- Q. 志望動機
- A.
JFEエンジニアリング株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2023卒JFEエンジニアリング株式会社のレポート
公開日:2022年3月19日
選考概要
- 年度
-
- 2023年度
- 結果
-
- 内定
- 職種名
-
- 技術系総合職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
マスク・パーテーションありの対面開催でした。
企業研究
JFEエンジニアリングを受験するにあたって、業界・企業研究を入念に行った。同業他社(専業三社や日鉄エンジニアリングなど)との差別化を明確に行い、JFEエンジニアリングの特徴や強みを深掘りして面接等に臨んだ。志望動機では、他社ではなくなぜJFEエンジニアリングなのかを具体的かつ簡潔にまとめた。具体的に調べておいて役に立ったこととしては、それぞれのプラント会社の強みとなる分野を調べ、そこを強みとして伝えるようにすると差別化しやすかった。また、プラント会社は海外進出している企業がかなり多く、JFEエンジニアリングもその1つである。海外での事業をどのように考え、どのように取り組んでいきたいかを自分の中で考えておいた。
志望動機
JFEエンジニアリングは国内外問わず様々なプラント施設の施工実績があり、プラント設計・施工において確かなる技術力があると考えました。プラント施設の中でも特に住民の生活に密接に関わっている廃棄物処理施設の実績が同業他社よりもはるかに上回っていると感じ、JFEエンジニアリングを志望いたしました。また、JFEエンジニアリングはプラント設計だけではなく、橋梁事業や産業・機械システムなど様々な分野に幅広く事業展開している点にも非常に魅力を感じました。JFEエンジニアリングは海外事業を今後さらに発展させようとさせていると思うので、その企業発展のために、JFEエンジニアリングの一員となって私も貢献していきたいと考えています。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年10月 下旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
興味のある業界とその理由(200字以内)・志望動機(200字以内)・やってみたい仕事(200字以内)・学生時代に力を入れたこと(200字以内)
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
Webで入力
ESを書くときに注意したこと
自分の熱意が文字を通しても伝わるように意識して書いた。
ES対策で行ったこと
企業HPや就活サイト(就活会議やワンキャリア)を見て、同業他社との差別化を明確にした。研究室の先輩にESの添削をしてもらった。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
企業HP、就活会議、ワンキャリア
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2021年10月 下旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
先輩からもらった問題集を使って勉強した。
WEBテストの内容・科目
SPI
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
言語・非言語
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年11月 上旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 本社
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 技術系の部長クラス
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
本社内のカフェスペースに集合して、時間になると社員が呼びに来てくれる
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
JFEエンジニアリングに入社したいという熱意が伝わって、そこが評価されたのではないかと考えています。研究に関する質問が多いので要注意。
面接の雰囲気
すごく和やかな雰囲気で、話しやすい雰囲気を作ってくれていた。アイスブレイクのような時間は特になかった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
どうして建築学科に進もうと思ったのか。
私が建築学科に進学しようと思ったきっかけは2つの大きな地震を経験したことです。1つは浪人時代に〇〇〇〇〇地震を、2つ目は大学2年生の時に〇〇〇〇〇地震を自分の身で実際に体験しました。両方の地震で多くの人的被害・建物被害が生じていて、テレビで見る光景はまるで現実ではないようでした。日本は世界でも有数の地震大国であるため、今後も今まで起きていたような大地震、あるいはさらに規模の大きな地震が起きる可能性が非常に高いと思います。そんな地震が生じたときに、建物による大きな被害を出さないために、自分が建築学科に進学して、地震対策・災害対策の研究や設計に取り組み、社会貢献したいと考えたので、建築学科に進学することを決心しました。
部活動での自分の立場について。
私の部活動での立場は、先頭に出てチームを引っ張るのではなく、後ろからチームを客観的に見て、チームの軌道修正を図るような立場でした。(以降、深掘り)
「どうして引っ張る立場ではないのですか」
