
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
デンソーについて デンソーが今後、世の中に必要とされ、共感される企業になるためには、 どのようなことが必要だと思いますか? (事業、製品、人、等、観点は自由です) また、あなたはそれらの実現に対してどのような貢献ができますか? あなたならではの要素を含めて教えてください。(800文字以上1000文字以下)
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A.
キーワードとして3つをあげさせていただきます。①地球環境への取組み、②多様性、③デジタル技術によるイノベーション です。 貴社は世界シェア第2位の自動車部品メーカーとして、すでにグローバルなモビリティに欠かせない存在となっています。今、このモビリティが、大きな転換点を迎えています。それは急速な脱炭素社会へのシフトであり、これまでのエンジン(内燃機)を動力とする自動車から、BEV(電気自動車)へのシフトです。貴社は、日本が世界に誇るハイブリッド技術や水素による燃料電池技術で環境問題に貢献してきましたが、欧米を中心に世界は今、更なる対応を求めています。貴社が取り組むSDGsの中でも、「環境への取組み」はグローバル企業としての持続可能性において、製品そのものが持つ環境性能はもちろん、製造プロセスにおいても不可欠な課題と思います。 また、グローバルな事業展開という視点では、多様性に基づく良き企業市民としての、世界各地の製造や販売拠点の運営も重要だと思います。国際ニュースでは、先進国の保護主義的な傾向が指摘されていますが、グローバル企業にとって、世界の関係先との友好は欠かせないと思います。 最後に、デジタル技術は事故回避の安全装置や自動運転に欠かせない技術であり、今後ますます高度化が期待されています。「走る、曲がる、止まる」を人だけに任せるのではなく、デジタル技術がサポートするレベルから、究極は無人運転に至るまで。例えば、限られたエリアでの公共移動手段としての無人運行バスなど、世界各地それぞれに様々なニーズがあり、それらを実現する技術は開拓領域ではないかと思います。 さて、上記のようなことにエンジニアでない私自身がどう貢献できるのか。取り組む課題解決につながる製品については、微に入り細に入り知識を吸収し、取引先から信頼される貴社社員として渉外に励みます。取引先や関係先の要望や指摘に真摯に耳を傾け、社内にフィードバックして、チームの一員として解決策を探ります。これまでのスポーツ部活やサークル活動の運営は小さな経験かもしれませんが、一貫しているのは、相手の立場に立って根気よく意見を聞き、皆が共感できるものを探し出し、同じゴールを目指して共に努力してきたということです。国内にあっても、海外の拠点であっても、一デンソーマンとして、この姿勢を大切に何にでも取り組む自信があります。 続きを読む
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Q.
選考を希望するコースを選択してください。 コース選択した上で、あなたがデンソーで実現したいことを教えてください。 (これまでの経験やそれを通じ培った強みなどを含め、具体的に記入してください) (400文字以上500文字以下)
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A.
私は「ポテンシャルコース」を選択します。 貴社は自動車部品だけでなく、そこで培った技術を活かした幅広い事業を展開しています。中でも、私は、貴社の一員として、貴社製品を国内外の自動車メーカーに採用、搭載してもらえるよう、セールスの第一線に出て働きたいと思います。また、取引先との商談や交渉などを通じた関係性を深め、新しい製品や世界初の領域への可能性のタネを社内に持ち帰り、新しいチャレンジにも参画したいと思います。私の強みは、「初志貫徹で最後まで諦めずにやり遂げる」ことです。中高6年間のバドミントン部でのキャプテンや部長、大学サークルでの代表の経験を通じて、チームワークを大切に、黒子として動くことにやりがいを見出してきました。貴社の自動車部品はほとんどがボディの内部に格納されて外から見ることはできません。ハンドルを握るドライバーも自分の車の中で、貴社のロゴを目にすることもほとんどありません。その意味で貴社はモビリティの黒子ですが、セールの一線で構築した多くの関係先との間で、貴社のファンを広げ、一般ユーザーも含めて、貴社「デンソー」の企業ブランドをもっと国内外に顕在化させたいと思います。 続きを読む
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Q.
大学生活での大きなチャレンジ内容を教えてください。そのチャレンジの背景、経過、結果を明らかにしながら教えてください。
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A.
私はサークルで代表を務めていましたが、代表就任前年の2020年は、飛沫の観点から規制が厳しく、リモート活動のみでした。そのためアカペラの醍醐味である生の声のハーモニーを経験できず、友人も作る機会もないことから、サークルへの参加意義を見失い、参加率が半分まで落ち込み、辞めたいという相談もありました。サークルの存続危機にあったため、何かサークル1つになって取り組む目標が必要でした。まずどのように対面活動を再開するかを同期と何度も話し合い、しっかり意見に耳を傾け、寄り添うことで、意見が飛び交い、話しやすい環境を整えました。そしてみんなの意見を調整し、まとめることで、感染対策を徹底したガイドラインを作り、学校側に提出することで、対面活動再開の許可をもらいました。そして、サークル員に希望の対面イベントを聞き実際にそれを行い、また対面ライブを企画することで全体の目標意識を高め、サークル全体が同じ目標を向けて活動することができるよう心がけていました。その結果、サークル半分にまで下がっていた参加率を8割以上に戻し、学外のライブハウスを借りて、目標に掲げた対面ライブを実現することができました。この経験からリーダーの在り方について学びました。相手の立場で考え、意見を聞き、寄り添うことで目的意識を共有する大切さ、人の意見を聞くときも、小さなグループに分けるなど、発言しやすい環境の大切さにも気づきました。全体が同じ目標を向けて活動することができるよう心がけていました。 続きを読む