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【18卒】コベルコシステムのシステムエンジニアの面接の質問がわかる本選考体験記 No.2525 (2017/12/6公開)

コベルコシステム株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2018卒コベルコシステム株式会社のレポート

公開日:2017年12月6日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定入社
職種
  • システムエンジニア

投稿者

大学
  • 神戸大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

会社のWEBサイトで連載されている技術コラムをいくつか読みました。
この業界では、流行りの技術や考え方を自社のビジネスにどう活かすかという考え方が会社の方向性を決定する部分があります。
大手グループの企業として経営の安定化をはかる考えなのか、ベンチャー企業のようにどんどん新規市場を開拓するのかは、自分自身の働き方にも深くかかわる部分ですので、面接でも具体的な働き方などの話題に発展しやすいポイントになります。
コベルコシステム株式会社の企業サイトでの連載コラムには、会社の強みである製造業とAIの関連性や活かせる市場について、会社としての考えが書かれており、志望動機を組み立てる際には参考になりましたし、内容自体も大変興味深かったです。

志望動機

私はモノづくりを通じて世の中を便利にしたいと考えて就職活動を行っています。ITはあらゆるビジネスやサービスに必要不可欠な技術であり、世の中を変える力のある業界だと考えており、ITエンジニアの仕事を希望しています。
私は、IT業界は変革スピードが圧倒的に早い業界であり、リスクヘッジとベンチャービジネスのようなスピード感の両方が大切であると考えています。
貴社は製造業界へのソリューションを強みとしており、長年築き上げてこられた信頼と経験があります。IBMグループの高度な技術と神鋼グループの製造業ノウハウに裏付けられた頑強な経営基盤を持ちながら、AIやIoTといった最先端技術を自社のビジネスに取り入れる柔軟な考えで、企業およびIT業界全体を発展させていく活動をされている点に、今後のIT業界で独自性と優位性を保って活躍していけるビジョンを強く感じ、志望いたしました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
電話
通知期間
3日以内

ESの内容・テーマ

学校での自分/自宅での自分/〇〇の中での自分(〇〇の内容は回答者任意)

ES対策で行ったこと

就職情報サイトを見て、会社説明会と同時に、毎年異なるテーマでのES提出があると知り、ある程度定番の質問内容については考えをまとめていった。即興で文章を書く力を養うために、普段からニュースについての考えをまとめる練習をした。

筆記試験 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
電話
通知期間
3日以内

筆記試験対策で行ったこと

SPI対策についてはリクルートサイトのSPI模擬試験を受けておく程度。元々webテストへの苦手意識はあまりなかったため、特に非言語については特別な対策を行わなかった。時事問題が苦手なので日経オンラインの無料お試し分を読むようにした。

筆記試験の内容・科目

適性検査と数学。すみませんが時間は記録していません。瞬発力、計算力、論理が求められる問題で、エンジニアとしての適性検査だったと感じました。

1次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官4
面接時間
60分
面接官の肩書
人事/開発職ベテラン/営業職30代?/人事
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

アクティブで情熱的な人柄が伝わったと思います。
変わった経歴についての質問が多く、どれもその経歴を否定的に受け取られている印象は受けなかったため、面接の中でも受かっている手ごたえを感じました。
ただ、業務理解、業界理解については少々危うい部分があったと思います。
業界の中での独自性、優位性についてしっかりと学んでいくと良いと思います。

面接の雰囲気

面接官の人数が多かったので少し緊張しましたが、それぞれの面接官の方ごとにセクションを分けて話してくださったので、とても話しやすかったです。
これまでの経験や乗り越えたプロセスなど、定番の質問は人事の方。
システムエンジニアという実際の仕事についての業務理解や、自分自身の将来の働くイメージについては開発職の方からご質問頂きました。
(私自身の経歴が少々変わっていることもあり、)あまり杓子定規な質問は少なく、人柄と適正を観察している印象を受けました。

1次面接で聞かれた質問と回答

志望動機についてもう一押し、「うちでなければだめだ」という点があれば教えてください。

モノづくりに携わりたいという希望を持つ私にとっては、何よりも神戸製鋼グループという日本屈指の素材メーカーさんのグループ会社であり、自社グループのみならず、製造業界自体に圧倒的な強みを持っている点が一番の志望理由です。
また、安定した経営基盤を保ち、リスクを分散させながら新しいことに挑戦するというバランス感覚を大切にされているというお話を会社説明会で伺いました。
私はそれはIT業界でとても大切なことだと考えていて、ベンチャー企業の新規市場への早期参入はそれはそれで良いとは思いますが、リスクの大きいやり方だと感じます。
最新技術を刹那的な流行りで終わらせず、長期的にビジネスに、ないし社会に役に立てようと考えた場合、長年培ってきた信頼のある顧客との関係を大切にしながら、新しい技術を使ったご提案をすることが必要だと思います。
そのような御社の経営指針の中で、自分自身も新旧の良い部分を併せ持った技術開発のご提案ができるエンジニアとして働くイメージを持ち、志望致しました。

