【未完成でも満足】【20卒】キーエンスの夏インターン体験記（文系/ビジネス職）No.6968（関西大学/女性）（2019/7/25公開）

最初は「日本１年収が高い企業」という好奇心だけで参加したが、これからのビジネス(特に営業)で活用できる職種体感型インターンだったので、満足している。インターンに参加したらそのまま早期選考にも進めるので、少しでも興味がある方はインターンに参加することをオススメする。

キーエンスのインターンは毎回人気で、応募方法は先着順になるので、毎回メールやマイページをチェックしておくべき。また座談会があるので、企業情報をある程度見ておくことをオススメする。

企業体感インターンシップ

1日目にやったこと

開催時間3時間。始めにキーエンスの会社概要や企業理念の説明から始まる。その後に約6人チームでマシュマロチャレンジ。(優勝チームは表彰状を貰っていた)と営業職体感ワークがあった。最後に社員座談会15分×２回があり、終了。

なし

マシュマロチャレンジではチームワークを見られ、営業職体感ワークでは営業への適正を見られるとのこと。特に営業職体感ワークでは、お客様(役)から情報をいかにヒアリングできるかが鍵となると、全体に向けてフィードバックされていた。

マシュマロチャレンジはどの班も苦戦していた。私の班でも組み立てたパスタの棒になかなかマシュマロが刺せず、結局未完成で終わった。マシュマロチャレンジは外資系企業でもよく行われるらしいので、ある程度の概要とコツを掴んでおく必要があると感じた。そしてパスタタワーを2パターンくらい用意しておいたほうが、1個目のタワーがくずれた時の為に備えられる。

今まで営業はモノ・サービスを売る人だと思っていたが、ヒアリングによってお客様の潜在課題を掘り起こした上でモノ・サービスを提案することで、付加価値を生むことができるということを学んだ。キーエンスでなくても営業職を志望している人は参加することをオススメする。また選考の説得面接ではインターンで学んだ内容がそのまま活かされる。

特に準備はいらないと思う。就活初期段階に開催されるインターンのため、人事もその状況を踏まえて進めてくれる。だが、キーエンスへの志望度が高い人は座談会の為に予めホームページを見て質問をまとめてくることをオススメする。

開催時間が3時間で、マシュマロチャレンジや当たり障りのない座談会であったため、キーエンスで働く自分を想像できたわけではない。だが非常に濃い3時間で、将来営業になりたい人にとってはキーエンス流の営業ノウハウを体得できるため、とても参考になった。

なぜ本選考で内定が出ないと思ったかというと、サマーインターンの時点で本気でキーエンスを志望している学生や将来トップ営業マンになりたいと本気で思っている学生が多かったため、私自身がすでに圧倒されてしまっていたからだ。案の定早期の2次選考で落選し、内定は出なかった。

初めは就活の触りのつもりで参加したため、志望する気はなかった。しかしインターンや独自のセミナーを４，５回参加していく内に、頑張った分しっかりと報酬がもらえることや世間から思われている程ブラックな企業でもないことが理解できたので、キーエンスで働いてみたいという想いが徐々に出てきた。

だいぶ有利になる。インターン参加者は2月の早期選考を受けることができ、本来よりも選考回数が少なくて済む。また早期選考の一次では、インターンを取りまとめていた人事部長に対して20秒自己PRをする。

大学3年夏の就活初期段階でのインターンだったので、特に何も決めていなかった。当時は特に自己分析や業界研究もしておらず、年収が高い企業や最大手企業への志望度が高かったため、キこのインターンに参加した。キーエンスの前にニトリのインターンに参加したが、BtoC企業は自分には向いていないと感じたため、BtoB企業に絞った。

このインターンシップを受け、営業はただ商品を売るだけという偏見を打ち崩すことができた。またお客様の話をヒアリングしてから商品を提案するという過程に営業の魅力を感じた。自分の就活軸をしっかりと定める必要があると感じた。私は社会人になっても自分の時間を大切にする事が軸だと気付けたが、若手から活躍したい人や大金を手にしたい人にとってはキーエンスが最適だと思う。