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株式会社神戸製鋼所 報酬UP

【鉄の未来を拓く】【21卒】神戸製鋼所の総合職の本選考体験記 No.9415(早稲田大学/男性)(2020/7/15公開)

株式会社神戸製鋼所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2021卒株式会社神戸製鋼所のレポート

公開日:2020年7月15日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 早稲田大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

神戸製鋼所の面接では、ほぼ毎回一貫して、主に幼少期から現在までの様々な経験を徹底的に聞かれ、それらに対して深掘りされます。
なぜなら、神戸製鋼所には人を大切にする文化が強く根付いているため、「その人がどのような人物か」を徹底的に理解しようとするためです。
そのため、幼少期からの経験とそれらから導いた将来のビジョンを明確に伝えることが、選考突破の一つのポイントだと考えられるでしょう。
実際に、ある学生はこれらを集中的に訊かれた1次面接で高く評価され、選考のペースが他の学生よりも早まったと話していたことからも伺えます。
その上で、それがどのように神戸製鋼所とマッチするのかを伝えるべきです。
このように対策することが有効です。

志望動機

私が神戸製鋼所を志望する理由は、人々の暮らしをより良くするものづくりに携わりたいという思いがあり、その中でもより広範囲に及ぶ仕事がしたいと考えたからです。その中で鉄は生活の様々な場面で様々なものに使われておりより多くのお客様に寄り添うことができます。視野を広げるために幅広い事業を展開する業界で働きたいと思いました。身近なものから社会を支えるものまで幅広く使われている鉄に関わることでより視野を広げることができると確信しました。
そこから、説明会や面談を通して複合経営を通して技術力で規模ではなくお客様の問題解決に重きを置いている神戸製鋼所さんの魅力に触れ、多角的な視野を持って働くことができると感じ志望しました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2020年01月

エントリーシート 通過

実施時期
2020年02月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

当社の経営方針についての、メリットとデメリット。

ES対策で行ったこと

就活会議のような就活アプリや企業サイトなどを参考にして、自分の志望理由と照らし合わせて考えた。実際に添削もしてもらった。

WEBテスト 通過

実施時期
2020年02月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

特に対策はしておらず、問題集をといて練習はした。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

1次面接 通過

実施時期
2020年03月
形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
5年目〜10年目ほどの若手社員
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

人を見ていると言う事は、事前に選考のポイントとして分かっていたのでより、論理的に話すのではなく情熱を込めて伝えるようにしていました。それが、評価につながったのではないかと思います。

面接の雰囲気

面接官の第一印象から温厚な人だなと思い、また口調も物腰の柔らかい感じだった。面接を始める時に「今日はどこから来ましたか?」等のアイスブレイクの意味合いを込めた雑談から入り、緊張をほぐして志望動機を聞くことよりも学生がどんな人間かを見ているようだった。内定者などがよく言うように、本当に人を見ているのだと感じた。

1次面接で聞かれた質問と回答

キャリアプランについて聞かれた。

入社させて頂いたからには、目の前にある仕事に全力で取り組みます。その中でも現在は鉄鋼アルミ事業に携わりたいと考えています。
現在御社の事業のメインの売上高比率を誇っており、尚且つ素材系事業を中心とした収益力強化を重点テーマとして掲げていたのでそこから学び取れることは多くあり、営業マンとしての基礎を作っていく。また、若いうちから、様々な職種や鉄の中でもアイテムを扱うことで自分のキャパを広げていきたい。
今後のプロジェクトとして事業ごとのジョブローテーションの機会を多くしようとしていると言う風にお聞きしたので、エンジニアリング事業などで土木インフラなどの産業から暮らしに関わり、人々の安全な生活を提供に貢献したいです。視野を広げるという意味でも海外で働いてみたいと考えているそこで、インドネシアの地下鉄のような国を変えるような仕事を中心となって進めたい。

これまでの人生で1番悩んだ人間関係は。それをどうやって乗り越えたか。

大学入学後の部活での上下関係に悩んだと言うふうに感じております。体育会気質な理不尽なところがその際たる例であり、実際に理不尽な指示をされたりしました。同期もそれに悩み辞めていくなど、同時に辛い現実がありました。
私はこれを乗り越えたと言う感覚で捉えてはいませんでした。
理不尽な関係であっても、共同生活をすることでチームワークは育まれていくと言う風に感じました。普段の生活では上下関係があるのですが、プールに入ると目標や勝利に向かって一丸となって戦えるのでその楽しさが理不尽さに勝っていたように思えます。私自身もその環境が好きで取り組んでいたので実際に辞めずに済んだのだと感じています。辞めなくてよかったです。

最終面接 通過

実施時期
2020年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
人事部ベテラン
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

