21卒 本選考ES
住宅カンパニー理系総合職
21卒 | 東北大学大学院 | 男性
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Q.
あなたの専攻(勉強している内容)について詳しく教えてください。(大学院生の方は研究テーマについてわかりやすくご記入ください)【全半角300字以上380字以内】
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A.
私は高効率かつクリーンに電気や水素を生み出すことのできる、固体酸化物形燃料電池/電解セル(SOFC/SOEC)の高性能化に向けた研究を行っています。これらの普及に際して、コストと耐久性の2点が大きな課題となっており、克服には作動温度を従来の700℃以上から400~600℃に下げることが有効です。このような背景の中で私は、中低温域での適用が期待されるプロトン伝導型SOFC/SOECの実用化に向け、2つの観点から研究を行っています。1つは、課題である電極反応活性の向上にむけた触媒層の導入プロセスの検討と電気化学的評価を行っています。もう1つは、発電・電解効率の低下を引き起こすホール伝導という現象に関する知見の集積のため、実際の運用状況を想定した実験による過渡特性の評価と、出力特性のシミュレーションによる最適構造の模索を行っています。 続きを読む
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Q.
あなたは社会に出たら、どのような仕事をしたいですか?(希望の職種等、漠然とした想いでも結構です)【全半角300字以上380字以内】
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A.
私は「環境・エネルギー問題への貢献」と「災害時の生活の維持」を両立させた暮らしを技術力によって実現する仕事をしたいと考えています。ここ数年日本では、地震だけでなく大型台風による甚大な被害も度重なっており、停電や断水などライフラインを失う事例をニュースで多く見かけるようになりました。こういった現状に対し、蓄電池をはじめとした蓄エネルギーシステムの導入や分散型エネルギーシステムの構築は災害時のエネルギー供給だけでなく、通常時にはエネルギーロスをなくし、再生可能エネルギー電源のさらなる普及に貢献することもできます。そういった背景の中で私は、大学で学んだ工学の知識とエネルギー分野の研究で培った経験や思考力を活かし、一番お客様に近い住宅分野において製品開発や生産技術開発を行うことで、実際の声に沿ったより良い暮らしの提供に貢献したいと考えております。 続きを読む
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Q.
あなたはこれまでどのようなことに最も力を入れて取り組みましたか?具体的な行動や工夫を踏まえて教えて下さい。またその経験で何を得ましたか?【全半角300字以上380字以内】
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A.
高校時代の硬式野球部での活動です。高校3年時には主将としてチームを引っ張る立場を経験しました。まず目標に掲げたことが、毎年春先に関西で行う強豪校との練習試合での初勝利でした。私はこれまで勝てていなかった原因が、野球から離れる冬場の屋内トレーニングに取り組む姿勢と意識にあると考え、2つの変革を行いました。まず体育館を全面使うことのできる早朝に練習時間を移し、ボールを使った練習の時間を増やすことで、部員の士気と試合勘の維持に努めました。また部員に体重増量の数値目標を掲げさせることで、自分の言葉に責任を持たせ、各々が監視し合う練習環境を作り上げました。その結果、部員全員が増量目標を達成し、春先の練習試合では初めて勝利することが出来ました。この経験から、状況を俯瞰して常に最善を考えることと、前例にとらわれず変革していくことの重要性を学ぶことができました。 続きを読む
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Q.
最も「あなたらしさ」がわかる自己PRを、実体験をもとにご自由にお書き下さい。(学業に限らず、趣味や特技、どんな事でも結構です。)【全半角300字以上380字以内】
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A.
私の一番の強みは「自身で定めた目標に対し粘り強く努力し、妥協せずにやり遂げる」ことであると考えております。実体験として学部4年時のTOEICへの取り組みが挙げられます。今後グローバル化が進む中で英語への苦手意識はそれだけで自分の世界を狭めてしまうと考え、実力が数値として現れるTOEICでのスコアアップを目指しました。まずは苦手意識を取り除き、英語をコミュニケーションの道具であると認識するために、“3か月間毎日どんな日であっても必ず英語に触れる”ことを自分に課しました。アルバイト前や実験中の空き時間を英語学習に置き換えるなど時間を有効活用する力も身に付き、結果として前回受験よりもスコアが265点上がり840点を獲得することができました。入社後におきましても、目標達成に必要なことを自身で考え、行動を起こし続けることにより成果を出せると考えております。 続きを読む