【未知の業界への挑戦】【20卒】ダイフクの夏インターン体験記（理系/エンジニア）No.4021（神戸大学大学院/男性）（2018/11/21公開）

インターンシップ参加について、様々な業界、企業を検討していた。研究室の先輩にも相談したところ、ダイフクを勧められた。マテハン業界は全く知らなかったが、調べていて興味を持ち、業界1位ということもあり、参加を希望した。

マテハン業界について全く知らなかったので、企業のホームページで製品を中心に調べた。選考は抽選だったので対策しなかった。

【FA&DA】3Dエミュレータによるソフト検証業務と性能評価

1週目にやったこと

初日は滋賀県の施設で、博物館のようなところで製品を見た。また、企業概要の説明を受けた。2日目以降は、大阪本社で各自のテーマに沿って、各部署で説明や、演習の実施があった。

2週目にやったこと

2週目はテーマに沿ってより難しい演習を行った。ソフトウェアのセッティングや操作方法習得、仕様書作成を行った。最終日は、これまでの取り組みと成果について発表を行った。

人事部社員、ソフトウェア部社員、役員

なし

発表の際は大きな声で抑揚をつけて話すと良いと言われた。プレゼンテーションはわかりやすくまとまっていたが、フォントの統一など、細かいところができておらず気になると言われた。

朝の9時前から、午後15時半まであるので、学生生活に慣れている自分にとってキツかった。演習に関しては、社員の方が詳しく教えてくれたため、特に苦労はしなかった。台風で電車が止まった際は、人事部の方に連絡し、遅れて参加した。最終日の発表は、重役の方を含め、20〜30人の社員さんの前で一人づつ発表するので緊張した。

コンベアといったハードウェアを動かすためのソフトウェアなど、情報処理に関わる業務を知ることができた。情報系は、プログラムを書いているという印象しかなかったが、設計や、顧客との仕様の話し合いなど、様々な工程があることを学んだ。その中でも、ソフトの検証業務について詳しく知ることができた。

情報系ということで、プログラミングなどのスキルが必要かと思ったが、1から説明してくれるので、事前に必要なスキルはなかった。マナーや人前での話し方については見直しておくべきだった。

参加期間は2週間と長く、実際に会社で、社員の方々の近くで説明を受けることがほとんどで、通勤や、働いている時の社員の方々の様子を間近で見ることができた。演習の際に、隣でskypeで会議していたり、社員食堂で昼食をとっているなど、実際にそこで働いているような体験ができた。

インターンシップの期間は長く、参加した他に催されているものは短期のもののみだった。演習中は特に社員の方がつきっきりで見てくださった。最終日の発表は、重役の方含め、多くの社員さんが参加し、フィードバックしてもらえた。プレゼンは、高い評価をもらえ、ぜひ活躍してほしいという主旨の話をしてもらえた。

参加してみて、今後伸びしろの大きい会社であることを実感できた。インターンシップもテーマである情報関係の職は、自分には合わないと思ったが、ハードウェアに関わる仕事なら興味を持って取り組めると思った。人事部の方は親切だった。給与など待遇の面で恵まれていると感じた。

インターンシップは長期のものであり、人事部以外の社員さんも時間を多く費やしていた。成長中の企業で、人手不足の様子だった。最終日の発表で、重役の方から高い評価をいただけた。

メーカーに興味があり、特に自動車に興味があるが、本格的な就活にはまだ早い時期なので、視野を広く持った。具体的には、建機や造船、空調や、重工業、農機など業界研究した。また、ハードウェア、機械系以外にも、情報系の仕事も知ってみたかったため参加した。BtoBメーカーや業界No.1の企業にも興味があったため、ダイフクのインターンシップに参加した。

マテハン業界は、自動化が進められる社会で、需要が高く、伸びしろもあると実感した。ダイフクは、世界中でシェアno.1であり、魅力的だった。勤務地は、あまり立地が良いとは思えなかったが、転勤も多くなく、関西中心なので安心できる。情報系の職は向いていないと思った。今後、志望する際は、機械系での職種を希望したい。