京阪ホールディングスの本選考面接（一次面接から最終面接）の質問と回答一覧（全42件）

【面接タイプ】動画面接・動画選考【実施場所】オンライン【会場到着から選考終了までの流れ】アプリ上で行う。開始すると、人事の方が簡単に流れを説明する映像が流れ、録画面接が始まる。画面に質問内容が映し出され１分後自動的に録画が始まる、という流れで、質問は計３問。【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】不明【面接の雰囲気】録画面接のため、面接官との関わりはなし。自宅で一人のため、通常の面接よりリラックスできると思っていたが、１分で強制的に録画が終わる焦りがかなり大きかった（撮り直しなどもできない）。また事前に質問を知ることはできないため、対策も難しい。【リーダーシップとはなんだと思いますか。】私はリーダーシップとは、集団やそのメンバーに対して知的好奇心を持ち続けることだと思います。私は大学時代、100人以上が参加する合宿の幹事長を務めました。そしてリーダーを務める中で感じた課題は、「いかに意見を引き出すか」「要望や意見をどうまとめるか」「どのような分担で進めるか」の３つでした。こうした課題を解決したのが「知的好奇心」でした。常に周りにアンテナを張り、公私にわたりメンバーと交流することで、意見の出やすい関係が生まれました。またチームの課題や目的に気づけ、方向性が明確になりました。さらに個々の能力や個性を理解した上での仕事分担によって、全員の役割意識・達成感にも繋がったと感じました。このような体験から、私にとってリーダーシップとは「知的好奇心」であると考えています。【京阪HDで具体的に成し遂げたいことはなにか。】私が御社で成し遂げたいことは、地域の色を生かす駅や駅周辺の開発です。私は、御社の持つ歴史や景観に彩られた沿線と、そこに溶け込むような車両や駅に非常に魅力を感じています。そしてそうした、単なる移動手段としてではなく、人が集う街のシンボルとなる駅開発が、地域の色を鮮やかにする「京阪」というブランドを生み出していると感じました。こうした背景から、御社がすでに取り組まれている枚方市駅や中之島地域はもちろん、その他の場所でも世界観、統一感をもった駅の開発に携わりたいと考えています。また、移動目的の創出にも携わりグループ全体の成長に貢献したいと思います。自身の強みや経験を生かして、関西と御社双方にブランド力を与えたいです。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】次の面接の際に、人事の社員の方が「１分間の中で簡潔に話せるかどうか」「変わった質問にも冷静に答える対応力」をみていたとおっしゃっていました。「リーダーシップとは」のような想定外の質問にも、焦らず論理的に、１分ギリギリまで話せたところが評価につながったのではないかと思います。自己PRや志望動機などは事前に対策をしておいた方がよいと思いました。

【面接タイプ】オンライン面接【実施場所】オンライン【会場到着から選考終了までの流れ】事前にメールで送付されたURLにアクセスし、はじめに人事担当の方とお話をする。（面接ではないものの、志望度や選考状況の確認をされます。）その後部屋を移動し、面接。【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】不明【面接の雰囲気】はじめの人事の方とのお話では選考状況の確認などがありますが、雑談も交えて緊張をほぐそうとしてくださいました。録画面接の感想や、その後の面接についても話していました。面接自体は、やや淡々と進んだ印象でしたが、圧迫感を感じることはありませんでした。人柄や学生時代の経験を問う質問がほとんどでした。こちらの話をよく聞いてくれていたと思います。【なぜ鉄道業界を志望しているのか、他にはどのような業界を見ているか】私は学生時代に、大人数が参加する宿泊行事の企画や個別指導の塾講師、さらに関西方言の研究を行なっていた経験から、「責任感・使命感の大きい仕事」「自らの手で人や街を活性化できる仕事」を就職活動の軸としています。鉄道業界は、人々の生活の動脈を支えるという大きな使命があり、さらに人の人生や関西の街を目に見える面ではもちろん、目に見えない面でも豊かにしてゆけるため、鉄道業界を第一志望業界として就職活動をしております。鉄道業界とはアプローチの仕方は異なりますが、「責任感・使命感の大きい仕事」「人や街を活性化できる仕事」という軸に沿うものとして、在阪のテレビ局さんや、損保業界の地域職なども選考に参加しております。【あなたの弱みはなんですか。またその弱みが出てしまったエピソードはありますか。】私の弱みは、完璧主義で負けず嫌いなところです。自身の一番の強みは責任感であると考えているのですが、そのような「自分にできることをなんでもしよう」という姿勢がですぎてしまい、このような弱みに繋がっているのではないかと思います。そしてこの弱みが最もあらわれたのは宿泊行事の企画長を務めた際であると思います。すこしでもより良いものを作り上げようとするあまり睡眠時間を削って作業をするなど、精神的にも体力的にもしんどさを感じることが増えてしまいました。こうした姿勢自体は自身の良いところだと思っているので、限られたお金や時間の中でそれが発揮できるように、ときには人の意見を仰いだり、仕事を任せたりすることが大切だと学んだ経験でした。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】業界や京阪に関する質問はわずかで、学生時代の経験や人柄に関する質問がほとんどでした。かなり詳細に深掘りをされたので、しっかりとガクチカを詰めておくことが重要だったと思います。普段メインで話すことが多いエピソードとは別の部分をかなり深掘られ少し焦ってしまったので、バイトや学業、サークルなど、どの経験に関して聞かれても対応できるようにしておくことが必要であると感じました。深掘りにも論理的かつ冷静に対応できたこと、エピソードや自己PRの中でリーダーシップをアピールできたことが評価に繋がったと思います。

