20卒 インターンES
投資銀行部門
20卒 | 東京大学大学院 | 男性
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Q.
・設問1 現時点であなたが就職先を決めるにあたって重視することは何ですか。※文字が小さく表示されてしまうため、改行はご遠慮ください。(450文字以下)
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A.
私は就職先を決めるにあたり、「自らが挑戦し続けることのできる環境であること」と「世界をより良い方向へ導けること」という二つのことを重視する。まず前者について、私は何かを成す時、まずは全力でそれに挑戦することを信条に生きてきた。サークルでは代表を、卒業研究では挑戦的な課題を選ぶといった、自らを全力で取り組める環境に置くことでそれを実現してきた。そしてそれらを成す度に新たな考え方、価値観を垣間見ることができ、その楽しさに生きがいを感じる。次に後者について、私は大学院で物理学を専攻している。その過程で東芝やSONYなどといった、かつて物理学徒の憧れであった大企業の衰退を目にした。そしてその立て直しの過程で、かつてその企業をその地位らしめた部門があっけなく売却されていく。大企業の競争力の低下はその企業の技術力の低下ではなく、企業戦略の現状とのミスマッチから生じると感じる。より生産的な未来を実現するために、将来はそれをより良い方向へ導くアドバイスや支援ができる仕事に就きたいと考えている。 続きを読む
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Q.
・設問2 当社があなたをより深く知るために特記したい事項 (学内外で力を入れた活動など、具体的な事項を含む)があればお書きください。※文字が小さく表示されてしまうため、改行はご遠慮ください。(450文字以下)
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A.
私の「何事にも全力で挑戦する」という信条の具体的なエピソードを記す。私は学部の卒業研究において挑戦的な課題を選び、最終的に学会での発表を実現した。卒業研究では、私が’修める’と決めた学問である物理と全力で向き合おうと考え、前例がなく実験手法の開拓から手探りで始める必要のある最も挑戦的な課題を選んだ。未知の手法開拓ではネックであると考えられる部分を洗い出し、それを試し、その結果からより良い方法へ改善していく作業を網羅的に行うという莫大な努力が必要であることを学んだ。そこで年度末の学会までに発表できる成果を出すことを目標にモチベーションを保ちつつ、計画的に研究を行った。またそれに伴い、通常のカリキュラムであれば週2日のところを週6日で研究するといった継続的な努力も行った。その結果、通常修士以降で行う日本物理学会での発表を、学部4年の時点で実現することができた。この経験から学問としての物理の神髄だけでなく、暗中模索の状態から結果を出す方法、計画性、そしてモチベーションの保ち方を学んだ。 続きを読む