- Q. 志望動機
- A.
株式会社国際協力銀行(JBIC)の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒株式会社国際協力銀行(JBIC)のレポート
公開日:2020年7月21日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 2次面接
- 職種
-
- 総合職
投稿者
- 大学
-
- 東京大学
- インターン
-
- ネスレ日本
- BofA証券
- 農林中央金庫
- ゴールドマン・サックス証券
- アビームコンサルティング
- アマゾンジャパン
- PwC Japan有限責任監査法人
- 野村證券
- みずほ総合研究所
- 博報堂コンサルティング
- KPMGコンサルティング
- みずほフィナンシャルグループ
- シティバンク,エヌ・エイ
- 内定先
-
- アマゾンジャパン
- KPMGコンサルティング
- 入社予定
-
- アマゾンジャパン
選考フロー
企業研究
一番役に立ったのは採用のパンフレットです。採用パンフレットに案件について詳しくのっていたので、そこからどのようなプロジェクトがあり、どのような苦労があるのか、どのような人材が求められているのかを読み取りました。また、ほかの政府系金融機関との差を聞かれるので、JICAやDBJとの差は整理して答えられるようにしておくできです。また、インターンシップに参加しましたが、参加することで社員の雰囲気や社風を知ることができます。インターンシップ中は昼休みや座談会、終わった後の懇親会で社員の方とお話する機会があります。社風については政府系金融ならではのお役所感、お堅い感じがあったので、それが合うかは人次第だと思います。
志望動機
自分の軸と企業があっていることを説明しました。
私が大切にしている2軸は日本と海外を繋ぐ国際性と、日本の国際競争力を高めると共に国際貢献する公共性です。私は日本に誇りを持っていますが、海外経験を通じ海外でのプレゼンス低下を感じました。そこで、日本企業と海外と連携させることで、新規市場や事業を開拓し競争力を向上させ、日本の技術を活用し他国の発展にも寄与したいと強く思います。異なる文化や考え方を持つ人と協働することが好きな私はその間に立ち、連携を後押しする存在になりたいと思います。貴行では「日本企業の海外ビジネスを切り開く『羅針盤』」としての使命感を持ち、リスクをとって日本企業支援を先導しており、自分の軸に最も当てはまるため志望します。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年01月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
インターンシップに参加したため、本選考で受けなおす必要はありませんでした。
WEBテストの内容・科目
ヒューマネージのテストで、言語、非言語、英語でした。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年05月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
評価されている人は5月中に最終面接まで進んでいたので、通過したもののあまり高い評価は得られなかったです。
面接の雰囲気
一次面談でしたが、年次はけっこう上の方でおどろきました。質問に対し、一問一答という感じで、深掘りはなかったです。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代の困難について。
私は留学の最初、授業のグループワークで挫折を経験しました。私は①グループの議論に積極的に参加できず、②グループ全体としても同じ議論の繰り返しや論点のずれで話が前進しませんでした。この2つの課題を解決するために自分の弱みを克服し、強みを活用しました。まず、①の原因は英語力と、相手の意見を鵜呑みにせず批判的に聞く批判的思考力の欠如だと分かりました。この弱みを克服するために、予習で議題について理解を深め、自分の考えを用意しておくようにしました。そして、他人と自分の意見を比べ、抜けている観点については恐れず指摘しました。②を解決するためには、グループに貢献するためには協調性と客観的に議論の流れを捉える俯瞰力という自分の強みを生かすことができると考え、ファシリテーターの役割を自ら担いました。毎回話し合うべきことのアジェンダを決め、話がそれていないか確認し、意見の整理をしました。このように弱点や役割を見つけた結果、グループの話し合いが円滑に進み、それ以降のグループワークでも生かすことができました。
学生時代時間をかけて力を入れたことについて
私は高校生の頃まで自分の居心地のよい環境を出て挑戦をしようとしませんでした。しかし、大学で多様な背景を持つ人々と出会う中で、自分が社会のほんの一部しか知らないことを思い知らされました。そこで、大学生活では失敗を恐れず積極的に挑戦することを目標にしました。始めは不安でしたが、そこから逃げないことを意識しました。例えば、異文化を理解するために交換留学へ行ったり、海外大学のプログラムで日本との関係性を学んだり、アラブに2週間滞在し、現地の産業について学んだり現地学生と交流しました。また、社会貢献のために海外ボランティア活動を行いました。このような経験の結果、自分の視野を広げ多様な人と協働できるようになりました。
2次面接 落選
- 実施時期
- 2020年06月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
落ちたので評価されたとは感じませんでしたが、学生時代力を入れたことと、そこからみえる性格を重視していると思います。
面接の雰囲気
年次は比較的高く、あまりやわらかい雰囲気ではありませんでした。淡々と質問している感じでした。他社はZoomを使っているのに対し、JBICはほかのオンラインサイトを使っての面接でした。
2次面接で聞かれた質問と回答
他の政府系機関との違いは
政府系機関を志望しているといったので、他社と比較したうえでなぜJBICかを答える必要がありました。
DBJは国内のプロジェクトが中心であるため、自分の軸の国際性においては、海外案件が豊富なJBICのほうが当てはまると思いました。また、より海外政府に近い立場で政策提言できるのは影響力の大きな仕事ができると思いました。
JICAは発展途上国の活動のみですが、JBICであれば途上国とも先進国とも仕事ができます。また、金融手法をJBICは持っているので実行手段があることが魅力的です。
JETROも同様で、コンサルティングしかできないので、提案で終わってしないますが、JBICは金融手法を使ってより影響力のある仕事ができます。
学生時代力を入れたこと
学生時代力を入れたエピソードは複数聞かれるので用意しとくべきです。
私は学生団体のチームで海外ボランティアの企画・運営を行いました。その中で、ボランティア学生を受け入れる海外団体・企業を新たに探し、契約を結ぶ役割を担いました。始めは数多くの海外団体・企業にメールを送りましたが、ほぼ返信がなく失敗したため、どのようにしたら相手に興味を持ってもらい、ボランティアの受け入れに踏み出してもらえるかを考えました。例えば、私たちの事業と親和性のある企業を知るために、国内外の同じ学生団体のメンバーに連絡し企業を紹介してもらいました。その結果、企業も協力的になり、最終的に2つの企業と契約を結ぶことができました。
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国際協力銀行(JBIC)の 会社情報
会社名 | 株式会社国際協力銀行(JBIC) |
---|---|
フリガナ | コクサイキョウリョクギンコウ |
資本金 | 2兆2118億円 |
従業員数 | 831人 |
売上高 | 1兆1330億6100万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 林信光 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目4番1号 |
平均年齢 | 38.3歳 |
平均給与 | 835万3000円 |
電話番号 | 03-5218-3100 |
URL | https://www.jbic.go.jp/ja/ |