17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 埼玉大学大学院 | 男性
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Q.
当社を志望する理由を教えてください。400
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A.
酵母をはじめとする様々な技術を用いて食卓においしさと健康を提供できると考え志望いたしました。私は料理が趣味で毎回良い点、悪い点、次にどう改善するかをノートに書き、さらにおいしく作る努力をしています。なぜならおいしい物を食べると疲れた時や落ち込んだ時でも元気が出て明日への活力を得ることができるからです。私はおいしい食べ物には心を健やかにする力もあると考え多くの人にも届けたいと考えるようになりました。また健康にも関心があり、栄養学を勉強して吸収効率の良い栄養素の組み合わせを考え献立を立てたり、1日に摂取した栄養価を計算して足りていない栄養素を翌日摂取することでバランスの良い食事をしています。その中で1日に必要な栄養素を取ることは本当に難しいと分かりました。貴社は様々な食品素材を開発しているため様々な商品に関わることができ、食の根幹から多くの方においしさと健康を提供できると考え志望いたしました。 続きを読む
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Q.
大学(院)時代に力を入れて取り組んだことをお書きください。
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A.
修士の研究です。私は研究テーマを自ら考え教授に提案し理解を得たため今後ニーズが高まると考える研究を行えています。この研究は私の所属するバイオの研究室にある知識や機器のみでは行えないため、有機、無機化学など違う分野の3つの研究室に自らお願いに伺い実験をさせていただいています。最初は使用したことの無い機器や試薬がありうまく実験を進められず苦労しました。そこで食品会社のインターンシップで学んだ挨拶の大切さを意識して研究室の方々と積極的にコミュニケーションを取るようにしたところ、アドバイスや一緒に考察をしていただけるようになり多くの方の協力、指導のもと一人ではできない研究を行うことができています。入社後も自ら社会のニーズをくみ取りそれに応えるために困難な事にも協力し合いながらチャレンジすることで今までにないおいしさや機能性食品素材を提供し食文化をより豊かにしたいです。 続きを読む
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Q.
研究概要 400
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A.
近年、地球温暖化などの影響により省エネルギーが求められています。化学反応でも高温・高圧や貴金属を必要とする反応が多くあります。一方酵素は常温、常圧付近の穏やかな条件で体内の様々な反応を効率良く行います。そこで様々な化学反応を常温・常圧で触媒する酵素を人工的に開発できれば膨大なエネルギーを削減できると考えました。私が「ナイロンを分解する酵素」を選んだ理由はナイロンが自然界に存在しないということ、開発できる可能性があると考えたからです。現在人工的に酵素を開発したという報告はありませんが、私がナイロンという自然界に存在しない人工的に作られた物質を分解する酵素を開発できれば、他の高温、高圧や貴金属触媒が必要な様々な化学反応を常温、常圧で触媒する酵素を人工的に自由に作れる可能性を示すことになります。将来的に化学プラント等で化学合成に使われる膨大なエネルギーを削減できればと考えております。 続きを読む