19卒 本選考ES
技術職
19卒 | 北海道大学大学院 | 男性
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Q.
大学(院)で最も力を入れて勉強している(したいと考えている)内容を記入して下さい。(400)
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A.
私は電気化学の測定手法、特に電気化学インピーダンスに関して最も力を入れて勉強しています。私の研究テーマは学問的に電気化学の分野に属する「金属の腐食」ですが、この分野の知識や測定法は複雑で多岐にわたります。その中でも特に、私の実験で用いている電気化学インピーダンスという測定法は原理やデータの解釈が難解であることが多いです。また、これは大学院からの新しい研究テーマで必要になった測定手法だったため、研究を進める一方で参考書などを用いて勉強し、論文で実例を調べるなどして最も力を入れて勉強ました。理解できないところは先生や先輩に質問し、大学内で学外講師の特別講義が開催されたときには自発的に履修するなどして自分の意思で積極的に学びに行きました。今でこそ研究室内で最も詳しくなり、よく相談されるようにもなりましたが、それでもまだまだ勉強不足と感じることが多く、今後も継続して勉強したいと考えています。 続きを読む
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Q.
今までの人生で最大の「挑戦」は何でしたか。その中で苦労したことや工夫したことについてそれぞれ具体的に述べて下さい。(400)
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A.
私は大学からトライアスロンに挑戦しました。当初は100mも泳げず、ロードバイクに乗るのも初めてでした。そういった状態から競技力を向上させていくのは極めて困難な「挑戦」でした。そこで、水泳経験者の同期や先輩に指導を仰ぎ、時には水泳部や自転車部と連絡を取りながら積極的に練習しました。元々彼らとは一切コネクションがありませんでしたが、練習への参加をとりつけて合同でトレーニングしました。複合競技ではなく、専門的に一つの種目に取り組む彼らは知識やフォーム、練習法などで学べることが大変多く、競技力は大きく向上しました。そして翌年にはインカレ出場、複数のレースで優勝という結果を出せました。さらに研究室配属後は時間的な制約も大きくなりましたが、複数の部の選手や競技関係者と知識を共有しながら短時間でより効果を得やすい効率的なトレーニングを追求し、昨シーズンはプロレースでの入賞も経験しました。 続きを読む
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Q.
興味のある事業
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A.
水・環境 素形材 続きを読む
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Q.
興味のある職種
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A.
研究 製品開発.設計 続きを読む
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Q.
上記で選んだ事業(製品)や職種の志望理由を記入して下さい。(400)
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A.
世界のあらゆる地域で貴社のパイプシステムを展開し、水関連製品の総合メーカーである貴社で国内外のインフラ整備に携わっていきたいと考えたためです。私は現在、金属の腐食に関する研究をしています。貴社は地中に埋設された水道管をはじめとして厳しい腐食環境で展開している製品を製造しており、そうした事業において自身の持つ腐食に対する知識を研究や製品開発・設計によって実際の製品に活かし、それを通じて社会にも貢献することができると考えました。今後、国内においては上下水道の維持管理が大きな問題となり、また国外の多くの発展途上国では上下水道が整備されていないことから衛生環境が悪く、多くの人々が命の危険にさらされています。その中で水道インフラという人々の生活にある「当たり前」を守り、それがない地域には新しい「当たり前」を作り出していきたいと思っています。 続きを読む
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Q.
クボタでどのような能力・スキルを身に付けたいですか。また、その能力・スキルを生かし、どのように働き活躍したいですか。(400)
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A.
貴社は取水から排水まで一貫して水事業に関わっており、その中で各製品によって大きく設置環境や内部環境が異なると思います。そうした幅広い領域で求められる腐食性の違いや、それら製品を設置し、適切に展開していく上で必要な知識を、特に腐食という領域に関して幅広く吸収していきたいです。そうすることで、気候など環境も様々な地域で展開する貴社の事業を支えていければと考えています。また、海外の発展途上国で良質な水環境を提供するためには技術力のみならず、時には言葉や文化すら異なる他者とコミュニケーションし、仕事を行なっていく必要があると思います。そうした場面でも存分に高いパフォーマンスが発揮できるよう、英語などの高い語学力やチームでの仕事を遂行するスキルを獲得することで日本のみならず世界の水環境、衛生環境の向上とインフラ整備というフィールドで活躍していきたいです。 続きを読む