【面接タイプ】対面面接【実施場所】大阪本社【会場到着から選考終了までの流れ】これまでの面接同様、まずはじめに人事の方とお話をする（志望度や選考状況の確認など）。面接ではなくほぼ雑談ではあるものの、京阪への思い入れなども聞かれ、志望度の高さを確かめておられるのかな、と感じた。その後別室に案内され、面接。終了後は面接官の一人がエレベーターまで見送ってくださる。【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事部の社員2名（おそらく部長）【面接の雰囲気】はじめの人事の担当の方とのお話は、少し緊張感は感じましたが、かなり和やかでした。こちらの緊張をほぐそうとしてくださった印象です。面接自体はかなり緊張感があり、雑談らしさはないですが、圧迫面接ではありません。終了後面接官の方がエレベーターまで送ってくださる際は、面接の際の固さはなく、優しく雑談をしてくれました。【なにか気になる製品やサービスはありますか。理由とともに教えてください。（京阪HDや鉄道業界に関係なくても可）】私が気になるサービスは、御社のBIOSTYLE事業です。日常に少し良いものを取り入れるというコンセプトのもと、新しい価値観やライフスタイルを提供するという取り組みは、鉄道業界の中では唯一無二のものであり、目に見えない面での発展にアプローチされている点で興味を抱きました。京都にできたGOOD NATURE STATIONにも実際に足を運んでみたのですが、そうしたライフスタイルを一つの施設で体験できるというところもすごく面白かったです。コロナウイルスの流行下でも非常に受け入れられやすいライフスタイルであると思いますし、私が御社を志望した大きなきっかけのひとつでもあるため、BIOSTYLE事業を選びました。【入社後どの事業で活躍したいですか。理由も教えてください。】私は入社後、運輸の事業で活躍したいと考えています。私が御社を志望する一番の理由は、御社の持つ駅や車両に魅力を感じていた、というところなのでそれに関わることがしたいと思っているからです。コロナウイルスで人々の移動に対する価値観が変化する中で、駅開発や車両の企画に携わり、移動の特別化に取り組みたいです。（それに対し、運輸ではない事業、自身の希望しない事業に行く可能性もあるがそれについてどう思うかを聞かれ、）運輸以外の事業に携わることに全く抵抗はありません。総合職は将来的にグループを牽引できる存在であり、さまざまな事業に理解を深めてグループ全体を俯瞰的に見渡せるようになることが非常に大切であると考えています。先ほど申し上げた駅開発や車両企画も、ホテルやレジャーなど様々な事業の第一線を経験し、ニーズや嗜好を吸収した上で行いたいと思っています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】ただ調べて分かることだけではなく、自分の考えや入社後のビジョンを明確に話せるかどうかが評価のポイントであると感じました。自身が総合職として活躍する姿が面接官の方に想像できるくらいの具体性があると良いと思います。どんな事業でなにがしたいのか、なぜ京阪なのかは面接までにしっかりと整理しておきました。その場で考えるような質問にもハキハキと答えられたことや、入社後のビジョンを具体的に描けていたことが高評価につながったのではないかと思います。

