【19卒】コーセーの冬インターン体験記（文系/総合職）No.3581（明治大学/男性）（2018/9/12公開）

とにかくインターンに参加したいと思ったのが応募のきっかけ。もともとメーカーへの志望度が高く、モノづくりや企画提案と言った既存商品のマーケティングに携わりたいという目標を持っていた。このインターンでは、商品のプロモーションをテーマにしたインターンという内容であったため、直感で惹かれた。化粧品ではあったが、自分の世界観が広がるのではないかと思ったことも応募のきっかけ。

友人からESの通過がまず難しいと聞かされていた。また、人気企業なだけではなく、マーケティングに携われるインターンということで興味のある人も多いと感じていた。そのため、ＥＳでは、自分のありのままをわかりやすく伝えることができるよう何度も添削した。書いてから数時間空けたのちまた見返すと、客観的に見ることができるのでオススメだ。

応募 → エントリーシート → 1次面接 → 最終面接

はきはき喋ったのが良かったと感じる。雰囲気は和やかで、答える順番も挙手性であるなど、笑いの絶えない面接だった。

趣味を教えてください

私は、お笑いライブを見に行くことが好きです。ネタ中に張り巡らされた伏線が、最後に笑いとなって回収されるわくわくはこの上ありません。“感心させ笑わすことができる”お笑いが持つ最大の奥深さだと感じています。加えて、私は人が笑っている顔を見ることが好きで、芸人よりお客様を見渡してしまう癖があります。お笑いは、見る側演じる側それぞれの思いが織りなし合う最大のエンターテインメントだとつくづく感じます。

あなたの好きな商品を教えてください。ジャンルは問いません。

現在、着用している洋服のブランドです。なぜなら、直感で好きな感じだと初めて見たとき思ったからです。流行を捉えることに加え、流行に流されない独自の世界観に惹かれたことを今でも覚えています。値段は少々張りますが、made in JAPANの品質、レパートリーの少なさから感じるブランドへの自信感。すべてにおいて好きな商品です。

集団面接の直後に行われた（人によっては順番が逆の人もいた）。1分間自己PRの後は、質問も投げられたが、一つひとつの返答に耳を傾けてくれ、話しやすかった。

1分間で自己PRをしてください（事前に言われていた）

私は、「目標のために努力を惜しまない人間」です。15年間打ち込んできた「テニス」でも、苦しかった「浪人期」でも物事を投げ出したことは一度たりともありません。私にとって越えられない壁はありません。イップスに陥りまともにボールが打てなくなった時も、テニスを投げ出さず努力を続けたことでインターハイに出場し勝つまで復活することができました。一番下のクラスから始まった浪人生活でも、毎日朝8時から22時まで塾に籠り勉強し続けたことで、半年後一番上のクラスに上がり全国模試で一位を取ることができました。「努力は報われるのではなく、報われるまで努力し続けるのだ」私が大切にしてきた言葉です。どんなに高いと言われる目標であっても、努力次第で現状を変えることができると考えます。これまでの人生でこの言葉を体現してきました。これからの仕事においても、いつまでも目標を追いかけ続ける努力を惜しまない社会人になります。

集団面接どうだった？

非常にラフな雰囲気を社員の方々が作ってくださったおかげで、良い緊張感のまま面接を終えることができました。学生一人ひとりが自分の趣味について話す時間があったのですが、それぞれの趣味へ興味を示していただき、会話のように話すことができました。好奇心旺盛な方が多いのだと感じたと同時に、実際の働く現場も見て肌で感じたいと思いました。

より多くのお客さまが思わず手に取りたくなるようなプロモーションを考えよ

前半にやったこと

初日は、化粧品業界のセミナーから始まった。その後、6つの商品が6班に配られ、プロモーションを考える時間に移っていった（どの商品になるかはドラフト制で決めた）。2日目に人事の方へ班ごとの個別発表があった。

後半にやったこと

後半は、ひたすらプロモーション方法を話し合っていた。テーマの「より多くのお客さま」に着目し、どうすれば新規顧客を増やせるか。新しいターゲットとなるペルソナ作りには力を入れていた。

人事部長

コーセーの商品1万円分くらい（デコルテなど）

「化粧品のプロモーションはデータより感性が求められる。」という言葉だ。今までの流行から先が導かれないからこそ、自分たちでどのような商品が欲しいと思うだろうか？この人このときどういうこと考えるかな？など、ひたすら人間味を追うようになったアドバイスだった。

新規客のペルソナ作りには苦戦した。一度方向性が決まっては、「果たして手に取りたいと思うかな？」と意見がぶつかることも多々あった。ただ、本来の目的にその都度立ち返り考えたのが結果的に良かったと思う。そのたびに、社員の方や、アドバイザーでついてくださった内定者の方のアドバイスに救われた。