【半導体業界の未知を知る】【20卒】ロームの冬インターン体験記（理系/クリーンルーム見学会）No.5233（慶應義塾大学大学院/男性）（2019/4/10公開）

研究が半導体に関する研究であったため，半導体業界に興味を持ちました．その中でもBtoBの会社はあまりなじみがなく，何をやっているかわからない面が多くあったので，インターンに参加して何をしている企業なのか知りたかったから．

クリーンルーム見学は全部で4回ほどしかなく，早めにマイページを作り，予約の登録する必要があると思います．

応募

特になし

1日目にやったこと

会社の説明から始まり，半導体業界のどこが強みで，今後はどの分野に力を入れているなどについて説明があった．その後は，先輩社員との座談会やクリーンルームの見学が行われた．

なし

インターンシップを通じて，発表等は特にないため，メンターからのフィードバックもありませんでした．メンターはどの方も話しかけやすく気さくな人柄の人が多かったという印象です．

学生間の交流の時間はなく，インターンに参加している他の学生がどういった大学出身等の情報を交換する機会はほとんどなかった点が大変だった．また，座談会において，社員1人に対して，学生の数がとても多く，質問する機会がとても少なかったのが残念であった．

ロームの強みやどんな事業をやっているかについて知ることができた．BtoBの企業であるため，あまり何をしているかイメージがつきにくいが，インターンではわかりやすいビデオや模型等の展示があったり，クリーンルーム見学があったりして，何をしている企業かイメージがつかめた．

BtoBで半導体をやっている競合他社についてもっと調べておいた方がロームの強みについてより質問ができたと思います．

多くの人が京都本社の付近で働くため，職場のイメージはものすごくできた．また，半導体回路設計を行っている先輩社員との座談会を通じて，ロームでの仕事だけでなく，京都という町に住みながら働けるメリット等の話から，自分がロームで働いている姿を想像することができた．

自身の研究分野に近い領域があったため，本選考で応募すれば採用されると思った．実際，会社説明を通じて，自分の研究している分野の事業をたしかにロームは行っていることが確認できた．技術者の人との座談会で少し専門的な話をしていた際も何を言っているか理解できたので本選考でも内定がでると思った．

BtoBの企業であるため，あまり何をしているかイメージがつきにくいが，インターンを通じて，ロームの強みやどんな事業をやっているかについて知ることができた．また，実際に会社に行くことで理系では珍しく勤務地が京都という都会にあることがメリットだと感じたから．

インターンに参加することで本選考の際に，一般応募とは違う早期選考ルートに乗ることができるというメリットがある．ただし，インターンに参加したからと言って，本選考で有利になるとは思わない．

インターンに参加することで本選考の際に，一般応募とは違う早期選考ルートに乗ることができるというメリットがあります．

インターンシップに参加前はBtoCの業界を多く見ていた，例えば，電気メーカーで言えばソニーや日立製作所，自動車業界でいえば，トヨタ自動車や日産自動車を見ていた．自分の専攻が電気電子であったため，ソフトウェアを主に扱っているところではなく，ハードウェアをやっている業種や業界を中心に就職活動を進めていこうと考えていた．

BtoBの会社であるロームのインターンに参加したことを通じて，知名度はあまりないがBtoBには多くの優良企業があると感じた．そのことから，インターン後は自分の専攻に近い範囲でどんなBtoBの企業があるかに目を向けるようになった．BtoCだけでなく，BtoBという視点が得られたことはとても有意義であると思いました．