- Q. 志望動機
- A.
日本新薬株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2019卒日本新薬株式会社のレポート
公開日:2018年9月10日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 研究職
投稿者
選考フロー
企業研究
まず、研究室の先輩で、日本新薬で働いている先輩に連絡を取り、事業内容や会社の雰囲気を深く理解することを心がけました。特に、働いている人にしかわからない会社にどのような人がいるのかをチェックしました。また、日本新薬の主力製品の名前、特徴、工夫している点などは詳細に調べるようにしました。実際に一次面接では、「印象的に残る製品を教えてください」という質問がありましたが難なく答えることができました。さらに、HPや就職サイトを通して、企業の評価や方針などをチェックし、それを踏まえて志望動機を書くようにしました。一方で、日本新薬は希少疾患に力を入れているので、そういった特定の分野についてもうすこし具体的に調べておけばよかったと思います。
志望動機
御社の独自性の高い医薬品研究に魅力を感じたため志望させていただきました。私は大学の授業の際に、未だ治療法が確立されておらず、難病や希少疾患で苦しむ人々の多さに驚愕するとともに、そういった患者様の力に少しでもなりたいと感じました。そのため、市場規模に関わらずそういった領域に注力されている御社でぜひとも働きたいと強く考えています。また御社の説明会や縁日に参加させていただいた際に、少数だからこそ若手の頃から様々なことにチャレンジできるというお話を伺い、魅力的な職場だと思いました。そのような御社で、私も皆様と一緒に御社にしかできない新薬開発にチャレンジし、患者様の健康に貢献したいと強く想い、志望させていただきました。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2018年03月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
語学力/資格・免許/クラブ・サークル/学外活動(アルバイトなど)/趣味・特技/自覚している性格/あなたが取り組んでいる研究テーマを800文字以内で要約してください。/あなたは会社に何をもとめますか?また、あなたは会社に何を提供できますか。/今、あなたが自分の課題と思っていることは何でしょうか?またそれをどのように克服しようとされていますか。/過去の出来事で責任を感じたのはどんな時ですか?また責任を果たすためにどのような行動をしましたか。/どのような薬を世の中に送り出したいか。その理由とともにお聞かせください。
ES対策で行ったこと
書く内容が多く、他の企業ともそれほど似ている項目がなかったため、何度も書き直し、大学の就活支援センターの人にも見てもらう中で、構成などは考えていきました。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
TG-WEB形式のテストであり、そこまで難しい問題ではなく、特に対策はしていません。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断
座談会・懇親会
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 実施時期
- 2018年04月
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年05月
- 形式
- 学生4 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 各研究室のマネージャー3人
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
集団面接であり、学生ひとりに与えられる時間はそれほど長くはありませんでしたが、自分が話している時以外にも、他の学生が話しているときにしっかり聞くことを心がけました。その点が評価されたと感じています。
面接の雰囲気
集団面接ということもあり、緩い感じの面接でした。冗談もすこし交えて頂き、笑顔もみられるような和やかな雰囲気でした。
1次面接で聞かれた質問と回答
人生のターニングポイントはどこですか。
私にとっての人生のターニングポイントは、高校時代に薬学部を目指すようになったときです。私は幼い頃は、父親の影響もあり、建築関係に興味がありました。しかし、高校の時に祖母が大腸がんを患い、薬の副作用や外科手術の影響によりみるみる衰弱していってしましました。その姿をただただ見ていることしかできなかった私たち家族は大変つらい思いをしました。この経験より、未だない有効な医薬品を生み出し、病気で苦しむ患者様及びその家族を助けてあげたい、笑顔にしてあげたいと思い、薬学部、特に研究に携わりたいという思いから4年制の学科への進学を決意しました。以上より、私の人生のターニングポイントは、病気と死を初めて体験したことです。
日本新薬をどのような会社にしたいですか。
希少疾患といえば日本新薬であるといわれる会社にしたいと考えます。御社は、市場規模に関わらず、他者にはない独創的な研究開発に注力されています。そのため、私も御社に入社後は、常に新しいことに挑戦し、成長する中で、自身の独自性を追求し、毎年一製剤という目標達成の一翼を担いたいと考えます。そして、未だ有効な治療薬がない患者様の健康に貢献し、世界になくてはならない製薬会社に成長させたいと考えています。
これを実現するためには、まず着々と成果をあげることが必須になると考えます。常に高い成果を上げ続け、医療従事者の方々や患者様からの信頼を得ることで、希少疾患といえば日本新薬といわれるまで成長できると考えます。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2018年05月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 各研究室のマネージャー3人
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
研究内容に関する質問や研究に対する姿勢を聞かれることが多く、研究に対する熱意を自身の言葉でしっかり伝えることができたことが一番評価されたと思います。
面接の雰囲気
一次面接で担当していただいた面接官もいらっしゃったので、安心感がありました。しかし、研究内容に関する時間の際は、かなり険しい顔していました。
2次面接で聞かれた質問と回答
