【考える力が試される瞬間】【23卒】島津製作所の冬インターン体験記（理系/オープン・カンパニー 技術系向け Criteria）No.22429（名古屋工業大学大学院/男性）（2022/4/15公開）

ESの内容が自分を動物に例えるとというもので、面白いと感じて書いてみようと思ったのが正直な動機である。この時期はある程度ESの文章作成に慣れてきて、本選考に向けた文章作成力の力試し的側面もあったと言える。

志望動機を必要としないESであったので、より自分の個性を伝えることができるような文章作成を心掛けた。

分析機器に関するグループワーク×２

企業説明
グループワーク①（発表あり）
グループワーク②（発表あり）
まとめ

島津製作所がモノづくりをする上で大切にしている考え方

会社説明/測定器機器を題材としたグループワークから企業を学ぶ

1日目にやったこと

初めに会社説明があり、その後グループワークを2回行った。このグループワークは非常に凝られたもので、やりがいのある内容であった。グループワークを通して島津製作所がモノづくりをする上で大切にしている考え方を学ぶことのできるため、意欲的に取り組むべきである。

技術系社員

なし

グループワークに対するFBが印象的であった。お客様の表面的な要望を聞くのではなく、言葉の裏に隠れた本当のニーズを探し出して実剣することが、島津製作所のモノづくりであるといことを学ぶことができた。グループワークとFBを通してこのことについて深く納得することができた。

グループワークの内容が非常に凝られていて難しかった。積極的でグループワーク慣れしている学生が多かったにも関わらず、納得できる答えを導出することができなかった。グループワークのヒントをもう少し考えながら利用することが必要だったのかなと感じている。

グループワークでは班員の全員が積極的に議論を行っていたため、一体感が生まれ仲が深まったと言える。

ただ技術力に頼ってモノづくりをしているのではなくて。お客様に寄り添った製品開発と設計を行っていることを学べてよかった。情熱をかける方向性に技術だけでなくお客様も含まれているため他の企業より大きなやりがいを感じることができるのではないかと考えさせられた。

競合他社の特徴についてより深く学んでおくべきだったと感じた。そうすることで業界内での島津製作所の強みや弱みを比較できるのではないかと思う。

私の専攻分野と島津製作所が求めている能力が大きく離れていると感じたため想像することが難しかった。インターンシップに参加していた学生や先輩社員のほとんどが、研究活動や実験で島津製作所の製品に触れたことがあると言っていた。私は大学で一度も島津製作所の製品に触れたことはない。こうした面の専門性が自分には欠けており、働く姿をイメージできなかった。

私の専攻分野と島津製作所が求めている能力が大きく離れていると感じたため、内定も難しいと思った。技術的能力で劣っているため、他の部分でプラスの評価をしてもらう必要がある。しかし、インターンシップに参加していた学生は非常に優秀で、自分がその中で抜きん出ているとは思えなかった。

モノづくりに対してお客様視点が一番大切だとしている企業理念に非常に大きな魅力を感じた。自分もそんな働き方をしたいなと考えていたため必然的に志望度は上がった。しかし、自分が持つ能力と島津製作所が学生に求める能力に違いがあると感じてしまったため、もし入社できても活躍できないと思い、本選考は受けないと思う。

島津製作所のモノづくりに対する考え方を深く理解することができるため、本選考にチャレンジするのであればぜひ参加するべき。グループワークを通じて、島津製作所を志望している学生のレベル感を見ることができるので、自分の現在地が掴めて本選考に向けて非常に有意義であった。

モノづくりができるメーカー企業に就職することを考えていた。技術を追求することは勿論魅力だが、それだけではない他のやりがいの見つけ方があるような企業で働きたいと思っていた。そうした思いから、自分が携わった製品が世の中に役に立っているというところを自分で認識するためにBtoC型の企業を中心に志望していた。

島津製作所で活躍するためには非常に高度な専門性が必要であると感じさせられた。そういう面から少々多様性に欠ける部分もあるのではないかと感じた。また先輩社員と参加学生に共通して、非常に優秀な人が多いなと感じさせられた。自分がその中に入っても大きな活躍をする姿を思い浮かべることができなかったので、もう少し身の丈に合う企業を探すことにした。