【未来を拓く技術者へ】【23卒】村田製作所の総合職 技術系の本選考体験記 No.21314（非公開/男性）（2022/3/19公開）

大学における研究テーマとその内容についてお書きください。（400字以内）/学生時代に頑張ったことについて3つ教えてください。（100文字以内）/当社インターンシップへの応募動機およびインターンシップを通じて学びたいことについてお書きください。（200字以内）

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頑張ったこと三つに関しては活かされた自分の強みが同じになるように書いた。そうすることで○○な人と印象付けようと考えた。

自身の研究を村田の事業と関連するような背景付けを行った。自分のやりたい気持ちだけでなく、インターンで学んだことを今後どう活かせると思っているか具体的に書いた。

就活会議、みん就、ワンキャリア

自己紹介とESの深堀り。

自分の研究の良い部分やその背景を理解しているかを見られた。また、志望理由が単なる興味だけにならないように気を付けた。

やや硬いように感じた。せかせかするわけではなかったが、笑顔や相槌が特になかったので自分が話していることが的はずれなのか不安になった。

なし

なし

このインターンを選ばれたのはなぜですか？(100種類用意されているISから第一志望に選んだ理由)

私は、有機分子の導電性を向上させる研究を行っている。この研究のビジョンの一つに導電性の優れた有機分子を設計、実際に電子部品材料として活用することがある。私は、この研究をしておきながら、学会で交流するのは有機化学者ばかりであるため、有機材料の中でどの分子がどの程度優れているかはよく知っているものの、それはあくまで有機材料の間での比較でしかなく、無機材料に代わって実用化されるためにはどれほどの性能が必要かは知らない。世界一の電子部品メーカーである御社のISに参加することで現状主流の無機材料について世界最先端の性能や開発技術を知ることができると考える。ISの中でこれらを学び、自身の研究と実用化までの筋道を立て意欲的に研究する糧としていきたい。

この研究テーマを選んだのはなぜですか？

二つ理由があります。一つ目は、多くの技術やスキルを身につけたかったからです。企業の研究では異なる部署や専門家との協力が必要であり、連携を図るうえで幅広い知識によって担当外の作業についても知る必要があると考えました。そのため私は、有機合成だけでなく量子化学計算や特殊な測定装置をいくつも扱う研究テーマを持つことで、知識の幅を広げたいと考えました。二つ目は、より実用的で、自身の将来したいことの橋掛けへとなる研究がしたかったからです。ある理由で化学を専攻にしたものの、いずれは機械関係の研究につきたいと考えていました。そのため３０－５０年後に実用されるかもしれない未来のデバイス研究に携わりたいと考えました。

趣味・特技について記載してください120字/学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容について記載してください250字/自己PRについて、それが伝わる写真と併せて教えてください。400/学生時代に最も打ち込んだことについて、それが伝わる写真と併せて教えてください。400/希望職種/ムラタで成し遂げたいことを希望職種の選択理由と併せて教えてください600

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自分の強みが伝わりながらも印象に残るような面白いエピソード探し。会社の求める人物像や中長期経営計画を読むことで、自分をとると村田にとってどう役立つのかをアピールした志望動機にした。

OB訪問やISで聞いた社員から、ESでどんなことをアピールしたか質問する。同期と添削をたがいにすることで読みやすい文章を心掛けた。

なし

まず、学生3+人事1で事前説明(名前変更・面談の流れ)
その後各自ブレイクアウトルームへ
5分程度でパワーポイントスライドで研究説明、その後質問(研究20分、その他10分)と逆質問(5分)

面接中に、ハキハキと元気よくしゃべっていいねと言われました。現役社員にその人のビジョンについて聞いて回っていたおかげで、将来のビジョンやその達成のために必要な道筋を論理だてて説明できたのかと思います。

温和な雰囲気であり、「緊張しなくていいよ」「我々もよく画面共有でごちゃごちゃするから」と言ってくださった。3人ともニコニコされていたの話しやすかった。

面接官3人からの評価はかなり高かったとだけ教えられました。

なし

教授やスタッフが介入した部分、自分オリジナルの部分はそれぞれどこ？

教授には、配属されてすぐに研究テーマ名をもらっただけです。助教には研究の進め方の相談やや有機合成の部分で大変お世話になりました。とはいえ、自分が貢献した部分が多いです。
自分の研究で扱う測定法や解析法は研究室内のスタッフも先輩も知る人がいなかったため、自分ひとりでそれらについて調べその実用化を検証したため、研究全体の75％ほどは自分が行っています。特に、この反応の収率改善や解析方法をプログラミングによって改良した部分で自分の行動力や体力といった強みを生かし、オリジナリティを出せたと考えています。また、現在論文を書いていますが、そこではかなり教授や助教に助けていただくと共に、もっと成長が必要だと実感しています。

村田で成し遂げたいことは何ですか？ESの内容と違っていてもいいので教えてください

私は、二つのことを成し遂げたいです。一つ目は、有機材料を実際に電子部品として実用化することです。有機材料を用いた電子部品開発は、その加工性の観点で注目されてきたうえ、近年のSDGｓによっても追い風になると考えます。大学で、目指してきたことを世界一の技術者集団と共に実現したいです。二つ目は新技術の開発です。論文にめを通す中で、有名教授の研究テーマ立ち上げには他分野の発想を適用してうまくいったというものが多いです。こうした経験からも、新技術の開発には様々な専門の人とかかわるだけでなく、自分自身も専門の幅と深さを磨く必要があると考えています。御社の業務を様々に経験し、専門を広げたのちにその集大成として新技術の開発を成し遂げたいと考えています。