【学生の人数】2人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】一次面接の面接官よりも年次が高い人事部ではない社員の方2人（中堅社員）【面接の雰囲気】とてもよく、会話形式で質問される。アイスブレイクがてら「100のうちどれくらい緊張しているか」と質問され学生2名のうちより緊張していない方から質問される【リーダーシップを発揮するのに最も大切なことは？】私は最も大切になことは信頼だと考えています。周りからの信頼があって初めて周りにも指示を聞いてもらうことができるという点や困ったときに相談しようと思えるという点からもわかる通り、チームで動く際には重要になると考えているからです。特に私は人の意見を取り入れることが苦手なので、会議などでは気を付けています。穴を見つけて攻めてしまうとその人の意見にどうしても論拠を求めてしまう癖があり、徹底的にディスカッションしたいがそれが苦手な人からは高圧的と受け取られかねないと思っています。この質問に関しては夏季のインターンシップの選考の際にも聞かれた質問であったのでこの会社においてはなかなか重要な質問なのかなと感じました。【学生生活でどのようなことに取り組んだか？（バイト・サークル・学業それぞれの割合は？）】私は高校野球部で副主将として信頼を得ることに尽力しました。私は試合出場が少なく副主将としての信頼を得られておらず、信頼を得る良い方法を考えたときに、なぜ副主将に任命されたかに立ち返ることにしました。監督が実力のなかった私に副主将を任せた理由はチームの下級生が意見を言えない学年の枠が存在するという課題を解決するためだと理解し、それには信頼関係が何よりも重要だと考え、積極的に下級生が嫌だと思うことに取り組んでいきました。具体的には下級生に任せていたグランド整備や道具の手入れを自分たちも使うのだからと全員でするよう説得し、実施しました。その結果、学年の枠は解消し下級生からも上級生にアドバイスを言えるようになりました。また私自身も周囲からの信頼を実感することができました。この出来事からチーム内での自分の活かし方は一つではないこと、信頼は率先した行動を見てもらうことで得られるということの二点を学びました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】後半は「最近笑ったことは」や「周りからどのように言われることが多いか」など人柄を重視する質問も多くありました。

【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】年次が高い役員の方々　【面接の雰囲気】一次面接に比べて硬めの雰囲気で一次面接よりやや突っ込んだ質問は多く、ESとの整合性やホールディングス社員として働く意識をしっかりと示す必要がある。【ホールディングスだと様々な事業を渡り歩くため専門的な知識が身につかないという短所もあるがどう考えているか？】お話を伺う中でその場その場のプロを目指すという意識の高さがあると感じており、また様々な事業を渡ることによって思わぬところで前の経験が生きてくることもあるとインターンシップの際に社員の方々からお話を伺う中で知ることができました。このような長所もあり、そういった点からはこの短所を補うこともできるのではないかと考えています。また、このジョブローテーションがあるからこそ私自身が成長し御社に貢献することのできる人材になることで、御社の発展と共い幅広い事業から関西の経済や生活を支え、さらに高めていくことができると思っております。正直、まったく対策しておらず想定外の質問だったので回答になっているかは微妙だったがなんとか答えた。【弊社ではどのようなことに取り組みたいですか】取り組みたいことは中之島・京橋などの駅の周辺開発です。今後インバウンド需要はある程度安定して推移するものの、IoTの進化や就業人口・スタイルの変化、高齢化などに起因して、移動需要は減少すると予想されます。これに対処すべく、ビジネス・プライベートを問わず多くの人が交流し、人と人のつながりを生み出すような大阪・京都の活力拠点とすることで、鉄道需要の増大に貢献し、京阪沿線がいいと思ってもらえる1つの理由となるような魅力的な街づくりをしていきたいです。また運賃施策や、沿線の観光資源を活かした商品などを企画し、あたたかみがあり、活力あふれる交流の場を創造することで移動需要の拡大に努め、貴社の発展に貢献したいと考えています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】役員の方となのでとても緊張した。人事の方には今までは面談という形で面接を行ってきたが、これは本当に面談で人柄を見るという風に言われた。これまでと異なり、ソファーのある応接室で面談は行わたが、思ったよりも面接チックでこれまでと同じようにしっかりとした対策が必要。