【社会厚生を支える未来へ】【23卒】オリエンタルコンサルタンツの総合一般職の本選考体験記 No.22415（非公開/男性）（2022/4/18公開）

WEBテストが原因であまり落ちないと思うので、やらなかった。テストよりESのほうが大事。

SPI:言語、非言語

言語・非言語併せて50分

なし

建設コンサルタントの仕事をどのように考えていますか？そのうえで当社を志望する理由を記述してください。/あなたが考えるプロフェッショナルとはどのような人材ですか？また、あなたが大学等で学んだことがどのように活かせると考えますか？/プロフェッショナルとして活躍し、成長するために、どのように自己研鑚すべきと考えますか？また、自己研鑚するためにどのように時間を確保しますか？

採用サイトのマイページから提出

Webで入力、修士論文概要を1次面接合格後PDFで提出

2つのことが1つの質問で聞かれている割には、字数が少ないので簡潔に短い言葉を使って多くのことを伝えられるように意識した。

業界志望理由→会社志望理由→分野志望理由を意識して書く。書きにくい質問があるので、友達に見てもらって対策した。

なし

オンライン

やってきた学問や修士論文についての説明とそれをどう活かすかを、しっかりと言えた点が評価されたと感じる。

口コミを見て、ものすごく詰められるのかと思っていたが、いたって普通の面接であった。
雑談ベースではないため、面接が初めてだと緊張してしまうかもしれない。

なし

one career

学生時代頑張ったことはなんですか？

私は大学のオーケストラ部にて地方公演の広報チームのリーダーを務め、組織をマネジメントする力を鍛えた。当団体は、SNSの更新を毎日行うなどの広報に力を入れていたが、毎年地方公演の集客に苦労していた。私はその原因が「役割分担が縦割りであり、広報チームとしての一貫性がないままに各施策を実行に移してきた」ことにあると考えた。そこで、私は、効果的な広報戦略は、チラシの挟みこみであると特定し、それに特化した。

以降深堀りされた。

質問「その戦略に特化する際、チームをどうまとめたんですか？反対意見とかはなかったんですか？」
最初は、懐疑的な意見も多く、チームをまとめるのに苦労したが、売上を参照して粘り強くメンバーを説得した。

修士論文について簡単に説明してください。

修士論文研究では、日本の港湾において、トラックが荷受けする時間を予約するシステムの導入が、輸送費用・輸送時間・地域GDPにどのような影響を与えるかを分析している。国土交通省の物流統計・港湾統計のデータを対象とし、サンプルが1個しかない場合でも政策効果を推定できる合成コントロール法や、効果が他の地域に漏れ出す影響を加味できる空間計量経済学の手法を用いる予定である。本システムによって混雑防止と荷繰りの効率化が実現できるが、このような比較的単純な電子化は、途上国への導入が容易である。経済発展への隘路のひとつとして物流があげられる国も多いことから、この政策効果を示すことで、途上国の物流改善のヒントのひとつにつながれば、本研究の意義も高いといえるだろう。

筆記試験という名の時間制限付きESなので、対策はない。論理的に簡潔に伝えるということを意識することが大切です。

小論文(30分)

400字×２で30分

one career

オンライン

最終面接であるので、自分の就活の軸を示して論理的に入社意欲を出したのが内定につながったと思う。内定されそうな雰囲気を感じれば、間髪いれずに返事するとよいと思った。

非常に固く重い雰囲気で始まり、話すとき以外面接官がカメラを消すので、反応が読みづらく苦労した。一人、緊張をほぐしてくれる方がいた。

なし

one career

弊社でなにをやりたいですか？その業務内容は知っていますか？

日本の地域交通計画に携わりたい。鉄道、バス、次世代モビリティなど最適なモードを選択し、子どもからお年寄りまでのもれのない社会厚生の向上を実現したい。具体的には、コミュニティバスの路線再編や運賃改定、鉄道の上下分離や自動運転の実証実験をやってみたい。
業務については、交通需要調査や交通シュミレーションなど基本的なことはわかっているつもりである。しかし、交通工学を学んだわけではないので、詳しいわけではない。
一方で、経済モデルについては明るいので、類似分野として強みを活かせると思う。また、財務分析に関しても基本的な概念は授業で習った。
以上の強みを活かしながら交通について、入社してから勉強させていただきたいと思う。

なぜ交通計画の仕事をやりたいのか？

理由は大きく２点ある。１点目は「私の専門である経済学・統計学を活かせること」である。何らかの介入を加えた際に生まれる人の流れの変化や、経済効果のモデル化に密接にかかわる理論ミクロ経済学の知識と、それを実証し、効果を測定する際に必要となる計量経済学理論の知識、またソフトウェアによる分析の経験を活用できると考えている。２点目は、「地域交通政策に関心があるため」である。現在の日本では、地方の過疎化と公共交通網の破壊が進んでいるが、それを食い止めるための手立てを考え、地方創成を実現できるのが、当分野である。それこそが、社会全体に厚生がいきわたるような経済発展に貢献できる業務であると考えている。
以上の理由から、交通計画分野での業務を行いたい。