【19卒】コーセーの冬インターン体験記（文系/企画立案）No.2991（立教大学/女性）（2018/4/10公開）

化粧品メーカーを志望していた為。企画職を中心に見ていたが、専攻がマーケティングではなかったので、経験してみたかった。外資消費財の選考の練習もでき、コーセー以外を受けたときもいい経験の一つとしてお話しできると考えた。

過去の面接の質問内容は、競合のまで目を通していた。それぞれの質問の答えを一言一句覚えるのではなく、これだけは答えておきたいキーワードが思いつく程度に覚えていた。他社に比べ突拍子もない質問をされるので、予想外の質問が来ても慌てないことが重要。このインターンのためではなかったが、インターン選考会までに面接経験がある程度あったことは自信につながった。

エントリーシート → WEBテスト → 1次面接 → 最終面接

人数が多いので簡潔に。あちらから一つくらい掘り下げて質問されることもあったので、一度に全部説明しようと考えなくていい。長く喋っていた人は落ちていた。また、度胸があることも大切だと感じた。インターンでは大勢の人の前で話すため、それの苦手そうなおとなしい人は残っていなかった。自分が大人しめだと感じているなら、大きな声でハキハキと話せば大丈夫。

好きなブランドと理由を教えてください

私は〇〇というブランドが好きです。理由は、安価な価格帯にも拘らずブランドの世界観の作り込みが徹底されているからです。例えば、服のイメージに合わせ、地方のどの店舗でも内装を見ればそのブランドとわかるくらい統一感があります。また、スタイル良く着こなせることが強みのブランドなので、学生アルバイトの店員の体重管理まで徹底していると聞き、パッションを感じました。

コーセーの印象を教えてください（雪肌精の会社、程度でも良いと説明があった）

近年ブランドビジネスに力を入れている印象があります。アディクションのアイシャドウをよく使っているのですが、就活を始めた際に御社の商品だと知って驚きました。テレビコマーシャルの最後にコーセーと社名が出るブランドの印象が強かったのですが、たくさん抱えていらっしゃるブランドの中でも社名を出さないブランドの勢いを感じます。

論理的に答えたこと。この時期に絶対コーセーがいい！という志望動機を言える必要は全くなく、どういう軸で就活をしているのか、なぜ応募してみようと思ったのか、を論理的に答えられれば良い。また、グループ個人どちらでも予想外の質問がきたので、雑談力を問われていると感じた。上記の個人面談とこのグループ面接が同じ日程に行われるため、かなりの待ち時間が発生し、その間人事の方と控え室でおしゃべり程度の会話をした。これが選考に入っていたのかは不明だが、全体的にコミュニケーション能力が問われる選考だった。

なぜメーカー、化粧品業界を選びましたか？

商品という見える形で社会に貢献したいと考えたからです。私は以前金融を見ていましたが、配属によっては個人のお客様だけを担当し、影響を及ぼせる範囲がとても狭く感じました。また、何千万の利益を出せたという成果があったとしても、目の前にそのお金があるわけではないので、目に見える形で成果を実感できる仕事に就きたいと考えています。
もの作りという軸で見たとき、まずは１番自分の好きな商材を扱いたいと考え、今は化粧品をみています。

（esにインターン実績欄をみて）インターンの感想を聞かせてください。

まず〇〇（金融）では、法人のお客様が新規出店する際の営業のワークを行いました。グループでアプローチ方法を考えるのは楽しかったのですが、あくまでこちらの儲けを中心に押し売りしている気持ちになってしまい、志望度が下がりました。また、〇〇では…（４つ参加したのでこれを４つ分続けました。）。そこで、目に見えないリターンより、成果物を得られるお仕事のほうが、私はモチベーションをキープできると考えました。（１つ目の質問の答えにつながるように持っていった）

デジタルネイティヴへのPR方法を考える

1日目にやったこと

（１）オリエン、（２）座学でコーセーについて、（３）翌日以降のワークで扱う商品の決定、その分析。
（１）まず朝指定されていた席にいき、そのグループメンバーでチーム名を決めたり自己紹介をしたりなど普通のオリエンをした後、前で事前に作成した簡単なパワポを元に全員へ向け自己紹介をした。（２）会社について一通り聞いた後、本インターンのコンセプトを確認。（３）３つの中から商品を選び、６グループ中２つが同じ商品を担当していた。その商品の特徴やターゲットなどについて分析を行った。

2日目にやったこと

（１）グループワーク、（２）社員報告、（３）グループワーク。
（１）社員の方に途中経過を報告するための書類作成の相談を行っていた。前日のインターン後に集まっていたグループもあった。（２）小会議室で社員の方に現段階でのプランを報告。こちらの意見も細かくメモをしながら、時に鋭い指摘もいただいた。このアドバイスがとてもよく、方向転換に繋がった。（３）社員報告を受けて修正を各グループで行った。社員の方が部屋を歩きながら、意見をいただけたり、質問ができたりする環境だった。

3日目にやったこと

（１）パワポ提出、（２）発表、（３）懇親会。
（１）午前中までに資料を提出した。2日目から期間が空くので、集まっていたグループが多かった。（２）社員の方、他のインターンメンバーもいる中で各グループ５分発表を行った。終わってから少し休憩があり、順位が発表された。（３）社内で懇親会があった。社員の方とも学生ともたくさん話せた。

役員数名、人事のトップ

コーセー商品のプレゼントがあった

私たちのグループははじめ、プランが予算や前例がある程度あるという実現可能性を重視してしまったが、そういったことは一切気にせず、若い君たちだからこそ思いつくプランを出して欲しいと言われた。

社員報告でかなり方向転換をしたため、2日と最終日の間は調整を終始行っていた。予定のあいていないメンバーがいる班も多かった為、発表当日の朝は寝不足で、朝早くから集まってワークをしていた。制限時間の５分以内に収めるのも案外難しいので、資料作成・原稿作成・発表担当などに役割分担して臨んだのが良かった。