17卒 本選考ES
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17卒 | 横浜国立大学 | 女性
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Q.
解決したい課題や問題について、重要な関連性のある情報(データや事実など)を見出し、その課題や問題の根源を突き止め、解決策を提案した結果、望ましい成果をあげた経験。(500~700) ※すべてにおいて①背景②実際に行ったこと(グループの場合自分の役割)③結果を明示する。
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A.
所属しているラクロス部で、プレーヤーとマネージャーの意見の食い違いを是正した経験です。①私は現在10人のマネージャーのリーダーを務めており幹部の一員として部活に関わっています。幹部としてチームを引っ張っていけるような模範的な行動をするというのはもちろんのこと、定期的に開く幹部会議での議事をマネージャーに持ち帰り必要があれば再検討をする、というのが私の主な役割です。初めはその程度に考えていましたが、いざ幹部で話し合った内容を伝えるとマネージャーから腑に落ちないというような不満が生まれ、また逆にマネージャーからの提案が幹部会ですぐに通ることはほとんど無く、私はいつも板挟みになり辛い思いをしました。②しかし、なぜ受け入れてもらえないかを考えて、私は何においても結論を伝えることを先急いでいたのではないかということに気づきました。ですから、その後はそれだけではなく「なぜそのような結果になったか」の理由や話し合いの過程から順を追って説明するように意識づけ、そのために人に大事なことを話すときには十分な時間をとって話すようにしました。③また、幹部やマネージャーでのミーティングの前には双方のメンバーの意見を先にヒアリングしておくと自分の中でもお互いの主張がクリアになり、的を射た話し合いが円滑に進められるようになって、各方向の主張がむげに跳ね返されるという事はなくなりました。 続きを読む
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Q.
グループの中でリーダーシップをとって、方向性を示し、グループメンバーから協力を得て優れた結果を出した経験。(500~700) ※すべてにおいて①背景②実際に行ったこと(グループの場合自分の役割)③結果を明示する。
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A.
高校3年の時の体育祭で120人分の衣装を手掛ける係のリーダーを務め、9つの色の中で優勝したことです。①私の高校の体育祭では、クラス縦割りで9つに分かれた各色が、各部門で優勝を目指します。衣装パートは体育祭のメイン競技である仮装演技の全員分の衣装のコンセプト決め、デザイン、試作、布の発注、型取り、製作を1年間かけて進めます。色ごとに振り分けられた予算の中で120人分の衣装を作るため衣装パートにはデザイン力とともに、高い設計力が要求されます。②優勝を勝ち取るためには64年もの歴史がある体育祭の中で目新しさを出すことが必要だと考えたので、まず今までの体育祭のビデオを出来る限り遡り、今までにない衣装のアイデアを6人のメンバーでひたすら出す作業に最も多くの時間を割きました。それは物語の転換点になる部分で全役の衣装を前が赤、後ろが黒の服に衣装替えする、というものです。一人当たりの布が倍増するため何度も試作して設計図を微調整、1円でも安い業者を探して低コストに徹底的にこだわりました。これまでギリギリの予算がネックで誰も実現できず不可能とまで言われていましたが、全員の「みんなで決めたアイデアをなんとしても実現させたい」という気持ちがひとつになり、初めて実現させることができました。前と後ろで色を変えることで振付に合わせて色が入れ替わり目を引けますし、一番の見せ場である戦いシーンに合わせて赤と黒という暗い色を選び、審査員やお客さん方にも物語の流れがわかりやすくなるので演技全体の評価が上がる、と考えたからです。③その作戦は見事に成功。本番の衣装替え時に観客席からどよめきが聞こえてきてとても誇らしかったです。結果としても衣装部門で優勝を勝ち取りました。 続きを読む
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Q.
これまでに著しい結果(学校、コミュニティ、仕事など含む)を出した経験。(500~700) ※すべてにおいて①背景②実際に行ったこと(グループの場合自分の役割)③結果を明示する。
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A.
