【未知の技術への挑戦】【23卒】京セラの冬インターン体験記（理系/技術職）No.31835（非公開/男性）（2023/1/16公開）

理系専用のスカウトサイトLabbaseより企業側からスカウトを受けたため、参加した。決意した理由は、メーカーやインフラ系を志望しており自分のイメージに合致することと誰もが名前を聞いたことのある大企業であったことの2つである。

京セラのインターンを狙っていたという訳ではないが、スカウト系のサイトを有効活用する為の工夫としては、入力項目を90%以上埋めることを工夫した。文面としては一般的に言われるESを書く際の抑えるべきポイントを抑えた。

Labbaseからのスカウトのあと、人事と幹部級の方との面談があったが、その際はとにかく質問することを心がけた。多くの質問を行ったことで幹部級の方との話が弾み、突破に繋がったと感じるため、臆することなく気になることは質問するべきだと思う。（プライベートに近いことも質問して問題ないと思う）

工場見学

最寄り駅で人事の方と他参加者と集合
工場全体の見学
幹部級の方との座談会

私が参加した部門の工場で実際に働く方の様子や総合職の方の仕事をする環境
扱っているプロダクトの技術的内容

インターンの1st・2nd・3rd stageを通して興味を持った部門からの工場見学の案内

1日目にやったこと

まず、技術的内容のざっとした説明を20年目くらいの社員の方から説明があり、その後工場見学をしながらより詳細な説明を受け、都度質問の時間が取られた。見学のあとは幹部級の方三人と座談会の時間が設けられ、こちらから逆質問をしたり、なぜ工場見学に参加したかの質問を受けたりなどした。

なし

人事の方は基本的にずっと引率をして下さったため、雑談を含めてかなり関わりは多かった。幹部級の方とは座談会のみの関わりであったが、そこまで上り詰める方の考え方や仕事の取り組み方など感銘を受けることも多かった。

学生2名での工場見学だったため、社員の方から話を振られることが多くそれに答えることがなかなか大変だった。また座談会も2名にもかかわらず時間が30分以上取られていたため、逆質問をド切れることなく行うのが非常に大変だった。事前に何個も逆質問を用意していくべきだったと感じた。

私が参加した会は2人だったため、学生同士の関わりはほとんどなかった。

私たち23卒はコロナ禍真っ只中での就活であったため、基本的にオンラインでのインターンが多かった。その中で現地開催で実際に働く方の様子を見ることができたのは非常に有意義であった。また、その企業に就職したら実際に働く可能性の高い場所に足を運ぶことで社風や環境を肌で感じ取ることができた。

上でも記述したが、逆質問のバリエーションを増やしておくべきだったと感じた。また、一緒に参加した学生が参加した部門の業務内容に近い研究を行っていることもあって専門知識を多く有していて圧倒されてしまった。そのため、もう少し技術的な内容も下調べが必要であったと感じた。

現地に足を運び、実際に業務を行う社員の方の様子を見ることができたので、嘘偽りない社員の方の働く様子を見ることができたと感じた。また、寮の様子や食堂の様子などの説明もあり、どこに食料品を買いに行くかなどのプライベートな話も多く聞くことができたため、働く自分とそこで暮らす自分を想像することができた。

もともと、1st・2nd・3rd stageを経て選ばれた人が参加できる特別なインターンシップという立ち位置のイベントで会ったため、企業側はかなり自分に興味を持ってくれているという認識であったため。また、工場見学のあと、早期選考の特別な案内もあったため今後の選考がかなり有利になるのではないかと感じた。

工場見学を行ったことで、もちろん志望度が上がる要素も多くあった。しかし、実際に働く社員の方を見ることで少し自分のイメージと異なる部分も見ることができた。そのため、志望度に関しては現状維持という感じであった。今回関わることができたのは計四人の社員の方であったが、その他の社員の方の話をもっと聞くことができれば、もっと良かったような気がする。

幹部級の方との座談会があり、その方々が最終面接を担当されるという話を伺ったため、選考が始まる前から自分を印象づける機会を得ることができたという意味ではかなり有利に働くのではないかという印象を受けた。

理系の大学院で研究開発を行っているということもあり、メーカーやインフラ系を志望していた。特に大学進学前から多くの人の命を救いたいという想いを持っていたためメーカーであれば医療機器を扱う企業を、インフラ系であれば地球温暖化による異常気象由来の死者を減らしたいと考えていたため、電力会社を主に志望していた。

研究開発職と技術開発職という二つの職業が自分が参加前に考えていたよりもはっきり分かれているという印象を受けた。基本的に業務を行う居室もかなり離れたところにあったため、常日頃から議論を行うというよりは必要に応じて議論を行うのかなという印象を受けた。しかし、就職活動を行う上で唯一現地開催のインターンを実施してくれた企業ということもあり、あらゆる困難に柔軟に対応していくという会社の姿勢を感じることができた。非常に魅力にあふれる企業だと感じたため、是非今後の選考にも参加したいと感じた。