再生可能エネルギー導入で環境にやさしい街づくりに貢献したいです。御社は業界で最大規模の会社であり、より大きな案件に携わることができると考えています。また、つくばエクスプレス沿線の柏の葉スマートシティ事業等を目にする中で実際に事業を成功されている御社でスマートシティ実現に貢献したいと感じました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

希望分野/現在の研究テーマ/研究内容自分のセールスポイント/今までに最も力を入れて取り組んだこと/志望動機/どのようにグローバルに活躍するか

ES対策で行ったこと

就活サイトに掲載されているESを参考にした。研究内容に関する記述が非常に長いため、具体的な内容を分かりやすくまとめることに苦労した。

WEBテスト 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

先輩からもらったSPI対策本でパターンを理解した。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語

独自の選考 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
メール
通知期間
即日

選考形式

フィールドマッチング事前面談

選考の具体的な内容

志望動機等がメインの面接、研究内容や志望動機など表面的な内容
志望する事業部の細かい内容は全く聞かれなかった

1次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
事業の10年目位の社員2名と人事1名
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分の専門としてきた分野とは違う分野を志望しているが、その理由を明確に示すことができた。さらに、専門性をどのように生かすか説明することができた。

面接の雰囲気

社員の方が3名いたが、主に1人の方が質問。温和な雰囲気で話しやすかった。朝は何時ごろに家を出たかなど雑談から入った。

1次面接で聞かれた質問と回答

なぜパワーエレクトロニクスを志望するか。

私は太陽光発電に興味を持ったことで理系に進み、大学院まで進学しました。研究室では太陽電池材料の研究を行い、太陽電池の変換効率を高めることで太陽光発電のコストを低減し、太陽光発電の更なる普及に貢献したいと考えていました。しかし、大学院で受講したパワーエレクトロニクスの授業で、太陽電池はコストの面も問題であるが、系統に接続する際の電力潮流が最大の問題であることを知りました。そこから、太陽電池で発電した電気を制御し、系統に接続する上で重要なパワーエレクトロニクス分野に興味を持ちました。太陽光発電では天候などで発電量が変化するため、系統に接続するには不安定な電力を安定化させる必要があります。その分野で太陽電池の研究も生かして御社に貢献したいと思います。

研究以外で頑張ってきたことはあるか。そこで何を学んだか。

はい。研究以外で力を入れてきたことに部活動があります。中学から現在まで1つのスポーツを続けてきました。中学では全国大会で3位入賞を果たしました。高校では進学校ながらブロック大会で3位入賞を果たしました。これは、高校創立以来最高の成績でした。大学ではサークルで主将を務め、チームを率いる経験も積むことができました。大学では、チーム内の実力差を埋めることに苦労しました。経験者と初心者の実力に大きな開きがあり、はじめはチームが一つにまとまっていませんでした。その中で、試合形式の練習を増やすことで初心者に早く試合勘をつかんでもらいました。加えて、基礎筋力を付ける練習も行い、フィジカル面の強化も行いました。この経験から、チーム全体を見て全体をまとめる力を身に付けました。

最終面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
20年目くらいの技術系
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

事業自体が将来的に海外へ向かうことが予想されており、海外への抵抗がないこと、留学生とのこれまでのつながりをアピールできた。

面接の雰囲気

1回目の面接に比べると固い雰囲気だった。少し話しにくさを感じた。また、専門性について非常に深く質問された。

最終面接で聞かれた質問と回答

海外で働くことに対して期待と不安はどちらが大きい。

不安はほとんどなく、期待が大きいです。私はこれまで留学生と数多くの交流を行ってきましたため、異文化に触れあうことに抵抗がありません。研究室ではインドネシア人、パキスタン人、中国人、韓国人の留学生と日々生活を共にしてきました。中でも、インドネシア人とは食文化とが異なる中で、ハラルフードを一緒に食べたり、礼拝で研究室を不在にする際は実験補助をするなど、努力を惜しみませんでした。また、スマートシティ事業が国内で成功すれば、事業全体が海外へ移行していくと感じています。その中で、先頭になって海外で事業を進められる存在になりたいと思っています。海外で働くチャンスがあれば積極的に手を挙げ、海外にチャレンジしたいです。

アルバイトはしてきたか。その時に意識していたことはあるか。

私は家庭教師と塾講師のアルバイトを6年間続けてきました。このアルバイトを始めたのは、人に物事を教えるということが好きだったからです。6年間の中で3人の生徒をメインに指導し、全員を志望校合格に導きました。中には、学年最下位だった子もいましたが、学習習慣から見直しを行い、成績向上に努めました。具体的には、復習の習慣を徹底させました。毎日授業の最後にその日に学習した内容を復習し、次回授業の最初にはその内容を再度復習しました。この習慣づけにより、1つの事項を3回は確認するようになり、暗記が苦手だった子も効率よく学習が進みました。私は相手の様子から理解度を感じ取り、的確なフォローを行うことができます。研究室の後輩への指導でもこの力が生かされており、社会人になってもその力を生かすことができると感じています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

他の会社が選考中であることを伝えると、ゴールデンウィーク明けくらいまでは返事を待ってくれると言われた。

内定に必要なことは何だと思うか

研究内容に関して非常に深く質問されます。自分の研究内容を深く理解し、どんな質問が来ても答えられるようにしておくとよいです。また、事業部別採用であるため、志望する事業部の事業領域や扱う製品、仕事のイメージについても多く質問されます。特に、仕事のイメージに関しては実際に働いたことがないため答えにくいと思いますが、自分なりに働く時の自分の姿をイメージしておかないといけません。全ての質問に対して、表面的な回答をするとそこについてもう少し踏み込んだ質問をされます。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

質問に表面的に答えるのでなく、本質的な答えをできる人が内定をもらえると思います。薄っぺらい回答をするとそこに関してさらに質問が飛んできます。そこで回答に詰まるようだとあまり良い印象を持ってもらえないと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

研究だけでなく、部活動やアルバイトについても深く質問されます。自分が話す内容に関しては何を聞かれてもすっとこたえられるようにしないといけません。想定質問リストなどを作って、何を聞かれても大丈夫なように対策しておきましょう。

内定後、社員や人事からのフォロー

返事の期限を延ばしてほしいと電話でお願いをしたところ、快く承諾してくれた。

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日立製作所の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社日立製作所
フリガナ ヒタチセイサクショ
設立日 1920年2月
資本金 4587億9000万円
従業員数 281,344人
売上高 9兆7287億1600万円
決算月 3月
代表者 東原敏昭
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目6番6号
平均年齢 42.9歳
平均給与 935万円
電話番号 03-3258-1111
URL https://www.hitachi.co.jp/recruit/newgraduate/index.html
採用URL https://www.hitachi.co.jp/recruit/newgraduate/
NOKIZAL ID: 1130244

日立製作所の 選考対策

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