私は人に指示してチームを引っ張っていくのが得意ではありません。そこは自分の短所であると考えています。ただ、団体スポーツでは「適材適所」という言葉が当てはまると思っていて、リーダーのようにチームを引っ張ることが得意な人もいれば、チームを引っ張るのは苦手であるが客観的に物事を判断し意見することが得意な人もいるなど、長所は人それぞれで、それを活かす役割を各人が果たせばよいと思います。自分は特に後者タイプであったので、リーダーには立候補しませんでした。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年12月 上旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 本社
- 形式
- 学生1 面接官6
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 技術系の部長クラスの社員
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
本社のカフェスペースに待ち合わせ、時間になると呼びに来てくれる。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
JFEエンジニアリングに入社したいという熱意が伝わった点や企業研究詳しく行っていた点が評価されと思う。研究に関する質問が多いので、注意しておく必要がある。
面接の雰囲気
アイスブレイクのような時間は特になかったが、雰囲気がとても和やかなので、緊張するような感じではなかった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
研究内容を説明してください。
〇〇〇〇〇の復元力モデルに関する研究を行っています。今まで、〇〇〇〇〇の復元力モデルにはバイリニアモデルが用いられていました。ただ、バイリニアモデルでは〇〇〇〇〇の減衰性能を十分に評価できていなかったので、新たな復元力モデルを構築しました。復元力モデルの構築方法として、実際の加振実験結果を基に複数のパラメータを作成し、それらを用いて復元力モデルを作成しました。加振実験を再現した解析では、バイリニアモデルよりも提案モデルの方が実際の実験結果を良好に再現することができました。また、RC造やS造を想定した地震応答解析では、バイリニアモデルよりも提案モデルの方が、最大応答加速度や最大応答層せん断力係数において小さな値が結果として得られたため、その有効性を証明することができました。
同業他社と比べた時のJFEエンジニアリングの強みや他の企業ではダメな理由。
同業他社とJFEエンジニアリングを比較したときに、会社としての魅力を最も感じたのがJFEエンジニアリングでした。日揮や東洋エンジニアリング、千代田化工建設などの専業三社はプラント施設に特化しているので、技術力や実績はJFEエンジニアリングを上回っているかもしれませんが、プラント事業しか行っていないという点で、会社としての不安定感がすごく大きかったので、魅力を感じませんでした。専業三社以外のプラント会社で、実績・技術力・事業の安定性などを考えると、JFEエンジニアリングしか思いつきませんでした。また、セミナーに複数回参加したことで、社員の雰囲気や会社の魅力をより感じることができたことにも後押しされ、JFEエンジニアリングが最も魅力的であると考えています。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年12月 下旬
内定を承諾または辞退した決め手
プラント設計ではなく、組織設計事務所で建築設計したいと感じたため。
内定後の課題・研修・交流会等
なし
内定者について
内定者の人数
建築は4人程度
内定者の所属大学
不明
内定者の属性
不明
内定後の企業のスタンス
内定をいただいた後も就活を続けて良い。内定を承諾する場合は、研究室の教授による推薦書の提出を求められた。推薦書を提出すると、基本的に断ることはできない。
内定に必要なことは何だと思うか
プラント業界には多くの有名な企業があるため、業界研究・企業研究を入念にやる必要があると思う。それぞれの会社の特徴や強みをまとめたうえで志望動機を考えるべきだと思う。また、技術系採用の場合は研究内容に関する詳細かつ幅広い知識が必要だと思う。面接の多くの時間は研究内容に関することなので、自分の研究を一生懸命行っていればそれだけで面接対策になる。あとは、この会社に入社したいという熱意があるかどうかで決まるのではないだろうか。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
面接において、研究内容に関する発表・質疑応答を的確に行うことができるかどうかが重要なポイントになってくると思う。面接の時間の半分くらいは研究内容であるため、そこの対策を面接前にしっかりと行っておく必要がある。
内定したからこそ分かる選考の注意点
インターンシップや説明会に参加することによって、早期選考に進むことができるので、JFEエンジニアリングが第一志望の場合は、参加しておくことを勧める。早期選考でないと、採用枠が少なくなってしまい不利になると思う。
内定後、社員や人事からのフォロー
フォローは特にないが、内定の時の電話で「不安なことがあったら相談してください」と言ってくれた。
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JFEエンジニアリングの 会社情報
| 会社名 | JFEエンジニアリング株式会社 |
|---|---|
| フリガナ | ジェイエフイーエンジニアリング |
| 設立日 | 2003年4月 |
| 資本金 | 100億円 |
| 従業員数 | 11,000人 |
| 売上高 | 3374億2500万円 |
| 決算月 | 3月 |
| 代表者 | 大下元 |
| 本社所在地 | 〒100-0011 東京都千代田区内幸町2丁目2番3号 |
| 電話番号 | 045-505-8901 |
| URL | https://www.jfe-eng.co.jp/ |
