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【自分を映す、一発OK】【23卒】村田製作所の総合職 技術系の1次面接詳細 体験記No.26809(関西学院大学大学院/男性)(2022/5/25公開)

2023卒の関西学院大学大学院の先輩が村田製作所総合職 技術系の本選考で受けた1次面接の詳細です。自己PRや志望動機をはじめとする1次面接で聞かれた質問と実際の回答や、実施時期、面接時間、面接の雰囲気、評価されたと感じたポイントなどを公開しています。ぜひ、先輩の回答を選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2023卒株式会社村田製作所のレポート

公開日:2022年5月25日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 内定辞退
職種名
  • 総合職 技術系

投稿者

大学
  • 関西学院大学大学院
インターン
  • 日亜化学工業
  • ローム
  • 島津製作所
  • GSユアサ
  • 村田製作所
内定先
入社予定

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

選考は最初から最後までオンラインでした。

1次面接 通過

実施時期
2022年04月 中旬
面接タイプ
動画面接・動画選考
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
10分
面接官の肩書
不明
逆質問
なし

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

なし

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

動画だったので、自分が納得するまで撮り直しました。各質問でそれぞれ撮影し、編集して上手く繋げました。また人事の方も同じような動画を観てもつまらないと思い、最初と最後に小ボケを入れました。

面接の雰囲気

動画選考のため、特に雰囲気などはありませんでした。10分ほどの動画をプレゼン資料を見せながら作成しました。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

研究内容(3分間)+パワーポイントでの資料(4枚)

リチウムイオン電池に変わるナトリウム全固体電池の開発に取り組んでいます。
リチウムイオン電池は、電解質に有機溶媒が使用されており、液漏れによる発火事故の危険性があります。さらに、リチウムはレアメタルであるため、高コストという課題も抱えています。電池の用途拡大や、固体化による安全性、コストダウンのため、非リチウム系固体電解質の開発が望まれています。そこで、私の研究では比較的安価なナトリウムと、水素を含む錯イオンから成るナトリウム系錯体水素化物に着目しました。
この錯体水素化物は、クロソボラン錯体水素化物といわれています。
クロソボラン錯体水素化物は、高温では、構造相転移に伴って、高いイオン伝導率を示しますが、室温では、現行のリチウムイオン電池が示す10^-3ジーメンス毎センチメートル(S/cm)以上のイオン伝導率は示しません。そのため、NaNH2などの他の錯体水素化物との混合や部分脱水素化によってイオン伝導率の向上を試みました。
部分脱水素化では、水素を多く含む錯イオンから水素脱離することで、イオンの挙動が変わる可能性があり、イオン伝導率の向上に期待されています。ここではNa2B10H10について、説明させていただきます。
部分脱水素化を行う温度や時間などの条件は、何通りもあるため、最初の条件設定では、試料に熱を加え、重量変化、熱量変化、ガス放出量を調べ、水素脱離を確認しました。
その後は、文献値や理論をもとに考え、PDCAを繰り返しながら条件設定をしていきました。その結果、室温で約10^-7ジーメンス毎センチメートル(s/cm)から約10^-5ジーメンス毎センチメートル(s/cm)へと向上することができました。
今後は、錯イオンの回転の挙動を評価することで更なる向上を目指していきたいです。そして、これらを固体電解質として応用することで、リチウムイオン電池が抱える課題の解決の糸口になると期待しています。

研究で苦労したことや嬉しかったこと(4分)+パワーポイントでの資料(4枚)

Na2B10H10の合成です。
今まで外部から購入していた、出発原料であるNa2B10H10の品質の向上や安定化をあげるために、合成を試みたのですが、研究室では前例がなく初めてだったので、とても苦労しました。まず、論文などで合成方法を調べたところ、化学系の実験器具が必要だということもあり、隣の研究室の教授に相談するところから始めました。論文を参考にし、教授からアドバイスを頂きながら、実験を行いました。実験自体に二日以上かかるため、簡単にはいきませんでした。そして合成試料の量を調節するなど、試行錯誤を繰り返して、市販の試料よりも伝導率が高い試料を合成することができました。このとき、長時間苦戦していたこともあり、とても嬉しかったです。ただ、それ以降Na2B10H10の合成はできるのですが、伝導率にバラつきがあり、再現性がとれないため、今後は原因を突き止め、他のイオン伝導材料の合成へ展開するためにも、Na2B10H10の合成方法の確立に努めたいと思います。

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村田製作所の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社村田製作所
フリガナ ムラタセイサクショ
設立日 1950年12月
資本金 694億4400万円
従業員数 73,910人
売上高 1兆7433億5200万円
決算月 3月
代表者 中島 規巨
本社所在地 〒617-0832 京都府長岡京市東神足1丁目10番1号
平均年齢 40.1歳
平均給与 803万円
電話番号 075-951-9111
URL https://www.murata.com/ja-jp
採用URL https://recruit.murata.com/ja-jp/freshers/

村田製作所の 選考対策

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