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【19卒】KPMGコンサルティングのコンサルタント職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.3098(上智大学大学院/男性)(2017/12/8公開)

KPMGコンサルティング株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2019卒KPMGコンサルティング株式会社のレポート

公開日:2017年12月8日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • コンサルタント職

投稿者

大学
  • 上智大学大学院
インターン
内定先
入社予定
  • シティグループ証券

選考フロー

企業研究

企業内で再編成や新体制が発足したばかりであることや、新卒採用を取り出したばかりのため、いわゆる就活支援サイト(就活会議や外資就活、ワンキャリア)では情報が得られないと思います。そのため、僕がやったことは企業のホームページを隅々まで読むことです。そこからKPMGのコンサルタント職が事業領域としてどこまで手がけているのかが明確になるのでイメージがつくかと思います。さらに、海外大学生向けの説明会兼インターンシップに参加しました。ここではKPMGがどのような会社なのかも知ることができますし、より理解が深まったと思います。
これから国内むけのイベントも多く行うようなので必ず参加するようにしてください。いわゆるBIG4の一角であり、採用人数は少ないため、しっかりと物事をロジカルに考えられることや、フェルミ推定など基本的なことができるという能力を求められます。

志望動機

私が、KPMGを志望する理由は3つあります。KPMGの持つ環境、KPMGのならではのカルチャーそして、KPMGの持つグローバルネットワーキングです。まず、環境としては、新卒の数が少なく、これまで様々な会社から転職してきたコンサルタントたちが一堂に会して働く環境は御社ならではだと考えており、様々な考え方を持つ人たちと共に働けることに対するメリットは大きなものになると考えています。また、2つ目のグローバルネットワーキングですが、世界155カ国にブランチを持っていて、特にヨーロッパに強いプレゼンスがあるとお伺いしています。これから日本のビジネスはグローバル化が進み、M&Aや海外進出が多くなることが予想されます。その環境下ではKPMGのように世界中にブランチを持っている会社がより大きな価値を出せると考えています。最後に、インターンに参加させていただいたときに感じたKPMGのカルチャーが理由になっています。これは、働く上ではとても重要な要素であると思っていて、インターンを通じて、みなさんが優しく指導してくれるが、しっかりと指導してくれて、接しやすい雰囲気もあったことからより志望度が上がりました。

WEBテスト 通過

実施時期
2017年05月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

本を見たことと、インターネットで類似の問題を掲載しているサイト(リクルートやマイナビ)を使って問題数をこなした。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語

エントリーシート 通過

実施時期
2017年05月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

基本的な履歴書の項目と最後になぜ志望しているのかについて書く欄がありました。

ES対策で行ったこと

KPMGが指定するフォーマットがあったのでそれを使用して履歴書を作成しました。その際に公式ウェブサイトをしっかりと見て勉強をした

インターン

実施時期
2017年07月

1次面接 通過

実施時期
2017年08月
形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
ディレクター
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

質問に対して言葉数多く返答してしまったが、脱線することなく、漏れやダブりのない回答ができたことだと思います。逆になぜKPMGなのかという部分より、コンサルタントとしてやっていけるのか、KPMGの社風に合うかなどを見ていたと思います。

面接の雰囲気

最初の入りとしては圧迫面接に近い感じではあったと思います。アイスブレイクに相当する部分では質問に答えてもあまりリアクションをしないといった形でした。ただ、面接の進み具合によってリアクションはどんどん良くなって行きました。

1次面接で聞かれた質問と回答

なぜコンサルティング会社を志望しているのか

私の趣味嗜好や考え方、やりたいことに一番合っているからです。私は趣味でもなんでもあらゆることに対して興味を持つ性格でこれまでに色々なことをしてきました。(ここは特定されやすい部分なのでぼかしますが、取り組んできたとこを列挙しました。)この趣味を生かして就職することも考えましたが、大学院の専攻に取り組んでいる際にマネジメントについて強い興味を覚えました。そこからあらゆる分野に対して考えているときに根幹部分であるマネジメントはどの業種を取っても同じではないかと考えるようになり、新卒のうちから他業種のマネジメント部分に携われるコンサルティング会社に興味を持ちました。コンサルティングといってもITだけに特化している等のものではなく、バランスよく経営戦略から IT関連のシステム導入等に携われるものがいいと考えています。

