22卒 本選考ES
Product Supply(生産統括)
22卒 | 東京大学大学院 | 男性
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Q.
志望理由
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A.
貴社は人生における自分のキャリアを構築し、成長するうえで素晴らしい環境であるから。人材を大切にする社風にも魅力を感じている。また、PS職は、私がこれまでの人生で様々な挑戦をすることで培ったリーダーシップを生かして貢献できる場であると考える。また、実際に商品を製造する部門であるので、人々の生活を支えるところに直結する社会貢献性の高い仕事であるので志望している。 続きを読む
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Q.
あるグループに参加し、全体を率いて必要なサポートを獲得し、卓越した結果を実現した例を挙げる
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A.
ワインバルでのアルバイトをしていた時、店の料理とワインの味わいを整理することで、店の接客効率の向上させることに貢献した。具体的には、初心者の店員でもワインの相談を受けることができるように情報を共有した。問題としてワインについて客から相談された時に、店にはワインが50種類以上あるので、経験の浅い店員では対応しきれず、慣れた店員がその都度業務を中断することになり、全体の効率が悪くなっていたことがあった。ワインバルであったため、ワインの相談をされることが多く、この相談の時間が効率的な業務の障害となっていた。新人でもワインの相談に応じることができるようになるための方法を考えた結果、勧めるワインを判断する基準を作ることが必要と考えた。判断の基準を考える手がかりとして、ワインは店員に相談して決める客は多いが、食事は自分で決める客は多いことに注目した。そこで食事を基準にすれば判断の軸が明確になり、また客からの納得感も得られやすいだろうと考えた。この食事という基準で判断するためには、どのようなワインにどの味わいのワインが合うのかということと、それぞれの銘柄のワインがどのような味わいであるかを理解する必要があったので、この2点について整理した。具体的には、店の料理を熟知した人である料理長から料理についての意見を、ワインの発注を行っている店長からはワインについての意見を聞き、整理した。この過程で、漫然と業務していただけで知りえなかった料理やワインについての知識が深まり、私としても勉強になった。最後にここからまとめた情報をアルバイト内に共有した。以上の結果、料理とワインの関係を、初心者を含めたアルバイト全員が理解することができ、店の接客効率が上昇した。 続きを読む
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Q.
他者とともに仕事をする上で、見解の相違があっても生産的な関係を作り、保つことができたときについて説明してください
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A.
サークルにおいて私が会計主任という役職を務めていた時に、サークルの一部の上級者が出場する団体戦の参加費を誰が負担するかという問題について当時のキャプテンと見解の相違があったが、生産的な関係を作り、保った。具体的には団体戦の参加費をサークルのお金で負担するのか、参加者が直接負担するのかということについて意見が割れていた。私は後者を支持していたが、キャプテンはこの団体戦は大学の公式サークルである以上、サークルとして参加することは絶対であるので、大会の参加費をサークルのお金で負担することに正当性はあるという主張であった。これを解決するために、そもそもサークルのお金は何のために集めているのかを考えた。その結果、このお金は普段の練習のために集めているという結論が出た。初心者の人もこのサークル費は払っているが、初心者の人が上級者には敵わず、団体戦に出場する機会は到底ないためであった。この結論から、私が指示していた後者の方針に定まった。この経験から、意見の相違があった時でも、一つの両者が納得できる基準を設け、それを軸に判断することで、両者が納得できる意思決定ができた。また、両者が納得いく形での解決となったので、生産的な関係を保つことができたと考えている。 続きを読む
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Q.
あなたがプロジェクトの方向を変え、その結果、時間やコストが削減された例を挙げる
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A.
関東の大学茶道団体をまとめる組織での研修旅行を2年連続で企画し、2年目で行先と行事内容の方向性を変更することで、社会人茶道団体から補助金をもらい、参加費を削減した。まず、1年目では先輩と共に京都旅行を企画した。この組織は社会人茶道団体の傘下の団体で、旅行には一定の人数が参加すれば、この社会人茶道団体から補助金を出してもらえるという約束であったが、参加者が集まらず、さらに参加者が減ってしまい、参加者の少ない行事となってしまった。私はこの失敗にリベンジするため、次の年もこの研修旅行の担当に立候補し、務めた。参加者が集まらない理由として、開催場所が毎年同じであり、飽きられていることと、行事内容が美術館見学や寺の拝観など、個人でもできる内容であり、魅力がないからであると考えた。そこで行先を変更し、社会人茶道団体の傘下の団体であるからこその豊富なコネクションを利用した行事を探して充実させた。具体的には、有名な陶芸家の窯元に訪問し、直接お話をいただいたり、有名な茶道の先生の稽古場を訪問し、お茶会を催していただくという個人旅行では不可能であるほど貴重な行事を盛り込んだ。その結果、参加者は前年比で1.5倍になり、補助金を支給してもらうことに成功した。 続きを読む