【未知の企業への挑戦】【19卒】東芝テックの冬インターン体験記（理系/冬季1dayインターンシップ）No.2569（芝浦工業大学/男性）（2018/4/12公開）

大企業の子会社に行って見たいと思いこのインターンシップに参加した。また、今話題の東芝の子会社はどのような状況なのかにも興味があり話を聞くため参加しようと思った。何をやっている会社なのか全く知らなかったが、応募したら受かったのでとりあえず参加してみた。

エントリーシートの提出が必要であったため、インターネットで過去にこの会社を受けた人の志望動機などを参考にエントリーシートを書いた。特に対策も勉強もしなかった。

会社説明と簡単なグループワークだったので、特にテーマや課題はなかった。

1日目にやったこと

まず、事業内容などといった会社説明が行われた。その後、三島事業所の工業見学及び事業所案内が行われた。次に、簡単なグループワークを2時間ほど行い、そこで考えた内容などを発表した。またその後、各部門長の方々と面談が行われた。

各事業部門の部門長

なし

グループワークの発表を行った際、ある部門長の方から、会社に入ったら非現実的な提案はあまり受け入れられないので、現在の技術によって実現できるような提案をしなければならないといわれたこと。事業として成り立つものでなければ会社を動かすことはできないと会社員として必要なことを学んだ。

グループワークは簡単なものであったが、内容に対して与えられた時間が少なく、グループワークの内容を少ない時間で終わらせるため、チームの人たちの意見を素早く引き出すのが大変だった。また、インターンシップの最後に各部門長の方々と面談が行われたが、予備知識を用意していなかったので、会話の内容を探すのに骨が折れた。

東芝の子会社で、東芝の経営不振の影響があるのかと思っていたが、全くそのような感じは見られなかった。東芝から切り離されても自分たちは自分たちでやっていけると自信をもって働いているようで、むしろ東芝から離れてくれたほうが東芝のやり方を守らなくていいので、どっかに売られてくれたほうがいいという社員さんもいた。東芝の子会社だからと言って東芝のように大変なわけではないのだと認識した。

インターンシップの最後に各部門長の方々と面談をする機会があるので、東芝テックで行われている事業や、東芝テックの製品などの特長などを勉強し、それぞれに対して疑問点や質問を事前に準備しておくとよいと思った。

工場見学や事業所案内してくださる機会があるので、工場見学ではどのような製品がどのように作られているのかを知ることができたし、事業所案内では実際に社員さんが働いているオフィスに連れて行ってくれたり、会議をしているところを見学させてくれたりしたので、自分が入社したらどのような働き方をするのかが明確になった。

各事業ごとに各事業部門長の方々が直々に事業内容やその事業での職種の説明をしてくださり、各事業の理解を大いに深めることができるため。また、各部門長の方々との面談では直接疑問などを聞くことができ、その会話などもメモを取られているようで、うまくいけばマッチング面談時に有利になると感じたから。

会社説明はとても丁寧で、会社の事業に対して理解を深めることができた。また、東芝の子会社であり、東芝の影響が大いにあるのではないかと、この企業で働くことに不安を覚えていたが、そのようなそぶりは全くなく、自分たちでやっていけるというところを実際に見ることができ、安心することができたため。

各部門長との面談時に、何かメモをされているようで、その人ごとの特徴やその事業への理解ややりたい仕事がその事業とマッチしているかをみられている感じがしたので、選考時には有利になると感じた。

鉄鋼業界に興味を持っており、鉄鋼業界の中でも日本では断トツでトップ、世界でも2位のシェアを誇っている新日鐵住金株式会社を志望していた。鉄を作る仕事を行うことによって、世界の工業製品の製造を支えることができるとともに、工業製品の9割は鉄でできているそうなので、世界の工業製品のもととなる素材を自分で作ることに誇りを持てる仕事であると感じていたため、鉄鋼業界を志望していた。

POS製品のシェアが世界ナンバーワンということで、小売業界で使用される完成品を製造している会社であるが、鉄鋼業以外でも世の中でも大いに貢献できるのだなと感じた。また、RFIDによる支払いシステムでは、guでも採用されており、人々の生活をより便利にしていくような製品を開発しており、世の中の常識を変えることができると思い、この企業で働いてみたいなと思った。