実績1
(全角入力50文字まで) 赤字続きだったフットサル大会の黒字化達成
実績1の内容
(全角入力600文字まで) 【状況】周りの支えで学びたい学校に通うことができた。私も誰かの「思いの実現」の支えになりたいと思い、ネパールへ図書室建設のための資金援助を行う団 体に加入した。その団体ではフットサル大会を開催し、参加料で資金を稼いでいる。大会が赤字続きと知り、リーダーとして改善策を提案したが、多くの人が納 得せず、提案は通らなかった。実は「支援方針と大会の目的」に関して考えが二分していた。【工夫:徹底的に話し合い、相互理解】案に反対した人の話を聞く ことに専念し、2つのことがわかった。1つは図書室建設の価値に疑問を抱いていること。もう1つは彼らが大会を「収益確保の場」よりも、「参加者がネパー ルへの興味を持つ契機」にしたいこと。まずは自分の思いや経験を伝え、図書室建設の価値を認めてもらえた。しかし、彼らがネパールへの興味喚起を重要視す るのは変わらない。大会の目的を話し合ったが、平行線をたどった。価値観に根差した意見は簡単には変わらないのを感じた。【工夫:折衷案の提案】彼らの興 味喚起ための企画は費用削減と相反するものだったが、単に私の案を伝え続けるだけでは何もできない。そこで計画の一部を変え、費用は少しかかるが、彼らの 目標に貢献する企画を練った。これで信頼を得て、改善策を実行に持ち込んだ。結果、黒字化を達成し、図書室建設を実現させた。「相手を尊重し、両者の目標 達成を考えること」の大切さを再認識した。
実績2
(全角入力50文字まで) キャリアデザインサークルの立ち上げと組織の基盤づくり
実績2の内容
(全角入力600文字まで) 【状況】私はキャリア選択に2つの疑問を感じてきた。1つは学生が将来を考え、話し合う場の少なさ。もう1つは情報格差。問題を解決するべく、私は組織を 立ち上げ、基盤づくりを行った。卒業後も活動が続くように、先輩が後輩を支える仕組みを考えた。1つの方法として上級生の経験を伝える会を行っている。運 営にあたり、重要な点が2つあった。1つは多様な交流のため、参加者を増やすこと。もう1つは信頼関係を築き、参加者から協力者を増やすこと。0からの立 ち上げで苦労もあったが、試行錯誤を繰り返して取り組んでいる。【工夫:様々な考えを活かして良い物をつくる】まずは集客のため、魅力的な集まりを目指し た。「多くの人の考えを活かすことが良い物をつくる」と意識して改善を重ねている。例えば、事前の出欠登録が心理的負担だと聞き、出欠確認を廃止した。更 に入退場自由にしてハードルを下げた。また、社会人の助言を求める声を参考にして、民間に勤める講師の方を招き、講演会や相談会を定期的に行っている。改 善を重ねた結果、計80人の同期が参加し、多様な交流を実現した。このように率先して仕事を行い、熱意を行動で示すことで信頼を獲得し、協力者を増やし た。同期とは次の世代に向けての取り組みを始め、現在は後輩50人が参加している。この経験を通して「良い物をつくるには様々な考えを活かすこと」と「熱 意を行動で示すことが信頼に繋がること」を実感した。
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