20卒 本選考ES
総合職
20卒 | 南山大学 | 女性
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Q.
就職活動を行う上で、ご自身が大切にしていること(ポリシー)を記載下さい。
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A.
「グローバル企業で提案営業を通して日本の食文化創造ができる」ことです。演劇部の本公演の集客方法を考えた経験などから、独自のアイデアを提案する強みが生かせると考えています。若手のうちは営業を通して食べ物という身近な分野で他国の食材を広めたいです。国ごとに雰囲気が異なる見た目や味付けの加工品、気候で生産地域が限定される原料は、文化的な商材だと考えています。 高校時代に国際交流同好会に所属し、イスラエルの生徒と交流しました。ユダヤ教に即した料理、地中海の気候で育ったカラフルな野菜。報道とは違う面を知り、彼らの国への印象が変わりました。同時に日本という国を見つめ直す機会にもなりました。 この経験から「異国でしか育たない作物が原料である食品」の面白さを消費者と共有したいと思うようになりました。しかし、ただ商品を消費してもらうのではなく、売り場づくりの業務を通して日本流の新しい食文化を提案したいのです。そこが入り口となり様々な国に関心を抱いてもらうことは、良好な国際関係構築にも繋がるはずです。 グローバル企業にこだわる理由は、ひとつの原料の幅広い可能性を見出したく、将来的には海外の国から買い付けをしたいからです。川下の業務で培った見識を生かして川上の業務を担い、日本の食文化プロデューサーとして活躍したいです。食べることが好きで普段から食にこだわって生活しているため、食品メーカーを志望しています。 続きを読む
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Q.
自ら考え行動し、成果をあげた経験を教えて下さい。
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A.
演劇部で本公演の集客方法を考えました。 劇のテーマが姉妹の絆だった時のことです。それまでの公演から、課題は①「身内が多い」ということと、②「公演直前に駆け込みで予約が入る」ことでした。そこで私は、演劇に馴染みのない兄弟姉妹にも観に来てもらい、絆を深めてもらおうと「兄弟割引」を提案しました。一緒に来る兄弟の数が増えるほど1人当たりの料金は安くなる仕組みです。金額設定は過去公演の予約状況や来場者数を分析し、話し合いました。駆け込み予約対策には「早期割引」を導入。これらの割引制度を画像で視覚的に理解できるように工夫し、SNSに掲載したり他劇団の公演に2ヶ月で3000枚のチラシを折り込んだりして、精力的に広報活動を行いました。 結果、予想を上回る30名の兄弟の来場がありました。全体ではそれまで200名入れば多かったところ、部史上最多の250名を記録しました。お客様と演劇部双方が納得できるように金額を設定した成果です。そして潜在顧客を発見しアプローチした結果が出たことが嬉しかったです。狙い通り、アンケートには「普段演劇は見ないけれど面白かった。来てよかった。」と書かれていました。このようにして部の認知度が上がり、その後の公演にも来ていただけるようになりました。また、早期に予約を確保することで、作品に対するキャストや他セクションのスタッフのモチベーション向上に繋がりました。喜ぶ部員の姿を見てやりがいを感じました。 続きを読む