企業の違いについて、はっきりと差別化できていたことが1番であると感じる。特に、神戸製鋼所は人が良いということを売りにしているのでそれを前面に出して行った。

面接の雰囲気

面接官の方は、一人は体育会系出身者だったので、部活の話をしてくれてアイスブレイクしてくれた。も一人の方も温厚な方で話やすい環境を作ってくれた。

最終面接で聞かれた質問と回答

同業他社との違いについて。

まずは、選考状況を質問されたので、それについて答えました。日本製鉄さん、JFEスチールさんと言うふうに答えました。
これまでの選考を経て、企業ごとに感じたことを教えて欲しいとのことだったので、
日本製鉄さん、業界でトップというプライドを常に持って働いている、ガツガツしている印象があります。(実際に、面接の際に同業他社でうち以外はもう終わっているというニュアンスの発言が見受けられ、オワハラまがいな言葉かけがあったため)
JFEスチールさん、日本製鉄さんよりはガツガツしているという感じはしないがまだ少し、ガツガツしている。事業範囲がかなり広く、より利益を優先させているように感じました。面接の際は学生の話をよく聞いてくれていた。

部活動にどのような思いで取り組んでいましたか。また、その時に発揮した能力。

部員全員が気持ちよく水球に向き合える環境をつくる。目標に向かってチーム一丸となって協力していく必要があると考えていました。私が下級生の頃に経験した上下関係の苦労から合意形成を重視するようにしました。納得度が高まる。実行度が高まる。当事者意識を生む。意思決定の質が高まる。さらに、ここで私の強みでもある、調整力を発揮しました。普段からコミュニケーションを重視することで後輩の相談に乗りそれをチーム運営にも反映させチームを良い方向へと導きました。
その時に発揮した能力は調整力です。上下関係や様々な思いが入り混じる部活において部員の意思疎通を図るために橋渡しやくを担うことでチーム一丸となって戦える環境づくりに貢献しました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内々定のお知らせをいただいた後も、すぐに決めるなどの指示はなく1ヶ月近く待ってくださった。その際も、社員さんとの交流会などを開いてくださった。

内定に必要なことは何だと思うか

神戸製鋼所では営業職として採用を行っているため、将来営業として活躍できる素養を持っている学生かどうかを評価していると考えられると感じました。
具体的には、相手の話す内容を明確に理解した上で自身の伝えたいことを端的に伝えるといった、会話を円滑に進めるためのコミュニケーション能力などが挙げられます。
よって、話す内容を暗記したりするのではなく、会話を楽しむ姿勢で気楽に臨みましょう。
例えば、各面接で多く設けられる逆質問に対しては、事前に準備した質問をただ機械的に聞くだけでなく、各質問の話をする中で会話を広げていくことを意識すると良いのではないでしょうか。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

先ほども述べたように、他社との違いを話せなければならないと言うふうに感じています。業界でも業績はトップではなく3番手なので、どこに強みがあるのか、どんな製品を扱っているのかなど多岐に渡りますが、これを押さえておくのは必須になると思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

鬼門になってくるのは、人事面談である。かなり詳しく深掘りされるので、子供の頃からの自己分析が必要になります。結果ではなく、なぜ自分があんな行動をしたのか、当時の価値観と現在の価値観に違いはあるのかなど多角的な分析が必要になると感じました。

内定後、社員や人事からのフォロー

本来は、社員との食事会にいくはずだったが、コロナの影響でオンラインでの座談会形式での実施になった。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 会社のブランド・知名度

入社を迷った企業

味の素株式会社

迷った会社と比較して株式会社神戸製鋼所に入社を決めた理由

私が神戸製鋼所を選んで理由の一つとして、強みの一つである回転機圧縮機事業が挙げられる。これは、海外売り上げ比率が40%と高いことから、グローバルな環境で業務を行うことが多いと考えられるます。実際に海外思考であったので引かれた。
実際に、北米を始め、韓国などのアジア、さらにはサウジアラビアやカタールなどの中東でもビジネスを行い、事業部の営業職は9割が海外と接点を持って働いています。
社員の話では、ほぼ全ての業務を英語で行っていることに加え、入社してすぐからその環境に身を置くことができるようです。
よって、早いうちから日々の業務をグローバルな環境で行いたい、世界に大きな影響を与える仕事がしたい、そんな学生に最適だと言えます。

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神戸製鋼所の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社神戸製鋼所
フリガナ コウベセイコウショ
設立日 1911年6月
資本金 2509億3000万円
従業員数 38,050人
売上高 2兆5431億4200万円
決算月 3月
代表者 勝川四志彦
本社所在地 〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通2丁目2番4号
平均年齢 39.7歳
平均給与 726万円
電話番号 078-261-5111
URL https://www.kobelco.co.jp/
NOKIZAL ID: 1130479

神戸製鋼所の 選考対策

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