21卒 本選考ES
エンジニアリング職
21卒 | 東北大学大学院 | 男性
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Q.
あなたの研究テーマをおじいちゃん、おばあちゃんにも理解できるように分かりやすく説明してください。(300字)
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A.
私は固体酸化物形燃料電池/電解セル(SOFC/SOEC)の研究を行っています。燃料電池は水素と酸素から電気を生み出す装置で、電解セルは逆に電気を使って水素を生み出す装置です。いくつか種類がある中でもこのSOFC/SOECはエネルギー変換効率が非常に高く、エネルギーを様々な形で利用・貯蓄することのできる装置として注目が集まっています。更なる普及に向けてはコストと耐久性の2点が大きな課題となっており、解決には作動温度を従来より低くすることが有効であるとされています。しかし作動温度が下がると性能も大幅に低下してしまうため、私は材料の組み合わせや構造の観点から低温状況下での高性能化を目指しています。 続きを読む
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Q.
あなたがどんな観点で業界・会社・職種を選んできたのか、という点にも触れながら、当社を志望する理由、またエンジニアリング系を志望する理由を教えてください。(400字)
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A.
私は大学で得た工学の知識とモノづくりの経験から、世の中に大きな影響を与えることが出来るモノづくりに携わりたいと考えています。その中で貴社を志望した理由は、誰でも知っていて私自身も大好きな商品の製造に直接携わりたいと考えたためです。中でもエンジニアリング部門では、ビールづくりの全工程の維持・改善・管理に携わることになります。そこでパッケージングや醸造、製造技術などといった貴社のビールづくりのノウハウを実際の生産へと反映し、既存の商品の改良や新商品の販売につなげることは自分にとって大きなやりがいになると考えました。また近年の情報通信技術の発展や環境・エネルギー問題への関心の高まりから、工場での生産体制に大きな変化の波が来ていると考えています。入社後におきましては大学院での研究で得た知見や考え方、また貴社で得るビールづくりの基礎や経験を掛け合わせ、時代の最先端を行く工場づくりに貢献したいです。 続きを読む
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Q.
あなたの「強み」は何ですか? 具体的エピソードを交えながら説明してください。また、入社後、強みをどう生かせますか。具体的に説明してください。 (600字)
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A.
私の強みは「自身の課題に対して粘り強く努力し、妥協せずにやり遂げる」ことです。これを裏付けるエピソードの1つに、学部4年時の英語学習への取り組みが挙げられます。卒業研究や企業研究を行う中で、英語への苦手意識はそれだけで自分の世界を小さくしてしまうと考え、実力が数字で表れるTOEICで750点以上を獲得することを目標としました。まずはなぜ苦手意識があるかを考えた際に、英語を学問としてとらえてしまっていることが原因であると考えました。そこで3か月間毎日、たとえどんな日であっても必ず英語のコンテンツに触れることを自分に課しました。教材だけでなくラジオや本、動画サービスなどを活用し、英語を身近なものと感じるような工夫を凝らしながら3か月間取り組み続け、結果的にスコアが265点上がり840点を獲得することが出来ました。 私はエンジニアリング部でビールの生産設備の設計・開発、運転に携わると同時に、製造工程で生じる未利用エネルギーの新規利用に向けた開発業務にも携わりたいと考えています。こういった仕事では、各工程において求められる品質やコストの条件をすべてクリアできる解決策を見つけ出し期間内に仕上げる必要があります。入社後におきましては、この経験のようにどんなに難しい条件であっても妥協せずに試行錯誤し続け、決められた期間の中で誰もが納得できる成果を出すことが出来ると考えています。 続きを読む