【実践力をアピール】【23卒】いすゞ自動車の技術系の最終面接詳細 体験記No.27492（非公開/非公開）（2022/5/27公開）

Microsoft Teamsを利用して時間になれば入室、終われば退室という流れ。

2次面接では1次面接と違い人間性はあまり聞かれず、学校で何を学んでいるかや、入社してからどんな仕事がしたいか、何の能力が生かせるかなどの実践的なところを見ているように感じたので、そこをはっきりさておいた方がよい。

1次試験よりは面接官の年齢が高そうであり、厳格な雰囲気。しかし、圧迫感はなく話したいことはしっかりと話せて、何がやりたいかなどを引き出してくれた。

なし

なし

あなたの研究内容を教えてください。

私の研究は、開発する制御手法で安価なセンサでも目的の性能を得られるようにしていくというものです。
車線追従の理論を実車両に実装していきます。実装する上での問題は、車線追従をするために必要な値を、十分に得ることができないことです。以上の問題を、○○を用いて解決していきます。
○○とは、計測できない情報を、他の計測できる情報からモデルで(計算機上で)○○するというものです。この計測できないというところが安価なセンサでサンプルできない区間になる。その部分を○○で補っていくことで目的の制御性能を得ることができる制御手法を開発する。また、○○の性能向上のために工夫したこととして、サンプリング周期ごとに得られる車両情報を○○の初期値に代入していく手法を取り入れました。こうすることで、周期ごとに誤差をなくすことになり、徐々に増えていく軌道からのずれを防いでいると考えています。結果的にこの処理をしたシステムの追従精度が上がりました。今後は実験車両に実装し、有用性を検証していきます。

どのような仕事をしていきたいか

私は、これまで行ってきた自身の経験を活かし、運転手の運転による疲労の軽減や、より安全な走行が可能となる車両の開発をし、安全な社会を実現したいと考えております。
近年、トラック運転手の長時間運転や運転手不足などの問題の解決として、隊列走行などの自動運転技術を用いることが注目されています。しかし、そのような自動運転技術の社会への導入は、安全を保障することが極めて困難です。
そこで、私がこれまでに行ってきたシミュレーションによる実験や、実車を用いた検証を活用することで、先進安全装置や自動運転技術を発展させ、社会に出すことのできる自動運転車両の実現ができると考えています。

この答えに対し、シミュレーションをパソコン上でゴリゴリやっていくのか実験がしたいのかと深堀された。しかし、実際の業務内容までが調べ切れていなかったためはっきり答えることができないと伝えた。

他社に内定が決まったため。