
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
ICTであなたが変えたい世界を教えてください。また、内容に以下3点を含めてください。 ①変えたい世界と、そう考えたきっかけ/背景 ②実現するうえでの課題と、ICTを活用した解決策(ICTは現存するものでなくてもかまいません) ③実現できた場合の価値(誰/何に対してどんな影響があるのか)
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A.
私は遠隔で経営可能なサービス産業システムを構築し、過疎化した地域を活性化させたいです。そう考えたきっかけは、私の祖母が住む地域において10年前は栄えていた映画館や八百屋が人手不足で閉鎖され、人々の生活水準が低下していたことからです。東京に住む私でも何かできないかと感じている中で、他にも地方での土地の余剰や空き家増加が問題となっていることを知りました。そこで、遠隔での店舗管理システムやAIの利用で人手不足を解消し、企業から個人までもが気軽に余っている土地を生かしてサービス産業が行える社会を実現したいと思いました。具体的には、店舗の様子や来客数が簡単に分かるアプリや、貴社が実現したレジレス型店舗、360度カメラを用いての無人の映画館やスーパーといった商業施設の経営を可能にしたいです。実現できた場合は、地域の方の生活水準向上と、都心部に住む人が地域と繋がり、移住せずとも地域に求められる新たなビジネスが行えると考えます。世界トップクラスの技術を持ち、誰もが人間性を発揮できる社会を目指す貴社において、地域過疎化や人手不足といった社会問題をICTで解決していきたいと考えます。 続きを読む
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Q.
困難を乗り越えて成し遂げた経験を教えてください。
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A.
塾講師のアルバイトにて、コロナ禍という困難の中、3ヶ月で生徒の模試点数平均20点向上に貢献できました。中学生を担当させていただく中で、生徒の模試点数が前年度の受験生と比べ、平均15点以上低い状況でした。原因として、コロナ禍で生徒が高校説明会に行けず①志望校が決められないこと、②受験体験談や対策法の情報を得られていないことの2点を考えました。そこで、①サイトと本の情報にプラスし、卒業生の知り合がいる高校に関しては、校風や学生の雰囲気などのより詳しい情報を集め生徒と志望校を絞りました。また、②提出された宿題やテスト返却の際、必ず4文以上コメントを残し、自身や友人が受験期に工夫した勉強法や眠さ対策などを個々に伝えました。コメントを見て自分に合う勉強法を見つけてくれたことや、逆に質問を書いて提出してくれる生徒もいて、以前より距離が縮まり、気軽に悩みを相談してくれるようになりました。目標の明確化、共に課題解決できた相乗効果で、模試点数の平均20点向上に繋げられました。目に見える結果だけでなく、生徒と出る結果に一喜一憂し合いながら目標に向かえたことが私にとっても得難い経験となっております。 続きを読む
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Q.
半年以上の浪人・留年・留学の経験がある方、または既卒(2023年3月以前に卒業)の方は、差し支えない範囲で、経緯とその経験から学んだことを教えてください。
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A.
大学二年次に1年間休学し、カナダへ留学しました。一年時に法学科で差別や人権問題を学び興味を持ち、人権尊重に積極的で多国籍国家であるカナダへの留学を決めました。そこで学んだことは、「真のグローバリズム」です。留学前は、異なる環境や文化を持つ方々との違いに触れたいと思い、実際に互いの違う文化の良さを見つけることができました。そんな中で何より実感したことは、どの国で生まれようと私たちは「同じ人間」であることです。日常生活を共にする中で、意外にも意見が合致すること、ふとした瞬間に同時に笑ってしまうこと、ガールズトークで盛り上がることなど、「違い」よりも「共通」を見つけたことが嬉しく、私たちは「地球人」であり「人類」という大きな共通を持っていると痛感しました。現在は技術の進歩によって簡単に海外と繋がることができると同時に、未だ国家間の紛争や人種差別が溢れています。カナダは毎年約40万人の移民を受け入れ、個々の違いを認め合いながら、私たちは皆が「地球市民」であるという意識を持っていました。この意識を核に差別と戦い、グローバル化が進むことが平和への第一歩であり、「真のグローバリズム」だと学びました。 続きを読む