アルバイト先で新人育成担当者として離職率ゼロを達成した経験です。①私のアルバイト先である個室ダイニングバーでは早期離職が長い間大きな問題でした。私は常にお客様目線に立った接客態度を評価され、店舗に1人ずつ置かれる新人育成担当者に1年前に任命されました。2年前に働き始めてからも何人もの人がすぐに辞めていくのを見ていたので、私のミッションが新人を定着させることであるのは私にとって明白でした。②私はまず新人さんにとってうちの店で働くことの何が辛くて辞めてしまうのかを考え、3業態で営業しているためメニューが3種類あり覚えることも3倍あること、オフィス街に立地している個室店舗という特性上、接待で利用されるお客様が多く高い接客能力が求められることの2つであると考えました。その中で前者に関しては私の力で負担を大きく軽減できると思い、まずはフロアマップ、メニュー、挨拶、ドリンクの作り方等々の暗記事項を全て見える化して、ここまで覚えれば完璧というラインを明示することで、新人さんにとって大きな壁である「覚えることが多すぎてついていけない」という不安を緩和しました。③また、個室のため先輩が付きっきりで動くのが難しい事も懸案事項でしたが、このマニュアルがバイブルのような存在になり勤務中にわからないことがあっても自分の力で解決でき、新人さんの自立を促進した事は思わぬ効果でした。結果、担当者になってからの離職者ゼロを継続しており、現在も一緒に楽しく働かせてもらっています。 続きを読む
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Q.
周りで起こった変化によって、いつもより柔軟になることが必要になった時のことを述べてください。そのときの状況を説明し、どのように対処したか。(500~700) ※すべてにおいて①背景②実際に行ったこと(グループの場合自分の役割)③結果を明示する。
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A.
今年2月にラクロス部が分裂しかけて、その収拾のために奔走した経験です。①私たち4年は昨年秋の代替わりの際、もう一度同期みんなで覚悟を決めて最後の1年間を戦おうと誓い、幹部を同期のみで組織しました。しかし、幹部の中の数人はその後練習を休みがちになるなど明らかに覚悟が足りないと感じていました。その時私自身は、自分はマネージャーだし幹部でもないし、と言い訳をして不満を抱きながらも何も行動しませんでした。そして2月のある日、3年生の一人が「4年にはもう任せていられないから、ここからは自分たちの代で引っ張っていくから現幹部は解散してくれ」と皆の前で言い放ちました。私はどこかでやっぱりと思いつつも、そこで同期が窮地に立たされる姿を目の当たりにして同期に不満を抱えつつも伝えなかった自分自身も、秋に誓った「同期みんなで」という約束を破っていたということに初めて気づかされました。②そしてこのままではチームが崩壊すると一念発起し、私は後輩も含めた皆の意見を幹部が吸い上げていなかったことに原因があると考え、練習中には誰よりも多くの人とコミュニケーションをとって実際の声を聞き、後輩からは言いづらいことも幹部と共有することにしました。同時期に3、4年での話し合いが進められ、幹部を決めなおす事になりましたが、私は思うことがあるのに自分の立場が邪魔をして伝えずに後悔する人間から変わりたかったので、伝えなければならない立場にあえて身を置こうと考え、マネージャーリーダーに立候補しました。③新幹部では意見を伝えるのをためらわないという事を幹部内での約束にしようと私が提案し、とても風通しの良い運営が出来ています。 続きを読む
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Q.
異なる背景、経歴または考えを持っている人々と、建設的な関係を築きあげ、よりよい結果を得た例。(500~700) ※すべてにおいて①背景②実際に行ったこと(グループの場合自分の役割)③結果を明示する。
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A.
一昨年秋に外国人留学生と小学生が参加するイングリッシュキャンプにボランティアスタッフとして参加した経験についてです。①そのキャンプは被災地の小学生とその他一般募集の小学生がチームを作り2泊3日を共にするものでした。私たち日本人ボランティアの役割はチームのリーダーとしてキャンプを運営することと留学生と子供たちのコミュニケーションの補助で、外国人留学生の役割は子供たちの英語の先生になることでした。その留学生の中に中国から来た方がいたのですが、彼は写真を撮ることが好きらしく、ずっと自分のカメラで写真ばかり撮っていました。②子供たちもボランティアも思い出づくりのために来たわけではなく、英語を学ぶことや、復興支援に貢献するという目的があって来ているのですから、私は「写真を撮るのを止めて子供たちとのワークにちゃんと参加してほしい。」と思い切って伝えました。彼は一瞬面食らったような顔をしましたが、今回のキャンプの意義をしっかり理解していなかった、とすぐに謝りました。私は今まで外国との考え方の違いに戸惑ったことは多くあっても、それを変えるように強いたことはありませんでした。しかし今回は日本で日本の子供たちとの活動ですから、子供たちに迷惑がかかることはあってはならないと思ったのです。③その甲斐あって以後のプログラムはとても順調に進みました。キャンプ終了時に彼が「日本の人はいつも多くを語らないからミホには日本に来てから初めて本音でぶつかってきてもらえた気がしてとても嬉しかったよ。」と言われて私も嬉しくなりました。これが私が初めて外国の人に自分の意見を伝えて良好な関係を築けた経験です。 続きを読む