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【熱意溢れる自己PR】【23卒】村田製作所の総合職 技術系の最終面接詳細 体験記No.26809(関西学院大学大学院/男性)(2022/5/25公開)

2023卒の関西学院大学大学院の先輩が村田製作所総合職 技術系の本選考で受けた最終面接の詳細です。自己PRや志望動機をはじめとする最終面接で聞かれた質問と実際の回答や、実施時期、面接時間、面接の雰囲気、評価されたと感じたポイントなどを公開しています。ぜひ、先輩の回答を選考対策に役立ててください。

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2023卒株式会社村田製作所のレポート

公開日:2022年5月25日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 内定辞退
職種名
  • 総合職 技術系

投稿者

大学
  • 関西学院大学大学院
インターン
  • 日亜化学工業
  • ローム
  • 島津製作所
  • GSユアサ
  • 村田製作所
内定先
入社予定

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

選考は最初から最後までオンラインでした。

最終面接 通過

実施時期
2022年04月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官3
面接時間
40分
面接官の肩書
人事1名・技術者2名
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

なし

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

技術者の方から、動画選考と似た質問が来たため、動画は人事の方しか観てないのかなと思いました。ただ自分の言葉で苦労から得られた事、それをどう活かすかを丁寧に熱意をもって話しました。自分の素を知ってもらうため、逆質問の時にプライベートの話や趣味の話をしました。

面接の雰囲気

技術者の一人が最初から最後まで、うなずいて聴いてくれて、気持ちよく話すことができた。比較的和やかだったように思う。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議の速報で、ある程度質問内容は、予習しました。

最終面接で聞かれた質問と回答

学生時代最も頑張ったことは、何ですか。

体育会硬式野球部においての活動です。私は13年間野球を続けてきて、大学では学生コーチとしてチームに貢献しました。具体的には200人を超える組織の中で、チームのためになることは何かを考え、周囲の状況を分析し、課題解決に取り組みました。その中で、現状のチームに足りないことは、モチベーションや目標意識の温度差であると考え、毎日3時間のミーティングを1か月行いました。初めは、選手から反対の意見もありましたが、目標である優勝を目指すためには、「一人一人の存在意義を明確にする必要がある」と熱意を伝えたことで徐々に選手に理解してもらうことができました。このように、部員が多く、様々な価値観を持ち合わせている選手たちに対して、積極的にコミュニケーションを取り、自ら行動すれば「熱意は伝わり、人の心は動かせる」ということを学びました。貴社では野球を通して培ってきた「課題解決力」と「周囲を巻き込む力」を活かして活躍します。

学生時代で苦労したことは、何ですか。(動画選考と似た質問でした。)

一つは、実験の条件設定です。他の錯体水素化物との混合条件や水素脱離を行う温度や時間などの条件は、何通りもあるため、文献や理論をもとに考え、PDCAを繰り返しながら条件設定をして、実験をしています。また、この固体材料は、大気中では水和してしまうため扱えず、アルゴン雰囲気中で測定できるような専用の装置もありませんでした。そこで、身の回りの物を試行錯誤しながら応用することで、解決しました。
またNa2B10H10の合成も苦労しました。今まで外部から購入していた、出発原料であるNa2B10H10の品質の向上や安定化をあげるために、合成を試みたのですが、研究室では前例がなく初めてだったので、とても苦労しました。まず、論文などで合成方法を調べたところ、化学系の実験器具が必要だということもあり、隣の研究室の教授に相談するところから始めました。論文を参考にし、教授からアドバイスを頂きながら、実験を行いました。実験自体に二日以上かかるため、簡単にはいきませんでした。そして合成試料の量を調節するなど、試行錯誤を繰り返して、市販の試料よりも伝導率が高い試料を合成することができました。このとき、長時間苦戦していたこともあり、とても嬉しかったです。ただ、それ以降Na2B10H10の合成はできるのですが、伝導率にバラつきがあり、再現性がとれないため、今後は原因を突き止め、他のイオン伝導材料の合成へ展開するためにも、Na2B10H10の合成方法の確立に努めたいと思います。

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村田製作所の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社村田製作所
フリガナ ムラタセイサクショ
設立日 1950年12月
資本金 694億4400万円
従業員数 73,910人
売上高 1兆7433億5200万円
決算月 3月
代表者 中島 規巨
本社所在地 〒617-0832 京都府長岡京市東神足1丁目10番1号
平均年齢 40.1歳
平均給与 803万円
電話番号 075-951-9111
URL https://www.murata.com/ja-jp
採用URL https://recruit.murata.com/ja-jp/freshers/

村田製作所の 選考対策

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