【挑戦と発想の融合】【20卒】キーエンスの冬インターン体験記（理系/ビジネス職）No.8759（香川大学/男性）（2020/2/14公開）

とにかく高年収で自分が働いて成長できる環境に身を置きたいを考えて，入社志望上位だったのがキーエンスであったから．常に効率よく考えているキーエンスが行うインターンシップとはどのようなものなのだろうかと興味があった．

希望者は全員参加できると思われるので特に準備はしていない．自分のグループディスカッションなどの遂行能力の向上を図って，当日に備えた．

既存の自社商品を用いて，顧客の課題を解決せよ

1日目にやったこと

自社製品を顧客に提案するためのグループディスカッション，ビジネス職の会社説明，キーエンス製のトランプを使った自己分析方法の体験，学生から人事の方への逆質問タイム．

なし

社員が2名程度であるのに対して，学生は100人以上が参加していたため，個別での効果的なフィードバックはなかった．しかし，社員になるとどういったことがあるのかを逆質問で聞けたので参考になった．

インターンシップのグループディスカッションでは珍しい形式で，正しい解答のある課題に対してグループディスカッションを行い，何とかして回答を行うのが大変であった．いろいろな情報を分けて考えて組み合わせるのが大切であるので，頭の体操をしているようであった．

就活の際に就活生が持っておきたい軸の見つけ方や，その活用方法を知ることができたのは大きい．自分がどういうことを大切にしていて，どういう考え方をしているのかを引き出すことができた．また，その引き出したものに対して数値化を行う方法を教わることができた．

もっともっと読む聞く書く話すの４技能を磨いておくことができれば，よかったと感じた．周りのレベルが高いので自分のレベルを知ることができた．

実際にあった事例をもとにしてグループディスカッションの課題が展開されていたので，働いた後の仕事内容を想像することが容易であった．勤務時間ややりがいについても体系立てて知ることができたのでこれからの仕事量や残業量などの細かい部分の理解も進んだ．

インターンシップに参加学生は，総じて意識が高く，就職活動を6月から始めている人も多かった．就職活動という実戦での実力に差があるように感じたため，現状では勝てる気がしなかった．本選考での倍率も非常に高いため，長い選考過程で生き残れるような感覚を持つことができなかった．

非常に魅力的であったの一言に尽きる．たくさん働き，たくさん休み，たくさん稼ぐことができるため，人生の濃度を高めることができ，非常に有意義に過ごせるようになると感じたから．時間を大切にして効率を考える会社であるため，自己成長ができそうであったため．

良くも悪くも実力重視であり，会社を志望する学生かどうかはあまり重視していないように感じたから．参加したからと言って選考が有利になるということはないと考えられる．

インターンシップに参加前の志望企業は，具体的にはキーエンスや専門商社といった，大手企業や高年収の企業であった．大手企業の方が，入った後の選択肢の多さやネームバリューが高いと考えていた．また，高年収の方が，仕事のモチベーションが上がり，高い成果を上げることができると考えていた．志望業界は的を絞って考えていない．

参加前も参加後も，大手企業の高年収の環境に身を置きたいと考えは変わらなかった．具体的にはキーエンスや専門商社が候補としてもともとあり，インターンシップに参加した後も，候補の企業は揺らがなかった．中小企業も見ていた段階があったが，このインターンシップに参加した後は，再度大手企業志望の熱量が高まったように感じた．