入社したら具体的にどんな仕事がしたいか

担当するお客様業界については、できれば製造業関連を志望します。モノづくりが昔から好きだからという単純な理由ではありますが、仕事にかけるモチベーションを大切にしていきたいと思っています。
また、比較的長期にわたる大きめの案件の中で、組織としての動き、連帯の感覚を掴んだり、様々な業務の経験を積んで、その中で自分自身も小さな開発チームを担当するといった働き方のイメージを持っています。
フットワーク軽く小規模案件を複数担当するというよりは、一つのことを広く深く理解をすすめてゆき、お客様にとって説得力があり納得感のあるご提案ができる、信頼のおけるエンジニアになりたいと考えています。
具体的には、入社3~5年目程度で小~中規模の開発グループを持ち、10年目程度でプロジェクトリーダーあるいはサブリーダークラスを担当するイメージです。

最終面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
人事2名
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

提出したエントリーシートから受ける、癖のあるイメージに即した会話ができたと思います。 
モチベーション、熱意の高さと人柄が企業の求める人物像とマッチした印象です。

面接の雰囲気

特に圧迫の雰囲気はありませんでしたが、一次面接よりはかしこまった雰囲気がありました。
私が緊張している印象を与えたためか、趣味について話をさせてもらったこともあり、和やかに面接を終えることができました。

最終面接で聞かれた質問と回答

逆境の中での自分というテーマについて、エピソードがあれば詳しくお聞かせください。

(私は新卒就活前に開発経験があります。)
初めて開発チームリーダーを担当したときはまさに逆境でした。
難易度の低い案件で、小さな開発チームでしたが、私の下につけて頂いたメンバーが私にとっては課題でした。
お客様先のOJTとして開発業務をお手伝い頂いている新卒(つまり、私と同期のお客様)と、技術的な面でサポート頂けるベテランの派遣プログラマとで開発を行いました。
新卒の自分がベテランエンジニアとお客様に対して指示を出す状況で、なかなかコミュニケーションがうまくいかず、メンバーは何をすればいいのか、私自身としても何を指示すればいいのか、よくわからなくなってしまいました。
新人として出来る役割を果たそうとシンプルに考え、進捗管理はこまめにしました。
具体的には雑談の中で、自分が分からなくて困っているという体でお話を聞いて相手の進捗度合いを測りました。形式ばった進捗会議を開催すると手間で煩わしいと感じさせてしまうためです。
お客様先の新卒の方には、口頭指示は決して行わず、マニュアルのように丁寧な指示書を作りました。
通常のチームリーダーではここまでまめにチームをケアすることはできないため、特殊な対応をしたケースでしたが、新人リーダーにしかできない仕事をした場面でした。
結局、チーム外と関連した影響によって納品遅れが生じてしまいましたが、それについては事前に会議でご納得いただき、納品物の品質は無事に保証できました。

(じっとしているのは苦手で、休みの日もたいてい何かしているという返答について) 「あなたはそんな自分が好きですか。」

はい、気に入っています。
目標のために無理をして、たとえば体を壊してまで技術の勉強などをするのは、結果的にパフォーマンスも落ちますし、良くないと思います。
ですが私にとっては休みの日に目的を持たずに過ごすことがストレスになるという性質ですので週末には何をしようかと考えながら日々を過ごすのが、平日をストレスフリーに過ごすためのモチベーションの一つになります。
とはいえ、常に技術の勉強やプログラミングをしているわけではなく、音楽を聴いたり食べ歩きをしたり、いろんな娯楽をして過ごすことが多いです。
充実感ある一日を過ごせると、自己満足ですが、よく頑張ったという気持ちで一日を終えられるため、こういう過ごし方を選ぶ自分を気に入っています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定連絡の電話で今後の意向を聞かれ、特に就活を辞めるように誘導される印象はありませんでした。就活は今後も継続しても良いとのことでした。

内定に必要なことは何だと思いますか?

人柄も大切ですが、業務・業界知識と技術者としての適性が必要だと思います。
IT企業はそもそも数が多く、実際に目に見えるモノを作っているわけではないSIerは、各社何が違うのか大変違いが分かりにくいのが現状です。
会社として何を大切にしているのか、現状会社として足りていないが今後補っていく部分は何なのか。
自分はその考えに賛成なのか、その考えの中で自分の働き方、役割は何なのか。
会社と自分という両方の面で、企業研究と自己分析を絡めて行うと、業界知識が集まりやすいと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

私は特別な面接練習をしたわけではありません。
自分の考えを普段から持っていて、それをシンプルにお答えするというだけの面接でした。
うまく話すというよりは、うまく考える練習をしたほうが良いと思います。
インプットに対してどれくらい自分の感性や気持ち、思考が刺激されるかという感度を高めることで、アウトプットの材料が増えます。
情報を得たり疑問に思う、それを種にして自分で考える、結果をまとめるという、普段からの思考経験の違いが出ます。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

他のSIerよりも知識技術、業界研究、エンジニアとしての仕事のイメージを持っていることが求められます。
他の大手SIでは営業職のような色も強く、人物重視であまり知識がなくとも受かる場合がありますが、知識不足は面接で露骨に指摘されます。

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コベルコシステムの 会社情報

基本データ
会社名 コベルコシステム株式会社
フリガナ コベルコシステム
設立日 1983年10月
資本金 4億円
従業員数 1,695人
売上高 492億7800万円
決算月 12月
代表者 瀬川文宏
本社所在地 〒657-0845 兵庫県神戸市灘区岩屋中町4丁目2番7号
電話番号 078-261-7500
URL https://www.kobelcosys.co.jp/
NOKIZAL ID: 1177601

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