コンサルティング会社ではケース面接やフェルミ推定などを課すことが一般的ですが、なぜそのようなことをすると思いますか。

学生の思考の癖や物事を考える癖があるかどうかを見抜くためだと思います。また、クライアントと対峙した際に同じような質問を受けることがあるということも回答としてあげられると思います。まず、物事の考え方に対する癖については、与えられた問題に対してどこまで大きな視点で見ることができるのか、どのような角度で物事を見るのかという点はコンサルティングをする上で重要な要素であると考えられるため、その部分に対して評価をするためにケースやフェルミ推定を課すと思います。また、クライアントと共に仕事をする際にたわいのない雑談の中で急に新規事業を行う際にどのくらいの市場規模があるのかや、新規参入する際に気をつけるべきことを聞かれることが想定されます。そのため、これらのことが重要なマイルストーンとなって面接で課されるのだと思います。

最終面接 通過

実施時期
2017年09月
形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
マネージャー
通知方法
メール
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

会社に対する熱意もさながらフェルミ推定をしっかり解けた部分にもあると思います。具体的な数字のずれはおそらく桁が1、2個ずれるくらいは許容範囲で、それよりは根幹部分の考え方に重きが置かれて合ったり、間違いを指摘された際の修正力にあるのだと思います。いわゆる質疑応答では優しくしてくれましたが、フェルミ推定の詰め方や質問の鋭さはさすがという感じでした。

面接の雰囲気

非常にニュートラルな感じで圧迫でも穏やかな感じでもありませんでした。ただ、こちら側の感じに合わせているようにも見えました。

最終面接で聞かれた質問と回答

5年、10年後にどんなコンサルタントになりたいか。

新しい物事に対して柔軟に対応できるコンサルタントになっていたいと考えています。これから先の時代では、業種の垣根がなくなったり、新しい技術によって常識が大きく変わることが予想されます。その中でこれまでのことに固執したり、新しいものを受け入れないようでは顧客に対して価値を提供できないのではないかと思っています。そのため、常日頃から様々な分野に対してアンテナを張り、色々な角度から物事を見て、受け入れることができるようなコンサルタントになりたいと考えています。領域としては自動車業界に携わり、規制や変化の激しい自動車業界をしっかりとサポートできるように幅広く色々な業界をカバーし、知識量を蓄えて行きたいと考えています。

リーダーシップの定義ってなんだと思う?

リーダーシップはチームに携わる人全員が兼ね備えておくべき心構えだと思います。そう考える理由として、リーダーシップの特性はチームが最善の状態になることを目指せる能力であると思うからです。形上のリーダーだけが全体像や先を見据えるのではチームはリーダーの能力次第になってしまうと考えていて、チームに貢献する全員が同じ方向に向き、各々が出せる能力を補完し合っていくことがリーダーシップの定義であると思います。そうすることで、チームは常に代謝の高い状態で活動することができ、最高の状態(目的)に到達することができるのだと思います。なので、リーダーシップは全員が兼ね備えるべきもので心構え(マインドセット)として重要なものであると思います。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定したからといってすぐに就活をやめなければいけないという雰囲気ではなかった。他を見てもいいけど、うちに決めてほしいという趣旨の話はいただきました。

内定に必要なことは何だと思いますか?

コンサルティング業界に対する志望度の高さとロジカルに物事を考える能力、物事を考えることが好きかどうかだと思います。面接の際には明確な答えが存在しないものもあるので日頃から考える癖をつけて、即座に納得感の得られる答えを出せるようにしておきましょう。あとは場当たり的にBIG4を受けてるといったような人は受からないと思うのでなぜ、KPMGがいいのかということについてもはっきりと言えるようにしておくといいかと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

コンサルタントとしての仕事への理解や素質(フェルミ推定やロジカルに考える)ということは必須だと思います。顧客先にすぐに出しても平気なのか、物事を吸収し、成長できるのかどうかといった部分が大半になるかと思います。(頭のキレや知識量は就活生の間では差別化が難しいので)

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

UP or OUT という文化は存在しないものの、先輩社員たちはあらゆるコンサルティング会社から集まっているため、面接官によって色が違います。なので、最初のアイスブレイクの時間でしっかりとその人の人物像を見抜けるようにしておくとうまく進むと思います。

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KPMGコンサルティングの 会社情報

基本データ
会社名 KPMGコンサルティング株式会社
フリガナ ケーピーエムジーコンサルティング
資本金 6000万円
従業員数 1,514人
決算月 6月
代表者 宮原正弘
本社所在地 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目9番7号
URL https://kpmg.com/xx/en/home.html
採用URL https://recruit.kpmg-consulting.jp/job/newgraduates
NOKIZAL ID: 1141898

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