日本新薬の強みと弱みはどこにあると思いますか。
強みとしましては、研究開発機能が京都に集約していることがあげられます。核酸以外の部署が京都に存在しているため、気軽に他部署と密に連携をとることができ、スピード感ある創薬に繋がっていると考えています。また、会社自体が社員個人の成長を大切にされており、新しいことにチャレンジできる環境が整っている点は大きな強みであると考えます。
一方で、弱みとしましては、海外展開の遅さがあげられます。やはり希少疾患治療薬を扱う上で、患者様の数を考えると、国内だけではなく、海外の患者様に使っていただく必要性が高いと考えます。PAH領域のウプトラビに関しては、グローバル体制が整ってきていると思いますが、今後ますます海外市場の開拓が必要であると考えます。
研究をする上で一番重視していることは何か
データの再現性の確保を一番重視しています。やはり人の命に直結する薬の研究を行っている以上常にデータは客観性がなくてはいけませんし、誰がやっても同じ結果が得られないといけません。そのため、プレ実験として一連の操作を行い、本実験で発生しうるミスを事前に洗い出して対策を立てることで、高い精度で実験を遂行してきました。また先輩から直接引き継いだ実験プロトコルについても、再現性に影響を及ぼす問題点があると考えた場合、多くの論文に触れ、時には、代謝を専門領域とする研究室に赴くことで、情報収集に励みました。そして、自身の考えを持った上で教授に相談し、最適なプロトコルを確立していきました。この姿勢は今後製薬企業で研究者として働く上で必須のスキルであり、常に意識して研究を行っています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年05月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 役員1人、研究部長、不明
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終はほとんど雑談であり、意思確認みたいなとこもあったのでどこが評価されたかはわかりません。強いて挙げるとすれば、コミュニケーション能力の部分であると思います。
面接の雰囲気
とても緩かったです。これまでの面接とは違い、人柄を見るような面接であり、雑談のような感じで進んでいきました。
最終面接で聞かれた質問と回答
後輩の指導をどのようにしているか
後輩の主体性を大事に指導しています。そこでまずは、後輩に必ず目的を与えるようにしています。その上で、後輩が何かを取り組むに当たり、答えを求められた際は、いきなり正解を与えるのではなく、「こういった考え方もあるよ」、「なぜそう思うのか」などのように、解決のためのヒントや方向性を暗示することで、常に主体的に考えるように指導しています。また、定期的にディスカッションする機会を設け、自分の考えを口に出して、相手に伝えることの大切さ・むずかしさを学んでもらうように心がけています。そうすることで、目的達成のためへの様々なアプローチや解決ツールが身に付き、主体的に行動していける人材になるのではないかと考えています。
どんな会社がいい会社であると思いますか?
成長し続けている会社がいい会社であると考えます。大きい会社が安定であるのではなく、成長し続けている会社こそ安定していると考えています。そのため、会社の規模ではなく、常に人々のニーズを的確に捉え、最先端の技術を駆使し、よりよい新薬を提供することで、成長し続けている会社がいい会社であると考えます。また、新しいイノベーションを起こし、新しい価値を生み出すためには、個人の能力だけでは限界があります。そのため、チームとして、一つの目標に向かって共に励むことが必須であり、年齢や部署に関わらず、社員の間で盛んな交流がある環境は必須であると考えます。以上より、活発な社員同士の交流から、成長し続けている会社がいい会社であると考えます。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
1週間後にまた連絡するので、返事を聞かせてくださいということを伝えられました。しかし、6月から始まる企業の選考を受けたいと申し出たところ、了承していただきました。
内定に必要なことは何だと思うか
研究職として応募する場合は、なぜその分野で働きたいのかは明確にしておく必要があると思います。それを踏まえた上で、研究内容と絡めて、自分がどのようなことができるのかも伝えることが大事であると思います。というのも、日本新薬は中堅企業なので、入社後は即戦力という形で、能力を必要とされるはずだからです。また、面接においては、一次面接でグループディスカッション、二次面接では研究発表があることに注意しておけば大丈夫であると思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
会社が求めている人物像を把握したうえで、自身の考え方や行動理念を具体例を持って伝えることができた点が挙げられます。また、研究職である以上、自身の研究に対する熱意と有用性を伝えることは必須であると思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
一番驚いたことは、一次面接の途中にグループディスカッショがあったことです。5分程度で簡易的なものではありましたが、その短い時間で自身の考えをしっかり伝えることができるかが大事になると思います。また最終面接は落ちないと思っていましたが、就活中に出会った子が落ちたと言っていたので、確実ではないようです。
内定後、社員や人事からのフォロー
内々定がでてから、辞退するまでに、企業側からは特に連絡はありませんでした。
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日本新薬の 会社情報
会社名 | 日本新薬株式会社 |
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フリガナ | ニッポンシンヤク |
設立日 | 1919年10月 |
資本金 | 51億7400万円 |
従業員数 | 2,213人 |
売上高 | 1482億5500万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 中井亨 |
本社所在地 | 〒601-8312 京都府京都市南区吉祥院西ノ庄門口町14番地 |
平均年齢 | 41.5歳 |
平均給与 | 783万円 |
電話番号 | 075-321-1111 |
URL | https://www.nippon-shinyaku.co.jp/ |