
23卒 本選考ES
ビジネス職
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Q.
現時点で興味のある職種について、回答の理由と、その職種で実現したいことを記入してください。(400文字以内)
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A.
企業と消費者の未来実現を支えたいからだ。私には塾講師のアルバイト経験があり、生徒の成績向上を通して一人ひとりに将来の安心感を与えることが日々のやりがいであった。この経験から、さらに多くの人の未来を支えたいと思うようになり、企業と消費者の両者に対して同時に価値提供できるデータアナリスト職を魅力と感じた。前者の企業に対しては、多様かつ膨大なデータに基づいた知見を与えることで、モノが売れにくいと言われている時代の中でも先行きの安心感を与えられると考えた。後者の消費者に対しては、一人ひとりの属性に合わせた広告活動を通じて人々に偶然の出会いを提供し、感動体験を与えられると考えた。私の強みである、問題の本質を捉え、自分なりの戦略が立てられるという素養を生かし、貴社のリソースを生かして人々の幸せに貢献したい。 続きを読む
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Q.
最も自分を成長させた経験について教えてください。 記入する際は、活動した期間やその期間内での活動の質や量、目指していたゴール、ゴールに到達するためにとった行動について、具体的に記入してください。(500文字以内)
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A.
×のコンクールに向けた取り組みだ。私は大学4年間、×に所属しており、毎年行われる団内コンクールでベスト3を取ることを目標に、毎日2時間程度、課題曲の練習に取り組んでいた。しかし、演奏に対する評価は聴者の琴線に触れるか否かという感覚的なものであり、学校の成績のような客観的な指標がない。そのため、限られた時間の中で磨くべき要素を見極めるのが困難だった。そこで、本事例の本質は人が心地よいと感じる音の特徴に自分の演奏を寄せることだと考え、練習時間の確保のみならず、デスクワークに励んだ。具体的には同じ楽曲の複数の音源の比較を通じた、心地よい演奏に共通する要素の言語化や思い通りの音を出せるよう弦楽器が鳴る原理の調査をした。その結果、3年生の頃30人中2位に選ばれた。本事例から、課題の本質を実行可能な形として切り出し、既存の枠組みに捉われないアプローチを多角的に仕掛けることの重要性を学んだ。貴社においてもこの経験を生かし、豊富な購買データの中から売り上げのボトルネックとなる要素を抽出し、顧客ニーズに合わせて最適な戦略を立案するという形で貢献していきたい。 続きを読む
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Q.
授業や研究、ゼミなど、学業において特に努力をしたことがあれば、その概要を記入してください。(400文字以内)
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A.
研究活動である。私の研究テーマは×の数十種類の×を分析機器で一斉計測するための手法構築である。既存の実験手法では検出できる×が17種類に留まっており、さらに分析サンプルの調製が2週間を要するほど煩雑であった。したがって、分析機器で検出されない×について、原因の所在を特定することに困難を要していた。そこで、論文を20本程度調査し、各工程で加える試薬の種類や濃度のもつ意味を全て調べあげ、一工程ずつ検討実験をした。検討の結果、状況が改善せずとも、原因が他工程にあると判明した点で前進していると自身に言い聞かせた。その結果、10か月を経て検出可能な×を35種類まで増やすことができた。本事例から地道な努力を積み重ね、着実に前進している実感を持つことが、ゴールの見えない課題に向き合う際に大切だと学ぶことができた。 続きを読む